- <Asia Interactive Research>とは、関東を拠点とする振付家:手塚夏子が発案し、去年より始動したリサーチ・プロジェクトです。日本をはじめアジアのアーティストが相互に出会い、触発しあう事を目指し、民俗芸能および伝統芸能をリサーチします。国や時代の枠組みを疑い、枠組みをズラして観察する場としての「アジア」において、様々な現代のアーティストと交流し、それぞれの手法や視点から見た相互リサーチを誘発します。DANCE BOXでは、当プロジェクトを、2012年2月に開催する「KOBE-Asia Contemporary Dance Festival#2」にて、関西バージョンとして実施します。 今回は、関西バージョンの第1弾「はじめましての回」として、5月20日・21日に東京で行われた中間報告の一部を、神戸にて実施します。手塚夏子と共に国内民俗芸能をリサーチし撮影、観察し続けた大澤寅雄が、これでもかと言わんばかりに、その記録映像を浴びせますので、どっぷり浸かっていただきます! ご期待ください。 なお、当日は、ご飯を炊くなど、軽食をご用意しております。
- 内容
★芸能の形態@|舞楽、延年、風流
★芸能の形態A|祭り囃子と二人立ち獅子舞
★ケモノたちへの共感と慰霊|一人立ち三匹獅子舞
★中央と周縁、あるいは国家と民衆|神楽、韓国のクッ
★3.11と民俗芸能|東北に受け継がれてきた民俗芸能
★内容には変更の可能性があります
- 手塚夏子
- 手塚夏子
'96年ソロ活動をはじめる。 '01年1月、生きた自分の体を素材とし、実験を試みる作品「私的解剖実験」が誕生。'02年、私的な実験の小さな成果が「私的解剖実験-2」に結晶。同作品はトヨタコレオグラフィーアワードにノミネートされ、同年7月に上演。 '03年12月、「私的解剖実験-4」発表。日常生活での人と人の関係から生まれる微細な体の動きを模写するという、従来とは異なる振付のアプローチを試みる。'04年「私的解剖実験-4振付バージョン」を上演。 '05年5月ニューヨーク・Japan Societyの企画にて「私的解剖実験-2」を上演。'06年9月<オーストラリア-日本ダンスエクスチェンジ2006>に参加。'07年3月「プライベート トレース」、同年7月に「人間ラジオ」を発表。また、9月にドイツ・ポーランドで開催された企画<JAPAN NOW >において、「プライベート トレース」を再演。 '03年以来、知的障碍者、一般の方々、ダンサー、俳優、音楽家などを対象にしたワークショップを行っている。'05年より、魅力的なアーティスト達の手法を自分も試す実験的な試み「道場破り企画」をスタート。
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タイトル KOBE-Asia Contemporary Dance Festival 関連企画
アジア・インタラクティブ・リサーチ>
「中間報告 vol.02@東京 民俗芸能と3.11以降」より
関西支部 はじめましての回 -
日時 2011年 6月 25日(土) -
時間 14:00 -20:00 -
料金 ¥ 1,000 -
会場 Art Theater dB 神戸
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予約・お問い合わせ NPO法人 DANCE BOX