- ボクらはカップ麺やコンビニと共に生まれ育ち、就職氷河期を乗り越えてなんとか社会人になったと思えばバブル崩壊。時代は国鉄からJRに代わり、昭和から平成に代わり、テレビにはもっぱらトレンディードラマとファミコンが映っていた。社会的にも年齢的にもこれからの人生を少し見据えて考える年齢「R35」。そんな団塊ジュニア世代と言われる男女7名のダンサーとチェロのミュージシャンが行う即興のダンスバトル!
今回の「R35」ではアートエリアB1の開放的な空間の中でダンサーは観客に四方を囲まれたリングのような舞台でダンサーとダンサー、ダンサーとミュージシャンが即興ダンスバトルを繰り広げる。
今回は「R35」のタイトルと同じ35歳の方に応援して頂きたく、特別価格で応援チケットを設定!
普段は仕事に追われ、子育てに追われながらそれでも尚ダンスを続けるダンサー達。
既婚者も未婚者も、若くはないが中年とは呼ばせない「R35」のまだまだ頑張る姿(身体)をご覧下さい。 -
ダンスパフォーマンスプログラム 【ブリッジシアター】
【ブリッジシアター】とは?
「興味はあるがどんなダンスを見ていいのかわからない」「コンテンポラリーダンスってナニ?」など、初めて見る方にもわかりやすくダンスや舞台芸術に接していただけるよう、作品発表だけで無く様々な角度からダンスパフォーマンスを紹介します。また、劇場とは異なるアートエリアB1の開かれた空間や、鉄道駅という場所の特性を生かした内容で、劇場によく足を運ばれる方も楽しんでいただけるプログラムです。
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[ダンサー]
阿比留修一(ダンスユニットセレノグラフィカ)
垣尾優
北村成美
椙本雅子
松本芽紅見
村上和司
森井淳(j.a.m.dance theater) -
[ミュージシャン]
ヨース毛(チェロ)
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阿比留修一
あだ名は「かかとのない男」。俳優を目指し近畿大学の芸術学科に入学するが、身体で何かを表現するダンスに出会い、魅了され、踊る人生を選択する。
1997年、隅地茉歩と「セレノグラフィカ」を結成。以後全ての作品に出演し、国内外問わず活動している。「紙のように舞う」のが信念。平成8年度大阪府芸術劇場奨励新人。今後の予定、ブログ等は
http://selenographica.net -
撮影:平野愛北村成美
なにわのコリオグラファー・しげやん。6才よりバレエを始め、英国ラバンセンターにて学び、‘93年より創作開始。’00年ソロとなり、「生きる喜びと 痛みを謳歌するたくましいダンス」をモットーに、国内外で精力的な活動を展開。第1回「TORII AWARD」においてフランス賞、観客賞、平成15年度大阪舞台芸術新人賞、「トヨタコレオグラフィーアワード2008」ファイナリストに選ばれる。ソロ活動10周年を機に自作自演のソロ作品を全て封印。身体ひとつで武者修行中!! -
垣尾優
1973生まれ。95〜98大阪でモダンダンス、パントマイムを学ぶ。00〜自身の振付作品を発表。01〜04、藤村司朗と呆然リセットで活動。2006〜09、塚原悠也とコンタクトゴンゾという「接触」「痛み」をキーワードとしたパフォーマンスを展開し、国内外で活動。
最近では即興によるダンス、世界を混乱のまま把握しようとする試みを行っている。 -
松本芽紅見
大阪芸術大学卒業後、渡米、ダンス留学を経て本格的にダンサーとしての活動を開始。ヤザキタケシ、ミシェル・ケレメニス(仏)等様々な振付家の作品に出演する傍ら、ソロ作品の発表や若手ダンサーへの作品提供、ブラジル人グラフィックアーティストとコラボレーション作品(仏・日・伯で上演)を制作するなど振付家としての活動もする。また自由で鍛錬された体づくりをテーマに講師としても積極的に活動中。 -
撮影:hazime.jp村上和司
ココロを聞いてさらけだし、楽しく動いて恥をかくことをテーマに2000年くらいから関西を中心にソロダンス的活動しています。 -
森井淳(j.a.m.Dance Theatre)
LABAN CENTREにてコンテンポラリーダンスを学び、その後Companyに所属。ヨーロッパ各国にてパフォーマンス&ワークショップを行う。2002年、演出・振付の相原マユコらと共にj.a.m.Dance Theatreを結成。国内外で様々なパフォーマンスを行う。またj.a.m.DT以外でも様々な振付家・ダンサーと活動する傍ら関西を中心にコンテンポラリーダンスクラスやワークショップの指導・振付にも積極的に取り組む。
http://www.jamdt.com/ -
椙本雅子
東京生まれ。5歳よりモダンダンスを始める。短大卒業後渡欧し、Laban Centre(ロンドン)にてprofessional diploma in dance studies修得。帰国後、浜谷由美子主宰 CRUSTACEA結成メンバーとなり、以降全作品に出演。99年には大阪へ拠点を移す。
近年は他ダンスカンパニー作品の出演や、声優としても活動している。 -
撮影:山本シエンヨース毛(チェロ)
産声とともに唄い始め、寝返りとともに踊りを覚える。3歳でリコーダーを自在に操り、4歳でチェロを習い始め、約10年間クラシックチェロを学ぶ。中学で社会に絶望し、パンクロックに転身。「RAMONES」「Sex Pistols」「THE BLUE HARTS」等のコピーバンドを経て、作詞・作曲を始め、ボーカリストとして活動するも、大学で自分に絶望し、ザッハトルテとの出会いにより再びチェロを手に取る。現在はザッハトルテの他に、参加する即興ユニットや、コンテンポラリーダンスとの共演等、独自の活動を展開。また、音楽以外にも、『裸婦像批評』、『辮髪アート』、『犬鍋製作所』、自作小説の朗読、映画『パッチギ』に出演するなど、活動は幅広い。
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タイトル ボクらはカップ麺やコンビニと共に生まれ育った。R35世代の即興ダンスバトル! -
日時 2010年 6月 20日(日) -
時間 16:00
※受付・開場開始は開演30分前。鑑賞型のプログラムのため途中の出入りはご遠慮願います。 -
料金
※ダンスパフォーマンスは有料です。一般前売・当日 ¥ 1,500 R35応援チケット
※35歳の方限定・要身分証¥ 350 -
定員
先着90名
※定員になり次第締め切り。事前予約をお勧めいたします。 -
会場 京阪なにわ橋駅 アートエリアB1(ビーワン)
会場サイト -
予約・お問い合わせ NPO法人 DANCE BOX -
主催など 主催 アートエリアB1【大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)】 共催 大阪大学21世紀懐徳堂 企画・制作 NPO法人ダンスボックス 協力 NPO recip[地域文化に関する情報とプロジェクト]