- livesouthとは、国内外で活躍するダンス作家、川崎歩と山下残による、アトリエダンス公演シリーズです。照明も音響もないフラットな稽古場で本能と欲望のおもむくままに身体と観客に向かいあって、ダンスの実験を行ってきました。今回、初めてアトリエ外での公演を企画いたします。歴史ある建物で、その場所特有の空間とどう向き合うかを真摯に問いたいと思います。
- 山下残
川崎歩
- 山下残
90年代中頃より振付家・演出家として創作を始める。主な作品に、来場者に本を配り、ステージからのカウントに合わせて、観客がページをめくりながら本と 舞台を交互に観る「そこに書いてある」、ダンサーの動きを言葉にして声にする「透明人間」、スクリーンに映写される呼吸の記号と俳句のテキストを合わせて 身体と見せる「せきをしてもひとり」、揺れる舞台装置の上で踊る「船乗りたち」、動物が演劇をしているようにも見えるダンス作品「動物の演劇」、観客席の 頭上に水面の映像が映るモニター15台を吊り下げた「大洪水」など。 - 川崎歩
2001年から身体による表現を模索し始める。ダンスユニット「ミネラル」を経て、2006年よりカンパニー 「半熟目玉」を軸に作品を発表。山下残とともにアトリエ公演を定期的に開催。視覚的に捉えた世界の事象を身体の隅々で『実感』して、『共有』するために、 様々な 『振付』の実験を試みている。
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タイトル 山下残 + 川崎歩
『livesouth』 -
日時 2010年 10月 23日(土) -
時間 15:00 -
料金 ¥ 800
※当日・前売ともに -
会場 旧国立生糸検査所(JR「三宮」駅より徒歩15分)
交通アクセス・MAPは Google マップ -
ご予約・お問い合わせ NPO法人 DANCE BOX
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主催など 主催 CPS Through Art実行委員会 企画制作 NPO法人 DANCE BOX 協力 毎日新聞社、神戸新聞社