「アートエリアＢ１」では、１月２５日より３月末まで、アーティストユニット 「パラモデル」 によるインスタレーション（架設空間展示）を行います。そのオープニングでは、関西に拠点を置き海外でも活躍する３組のコンテンポラリーダンサーが 「パラモデル」 とのコラボレーションを行います。パラモデルのお二人によるトーク（１５：００〜１６：３０）の後、１７時に開催いたします。

１組目は、まだ関西でコンテンポラリーダンスと言う言葉が浸透してない時期から既に規制のテクニックやスタイルから抜け出した活動を行なっている男性ダンサー。顔で笑わせダンスで魅せる、幅広い表現力の 「ヤザキタケシ」

２組目は、カンパニー活動を行いながらソロダンサーとしての評価も高い女性ダンサー。
キュートで刺激的、体は小さいけど爆発力のある 「きたまり」

３組目は、劇場だけでなくクラブやギャラリーお座敷と活動場所は幅広く、映像や衣装、お香ともコラボレーションする似てない双子。
‘０７年に初演した「ノリコボレル」をリメイクし、出演者３０名からなる群舞「ノリコボレル-part２」を上演する 「双子の未亡人+ノリコボウズ」

「パラモデル」の圧倒的な量と空間に対して、時に激しく、時に優雅に。ポップだったり詩的だったり自由に変化する身体とのジオラマパフォーマンスをご覧下さい

中之島コミュニケーションカフェとは？

大学の知、アートの力、地域の活力の結集により、都市空間としての駅の可能性を実験するプロジェクトです。
2006年秋から様々な試みを通じ、中之島エリアの文化・芸術の創造と交流の場となることを目指しています。
中之島コミュニケーションカフェサイト⇒

中之島コミュニケーションカフェ2008
アートプロジェクト「パラモデリック・グラフィティatなにわ橋駅」とは？

「アートエリアB1」オープニング企画「中之島コミュニケーションカフェ2008」では初のアートプロジェクト「パラモデリック・グラフィティatなにわ橋駅」を開催します。

パラモデルは得意領域や趣向の異なる二人が、「模型遊び」をベースに「極楽や絶景などの詩的な模型」をテーマに様々な表現手法を用いて作品制作を行うアーティストユニットです。

この度、駅の新たな可能性を探る試みとして、パラモデルの公開作品制作、インスタレーション（架設空間展示）を行います。また関連企画としてパラモデルのトークと「コンテンポラリーダンスin中之島」を展開。空間全体に繰広げられる、パラレル・パラドックス・パラダイスな世界をお楽しみに下さい。