TOP >> ARCHIVE >>.DOCKTALK 「デザイン」の内と外 .DOCKTALK 05 「クリエイティブ・リユースがもたらすもの」
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  • 廃材を創造活動の表舞台に引き上げる試みが、世界各地で芽生えている。世界のリユース・アート・センターの倉庫には、ありとあらゆる廃材が整理分類され、利用を待っている。モノ作りの好きな市民、アーティスト、デザイナー、授業のヒントや素材を得に来た教師、芸術NPOのスタッフ、演劇人、たくさんの子どもたちが、素材を探しにやって来ては、思いがけない発見に感激しながらそれらを持って帰る。もちろん創作を楽しむこともできる。誰もが廃材の美しさを再発見し、インスピレーションをかき立てられ、何かを創りたいという気持ちになる。 仕分けや活用のためのサポートには地域の人々が深く関わり、新たな地域のコミュニケーションを育んでいる。企業は廃材の提供はもちろんのこと、仕分けボランティアに社員を派遣することもある。また、ここではアッセンブリーした素材のキット、オリジナルのプロダクト、エリア外の学校への通販による素材提供、ワークショップや素材活用の有償講座など、循環型社会の新たな産業も生まれる。 長年にわたり世界各地でクリエイティブ・リユースの調査をしてきた大月ヒロ子氏は、今こそ、コミュニティーに現存する地域資源(人・モノ・事)を生かしながら、"セーブするエコからクリエイティブなリユースへ"と舵を切り直す時期であると考えている。その拠点ともなるクリエイティブ・リユース・ラボは、デザインの「内」と「外」を結ぶ施設に設置されてこそ、その機能を十二分に発揮するとも提言している。今回は、人にとってクリエイティビティ―とは何か?という根源的なテーマも皆さんと掘り下げていきます。
  • スピーカー 大月ヒロ子(ミュージアム・エデュケーション・プランナー、IDEA R LAB)
    http://www.idea-inc.jp
    ファシリテーター 大谷 燠(NPO法人 DANCE BOX Executive Director)
  • タイトル .DOCKTALK 「デザイン」の内と外
    .DOCKTALK 05 「クリエイティブ・リユースがもたらすもの」
  • 日時

    2012年 3月 27日(火)

  • 時間 19:00 - 20:00 ゲストスピーカーによるプレゼンテーション
    20:00 - 21:00 質疑応答&交流会
  • 料金 無料
  • 定員 20名
  • 会場 KIITO
    (神戸市中央区浜辺通 5-1-14 神戸商工貿易センタービル 26 階 2620 号室)
    各線三宮駅から南へ徒歩 15 分、貿易センタービル駅徒歩すぐ。
    交通アクセス・MAPは http://kobe-designhub.net/kiito/info.html
  • お問い合わせ 神戸市企画調整局デザイン都市推進室
    MAIL design-kobe@office.city.kobe.lg.jp
  • 主催など 主催 神戸市デザイン都市推進室

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