TOP >> ARCHIVE >> 宮北裕美/ガラパゴス楽団 『i.i.の死』
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  • ガラパゴス楽団のダンス
    「緊急に野生に戻る為の行為」
    「言葉や意味を超越したところにあるもの」
    「管理されることからさらりとすり抜ける手段」
    「シンプルに生きること」
  • 作品説明
    「死が光なら 生は闇なのか」
    トルストイ晩年の小説「イワン・イリイチの死」。平凡な男性が不治の病を煩い己の死を見つめ、これまでの人生で権力や物質に価値を置いてきた生き方から離れ、死を受け入れ物語が終わる。この小説からインスピレーションを受け、作品制作にとりかかった。生きていると、様々な出会いや別離、不意にやってくる不測の出来事から、日常にある小さな幸せまで、ありとあらゆる瞬間が積み重なってゆく。自分自身が「死ぬ」ってことは、よく分からない。だけど愛する人の「死」を思うと、私は心臓が潰れそうになってしまう。この作品に関わる仲間と「生と死」や「存在」について静かな対話を重ねたその先に作品があれば良いと思っている。
    宮北裕美
  • 構成・振付 宮北裕美
  • 振付・出演 内山大、 垣尾優、 京極朋彦、 住吉山実里、 福岡まな実、 山口春美
  • 音楽 Steve Nickel
  • 照明 三浦あさ子
  • 音響 秘魔神
  • 舞台監督 大田和司
  • 宣伝美術 納谷衣美
  • 記録 井上大志・千穂(Leo Labo)
  • 制作 清水翼、大泉愛子
  • 内山大
    広島出身。ダンサー、舞台演出家。2002年からソロダンサーとして活動を開始。踊る踊らない見せる見せない社会個人マジョリティマイ ノリティ生きる生きない、様々な懐疑を内包もしくは意図的に置き忘れそこに存在しようとするかしないか。金(新世界ゴールデンファ イナンス)、赤(村上和司)のダンサー、そして『難民experiment』、『UCHIYAMA FUCKING CLUB』、『hazimejap』主宰。
  • 垣尾優
    95年よりモダンダンスを学び、00年から自身の活動を開始。06〜09年 塚原悠也と共に痛みと接触をキーワードにcontact Gonzoとして活動。 ダンサーとして山下残、Dance Theatre LUDENS、Ensemble Sonne、dots などの作品に参加。近年は即興ダンス、坂を転がる、おおいにとまどう、翻弄される、落ち葉をキャッチする、恐怖、などを題材にしたWSもおこなっている。
  • 京極朋彦
    役者、振付家、ダンサー。2007年京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科卒業。シャープな身体性とバネのようなリズム感、ひとの2.5倍の汗を武器に、京都を中心に劇場、ライブハウス、クラブイベント等で活動中。2006年、卒業制作として上演したソロダンス『鈍突』が学科最優秀賞、および学長賞を受賞。
    http://kyo59solo.blogspot.com/
  • 住吉山実里
    2009年京都工芸繊維大学卒業。空間と身体をつなぎたいと思い、建築とコンテンポラリーダンスをはじめる。2010年瀬戸内国際芸術祭犬島、直島にて出演するとともに、ソロ公演を重ねる。現在、千日前青空ダンス倶楽部にて舞踏手[柚子]としても活動。
  • 福岡まな実
    2000年より舞踏カンパニー千日前青空ダンス倶楽部結成に参加、2009年までの海外公演を含めた全作品に出演。また同時にソロ活動も行う。2008年、アンジェ・京都ダンスエクスチェンジプログラムの研修生に選出される。Emmanuelle Huynh、Ensemble Sonneの作品にも出演。
  • 山口春美
    京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科卒業。京都在住。時々俳優。2004年よりマレビトの会の演劇作品に俳優として参加。眼差す存在感としてそこに有りながらふわりぬめりと舞台に寄り添う。
  • Steve Nickel
    京都出身。15歳で渡米しストリート・バスキングでギターを習得する。1998年「カミヒトエ」、2001年「二人羽織」を経て、2003年「La sun」として活動を開始する。2005年"愛・地球博expo2005"に出演や2007年"Sapporo City Jazz"出演などのほか、2005~2008年には全米・欧州各地でライブ活動を重ね、2009年 CD『Out of Strings』をリリース。
    http://www.edgeofkyoto.com
  • 三浦あさ子
    東京出身。20代で舞台を観ることの楽しさに目覚め、30歳を過ぎてから舞台照明に出会う。DanceBoxの企画開始当初から照明を担当し、「GUYS・III」、「One Dance」など、ダンス、演劇、パフォーマンスと多くの照明デザインを手がけている。近年の作品としてはタイの振付家・ダンサーのピチェ・クランチェン氏の振付演出による「ChuiChai」(2010N.Y.初演)がある。
  • 宮北裕美
    1974年生まれ。兵庫県伊丹市出身。イリノイ大学芸術学部ダンス科卒業。1998年頃よりダンス作品の発表を始め、美術家や音楽家との共同制作やドキュメンタリーフィルムの上映会など多岐に渡る芸術活動を試みる。Art Theater dB柿落とし公演、神戸ビエンナーレ船上パフォーマンス、Istanbul Contemporary Dance & Performance Festivalにて山下残作品出演、サウンドアーティスト鈴木昭男との即興セッション「からだをどうぞ」などを行っている。
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  • タイトル 宮北裕美/ガラパゴス楽団 『i.i.の死』
  • 日時 2010年 12月 18日(土) 〜 19日(日)
  • 時間
    ※受付・開場開始は
    開演30分前
    14:00 / 18:00
    ※18、19日ともに
  • 料金
    ※学生は当日要証明書
    一般前売 ¥ 2,500
    一般当日 ¥ 2,800
    学生 ¥ 2,000
    障がい者 ¥ 2,000
  • 会場 Art Theater dB 神戸
    交通アクセス・MAPは MAP + アクセス << CONTACT US
  • 予約・お問い合わせ ガラパゴス楽団

    TEL/FAX 075-464-3607(11:00 〜 17:00)
    MAIL info.galapagosband@gmail.com


    NPO法人 DANCE BOX
    TEL 078-646-7044
    FAX 078-646-7045
    メールでのお問い合わせは CONTACT US
    ご予約方法は TICKET RESERVE
  • 主催など 主催 宮北裕美/ガラパゴス楽団
    提携 NPO法人ダンスボックス
    協力 NPO法人 DANCE BOX
    支援 京都芸術センター制作支援事業

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