- お話を聴く会 第3回目は、ベルリン在住の舞踏家、振付家の可世木祐子さんをお招きします。
- わたしはどいつで,ドイツでわたしは。
20年近くのドイツで自分が、踊りがどのように変化して行ったか。日本では舞踏に出会い,というよりは故古川あんず氏に出会った所から私の踊りが具体化したと言っても過言ではない。 習い始めて一年程で彼女はドイツの芸術大学の教授の職を得,それならばとドイツへ移り、早19年。とにかくからだの取得のブランシュバイク時代を経て95年にベルリンに移り自分の踊りを作り始める。東の匂いが残っていた街がアレヨアレヨという間にヒップな街へと変換して行くのを片目に見ながらがむしゃらに活動。若者の集まる文化の中心地へとなる一方、 実情は失業者に溢れアーティストは別の国へと出稼ぎに出かける。私もそれに漏れずジプシー生活は続く。
- 可世木祐子
- 可世木祐子
ベルリン在住の舞踏家、振付家。故古川あんず氏に師事しカンパニーDance Butter TOKIO、Verwandlungsamt に参加。1992−97年ドイツのブラウンシュバイク市立芸術大学パフォーミングアーツ科に在籍。1995年、カンパニーcokasekiをMarc Ates と設立。ヨーロッパ、アメリカ、メキシコ、カナダ、日本にて作品上演。 即興シリーズ“AMMO-NITE GIG”を企画、出演。inkBoat(SF)、CAVE(NY)、Tableau Stations(SF)、他とのコラボレーション。障がい者劇団Theater Thikwa(Berlin)の演出、振り付け、出演をする。“Ame to Ame”はIsadora Duncan Izzie Award (SF)にてBest Ensemble Performanceを受賞する。“KUDAN”はトヨタコレオグラフィーアワード 2004, ”Let My Fish Loose“は“no-ballet,International Dance Competition 2007”(Ludwigshafen)にノミネートされ最終選考に参加する。“TOOBOE” は The Dora Mavor Moore Awards 2007(Toronto)にて“Outstanding Production”にノミネートされる。
http://www.cokaseki.com
http://www.youtube.com/cokaseki
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タイトル 可世木裕子さん (ベルリン在住) のお話を聴く会 -
日時 2010年 7月 26日(月) -
時間 19:30 -
会場 Art Theater dB 神戸
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参加費
¥ 1,000
※ドリンク代込 -
ご予約・お問い合わせ NPO法人 DANCE BOX
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主催など 主催 NPO法人 DANCE BOX