福岡道雄 Michio Fukuoka

参加プログラム

<美術プログラム>
「ヒツジにつながる郊外電車展」
2005年3月8日-13日


和泉市久保惣記念美術館
市民ギャラリー+内田町ヒツジのいる公園
〈 10 : 00 〜 17 : 00 〉

想像力の回帰
昨年の暮に発表した個展で、「僕はすでに表現者としてのラストスパートに入っている」と言った。時を同じくして、僕のイメージしてきた彫刻が五十年かけて頭の中を一周して、同じ位置にもどってきていることに気付いた。戸惑いのなか、それが偶然なのか、時代の重なりがあるのか、僕の思考が間違っていなかったのか、今は自分でもわからない。何れにしても難儀な方向に時が流れ始めていることだけがよく分かる。 (Photo :Kazuo Fukunaga)