大野一雄と共に歩みながら、独自の舞踏を表現してきた大野慶人の「魂の糧」と、その二人の影響を元に生まれた金満里の「ウリ・オモニ」を一挙上演。
ラストには二人のコラボレーションも披露されます。

 ※開場は各回開演の30分前
  前売 3000円/当日 3500円/学生 2500円(前売のみ)
障害者+介護者 5000円(車椅子の方は前日までにご連絡下さい)
DANCE BOX会員は各チケット200円引き
 
 
 
大野慶人
1959年に土方巽の「禁色」に少年役で出演。
以後、土方巽DANCE EXPERIENCEの会など
暗黒舞踏派公演に出演のほか、及川廣信にバレエ・パントマイムを学ぶ。
大野一雄の数多くの公演に同道し、
国内外 において共演のみならず演出も手がけている。
 
私は実際に、母の踊る韓国舞踊をの、舞台を観た事がありません。大野一雄先生は、劇団態変とのコラボレーションの時、『私のお母さん』を踊って下さいました。惜しみなく与え尽くす心の襞、似始めて身の震える身体表現を観た経験を、忘れられません。それ以来、師と仰げる事の、幸福感です。大野慶人先生と大役を果たさせていただく、今回の企画は身に余る光栄と、後は精一杯に踊らせていただきます。
写真/福永幸治(スタジオエポック)
金満里
1953年生まれ。83年に劇団態変を結成。
芸術監督としてこれまでに50作を作・演出。自ら出演もする。
大野一雄氏監修 ・大野慶人氏 振付の『ウリ・オモニ』はソロの代表作として国内外で多数上演。
金満里身体芸術研究所も主催。