TOP >> ARCHIVE >> 公演アーカイブ >> 2011年 >> 身体表現講座 夏塾 Tri_K(ディック・ウォン∞川口隆夫∞今泉浩一)、黒沢美香、 坂本公成+monochrome circus
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  • 昨年「KOBE-Asia Contemporary Dance Festival#1」で上演した国際共同制作ダンス作品「Tri_K」のディック・ウォン(香港)と川口隆夫と今泉浩一が、帰ってくる! ダンス作家2名と映像作家1名の組合せによる「作品をつくる」ことに着目します。そして、DANCE BOXには久々の登場の黒沢美香。「踊ること」に厳格にこだわるワークショップ。さらに、今年12月にDANCE BOXでの神戸公演が決定したモノクローム・サーカス。神戸公演の出演者オーディションをかねたワークショップです。
  • ※「Tri_K(ディック・ウォン∞川口隆夫∞今泉浩一) ワークショップ」ですが、講師が事故で怪我を負ったため、開催ができなくなりました。今期の他地域の公演も延期となりますが、本人の回復を待ってから、今後の予定を決定いたします。 楽しみにしてくださっておりましたのに、申し訳ございません。

    Tri_K(ディック・ウォン∞川口隆夫∞今泉浩一)

    2010年1月dB神戸にて衝撃のプレミアをしたあの『Tri_K』の、 イケメンメンバー3名による、 作品作りのトリック伝授!??のワークショップ、全3日間!

    Tri_K ワークショップ 1 「見たいものを見る」 
    ディック・ウォン クリエーションは、目を開いた瞬間から始まる。ということは、ダンス作品を作り始める前に、材料はすでにもうそこにある! 知覚し、連想し、そして、それを作品の中に反映させていくことについてのワークショップです。

    Tri_K ワークショップ 2 「動くポリヘドロン」 
    川口隆夫、今泉浩一 <巨大なあやとり>を使った作業を通じて、身体の内側、表面、手足の届く範囲、そしてその外に出現する多面的な空間を意識し獲得する。そうした空間の、いったいどこに自分が位置しているのか、その空間が変容しあるいは運動するために自分はどう動けばいいのか。 空間と自分との関係から動きを導き出し、それを元にドラマツルギーを構築していく方法を探る。

    Tri_K ワークショップ 3 「したいことをする」 
    ディック・ウォン ダンス作品を作ることは決して簡単ではない。しかし、もしそれがいとも簡単に作ることができたら、それでも作品を作ろうとするでしょうか。このワークショップは、いろんなことを決定し、また課される制限にうまくつきあいながら、ゼロから作品を作り出していくための、ガイド付き! クリエイティブ・プロセスを体験します。
  • 黒沢美香
    「踊りの火」
    たとえば若いときや元気で力のある一時的な期間を踊るのではなく、踊りながらあれもこれも越えて生きていく。死んだら動かないから踊りも終わる。ところが生きていても、踊ることを妨げる条件は山ほどある。生活、家族、仕事、健康、事故、運、天災、出会い。死ぬ以前に私たちの踊りを停止させる、あるいは失速するとはなにか。いつできなくなってしまうのかいつもぎりぎりを試されている。経験の中で取り返しのつかぬ火があることを踊り手は知っている。幸福で体が裂けそうなあの火だ。この夏、ここに集うことで再確認する火。方法をもたず、競争せず、考えず、淡々と動く透明。踊ることを生き方に選んだ理由を思い知りたい。
  • 坂本公成+monochrome circus
    『レスポンスーアビリティー/response-ability』
    〜コンタクト・インプロヴィゼーションから作品『レミング』に向けて
    自身の身体に耳を澄ませ、パートナーや、<場>を生み出す「群れ」に対して鋭く発信し、またレスポンス(応答)することがテーマです。コンタクト・インプロヴィーゼーションのスキルをベースにしながら、他者や集団から発せられるシグナルを聴き取る基本的なスキルを学びつつ、最終的には<作品>にまで昇華されていく、『書かれたインプロ』作品を踊ることを目指しす。山中透(元dumb type)楽曲による群舞『レミング』を下敷きに進行。12月に予定されているカンパニーmonochrome circusによるレパートリー公演での『レミング』上演の為の出演者オーディションも兼ねます。 というとイカツく響くかもしれませんが、「ダンス経験、コンタクト経験不問」です。カラダを 介したコミュニケーションに興味ある方全般に開かれたWSを目指します。
  • Tri_K(ディック・ウォン∞川口隆夫∞今泉浩一)
    黒沢美香
    坂本公成+monochrome circus (アシスタント:森裕子、小寺麻子)
  • ディック・ウォン(Tri_K)
    パフォーマー。大学でジャーナリズムを専攻、同時期にダンスを学び始めた。90年代半ばより香港で最も実験的なパフォーマンス・グループとして知られている《ズニ・アイコサヒドロン》に参加。94年から95年にかけてヨーロッパに滞在し、ワークショップなどを数多く受講する。その後、ソロだけでなく、グループ作品、他のジャンルとのコラボレーションを開始。2004年に香港芸術節より委託され『B.O.B.*』を制作、その後パリやベルリン、ロンドン等をはじめ、現在も世界ツアーは続行中であり、同作品は進化を続けている。2007年「Live Arts Bangkok」(タイ)に参加し『Encounter』を初演。その後、2008年1月に香港版、9月には東京で「Encounter@Tokyo」を上演している。
    http://www.bodyobody.blogspot.com/
  • 川口隆夫(Tri_K)
    1990年よりダンスカンパニー「ATA DANCE」を共同で主宰し、96年からは「ダムタイプ」に参加しているほか、2000年『世界の中心』以降、独自にソロ活動を展開。特に03年以降は音楽とアートの領域をまたぐアーティストとのコラボレーションを行い、ダンスでも演劇でもない、まさに「パフォーマンスとしか言いようのない(朝日新聞評、石井達朗氏)」作品を発表している。主な作品に、01年『夜色』、03年『ディケノヴェス』、04年『D.D.D.』、08年『グッド・ラック』、そして11年2月『TABLEMIND』など。08年より現在まで、「自分について語る」をテーマに、ソロパフォーマンス『a perfect life』シリーズを展開中(08年シカゴ、隅田川、09年表参道、日暮里、11年沖縄)。その他、07年には藤本隆行(照明・ディレクション)、白井剛(ダンサー)、真鍋大度(音楽・プログラミング)とのコラボレーションで『true/本当のこと』に出演、現在もツアー中。
    http://www.kawaguchitakao.com/
  • 今泉浩一(Tri_K)
    映画監督・俳優。1985年より飴屋法水主催「東京グランギニョル」に 参加。その後1990年から映画俳優として活動の場をピンク映画に移し、100本以上の作品に出演する。並行して、1999年、第1回監督作品『憚り天 使』(1999)にて自主映画の制作を開始。2007年、通算4本目となる長編映画『初戀』を監督、同作は自作としては初めて国内でロードショウ公開さ れ、ベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式招待された。2010年新作長編映画『家族コンプリート』を監督、香港国際映画祭でワールドプレミアを迎えたの ち、プチョン国際ファンタスティック映画祭、バンクーバー国際映画祭、台北金馬影展など海外の映画祭をツアー中。また2000年には、川口隆夫 & March2000『世界の中心』 にパフォーマーとして出演した。
  • 黒沢美香
    横浜出身。5歳から舞踊家の両親(黒沢輝夫、下田栄子)のもとでモダンダンスを習う。1982〜85年NY滞在。当時のNYダウンタウン・ダンスシーンをリードする振付家の作品を踊り、国内外の公演に参加する傍ら、ジャドソン・グループの痕跡を追いかける。85年「黒沢美香&ダンサーズ」活動開始。99年遅蒔きのソロデビュー『薔薇の人』シリーズ開始。別名活動として、03年無国籍民族舞踊の"風間るり子"、09年郵便局勤務の"小石川道子"がある。舞踊コンクールで1位を5度受賞の他、新人賞、優秀賞、舞踊批評家協会賞、日本ダンスフォーラム賞受賞。54才。DANCE BOX夏塾「教えるなんて横柄な習うなんて甘えないでね」を'03?'06連続する。
  • 坂本公成+monochrome circus
    ダンスカンパニーMonochrome Circus主宰。dumb typeの藤本隆行とのコラボレーション 『Refined Colors』や『lost』、井上信太との『Wash』など異ジャンルとの共同作業 のほか、近作に「混浴温泉世界 」でのオリエンテーリング型ダンスパフォーマンス『ダンサー を探せ!!』、grafの服部滋樹との『直島劇場』(瀬戸内国際芸術祭2010)や家具と身体の対話 『TROPE』など、都市、景観、空間と身体へのリサーチを深めている。Full Moon Dance Festival(フィンランド/'11),「冬のアヴィニヨンダンスフェスティバル」(仏/'12)など に招聘予定。平成13年度京都市芸術特別奨励者。平成19年度京都市芸術新人賞受賞。近畿大学非 常勤講師。
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  • タイトル 身体表現講座 夏塾
    Tri_K(ディック・ウォン∞川口隆夫∞今泉浩一)
    黒沢美香、
    坂本公成+monochrome circus
    ※ 「Tri_K(ディック・ウォン∞川口隆夫∞今泉浩一) ワークショップ」ですが、講師が事故で怪我を負ったため、開催ができなくなりました。今期の他地域の公演も延期となりますが、本人の回復を待ってから、今後の予定を決定いたします。楽しみにしてくださっておりましたのに、申し訳ございません。
  • 日時 2011年 8月 22日(月) 〜 28日(日)

  • スケジュール
      A
    Tri_K
    B
    黒沢美香
    C
    モノクロームサーカス
    8/22(月) @18時〜21時
    8/23(火) A18時〜21時
    8/24(水) B18時〜21時 @14時〜17時
    8/25(木) A14時〜17時 @18時〜21時
    8/26(金) B14時〜17時 A18時〜21時
    8/27(土) C14時〜17時 B18時〜21時
    8/28(日) D14時〜17時 C18時〜21時
  • 料金 坂本公成コース ¥ 10,000
    黒沢美香コース ¥ 15,000
  • 定員 各コース 20名
    ※ 先着順
  • 受付開始 6月 10日(金)
  • 会場 Art Theater dB 神戸
    交通アクセス・MAPは ACCESS・MAP
  • 予約・お問い合わせ NPO法人 DANCE BOX
    TEL 078-646-7044
    FAX 078-646-7045
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  • 主催など 主催 NPO法人 DANCE BOX

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