TOP >> ARCHIVE >> Under the Worklight vol.2 宮北裕美ショーイング『i.i.の死』
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  • 「i.i.の死」=「イワン・イリイチの死」(トルストイ著)からインスピレーションを受ける。照明を人の頭と同じ高さまで下げ4人の出演者がひしめく狭い舞台空間のイメージが沸いた。それは私が長い間感じてきた、生きることの辛さや閉塞感なのかもしれなかった。その感覚は私の資質からもたらされたものなのか、それとも今という時代の何かを敏感にキャッチした結果なのかは分からない。自分の周りには心の病を抱える人が増え、非正規雇用や引きこもりなどが報道される一方、それが個人の問題なのか、社会全体の問題なのか、いったい何が問題なのかこの先どうなるのかよく分からない。だけど、私個人の問題も、広く蔓延する漠然とした不安も、引き金は心の闇と関係しているような気がして、心の闇に光をあてることから始めたいと思った。 
    宮北裕美
  • What's "Under the Worklight"?
    作業等のもとで。極めてシンプルな舞の状況下において、表現のための[解放区]をつくります。
    ここが自由に我が侭に機能していくかどうか、まずは実験的に始めます。
    Under the Worklight vol.2では照明家の三浦あさ子さんにご協力頂き照明を含めた上演をします。
  • 宮北裕美
    1974年生まれ。兵庫県伊丹市出身。現在長岡京市在住。 イリノイ大学芸術学部ダンス科卒業。 山下残やdotsなどの作品に出演の他、ドキュメンタリーフィルムの上映会や、美術家のかなもりゆうこのモデルとして本やインスタレーションの創作に関わるなど多岐に渡る芸術活動を試みる。近年はArt Theater dB柿落とし公 演、神戸ビエンナーレ船上パフォーマンス、京都芸術センターで行われた鈴木昭男氏の「耳の道場」に出演、トルコ・イスタンブールで開催されたiDansでは山下残作品”It is written there”にダンサーとして参加。
  • 演出 宮北裕美
  • 照明協力 三浦あさ子
  • 出演 垣尾優、福岡まな実、山口春美、山下健一
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  • タイトル Under the Worklight vol.2
    宮北裕美ショーイング
    『 i.i.の死 』
  • 日時 2010年 3月 29日(月)
  • 時間 19:30
    ※受付・開場開始は開演30分前
  • 料金
    前売・当日 ¥ 1,000
  • 会場 Art Theater dB 神戸
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  • 予約・お問い合わせ NPO法人 DANCE BOX
    TEL 078-646-7044
    FAX 078-646-7045
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  • 主催など 主催 NPO法人DANCE BOX

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