- トゥバ共和国の超絶的歌唱法「ホーメイ」の歌手であり、自らの「声」と「身体」を用いて、様々な表現ジャンルを横断するパフォーマンスを展開する山川冬樹と、「日常の中の非日常性」を根源的なテ−マとして、風刺と独特のユーモアを交えた表現で活躍する、振付家・ダンサーの伊藤キム。唯一無二の作品世界をもつ両氏が、「なにわ橋駅地下駐輪場」「京阪電車内」を劇場空間として見立て、身体と光と音と互いの英知を屈指し、日常の風景を非日常的な時空間に異化する「2つのライブパフォーマンス」を展開します
詳しくは鉄道芸術祭 vol.1 西野トラベラーズ サイト
- 山川冬樹
伊藤キム
- 山川冬樹
ホーメイ歌手、アーティスト。1973年 ロンドン生まれ。横浜市在住。 自らの「声」と「身体」をプラットフォームに、音楽、美術、舞台芸術の境界線を横断する脱領域的パフォーマンスを展開。自らの身体内部で起きている微細な活動を音と光として空間に還元し、観客の視覚、聴覚、さらには皮膚感覚に訴えかける。 現代美術の分野では、一人の男の声をめぐって日本社会と個人の記憶が交差する映像インスタレーション『The Voice-over』(2008)、自らが口にする「パ」という音節の所有権を100万円で販売する『「パ」日誌メント』(2010-2011)などを発表。また「髪を切ること」や、「息をすること」といった、日常的な営みの根本を問う舞台作品、『黒髪譚歌』(2010)、『Pneumonia』(2010)の構成、演出など、ジャンルとしての「身体表現」を超えた「身体からはじまる表現」を展開している。現在、東京藝術大学、多摩美術大学非常勤講師。
- 伊藤キム
振付家・ダンサー。1965年生まれ、横浜市在住。 1987年、舞踏家・古川あんずに師事。ソロ活動の後、95年「伊藤キム+輝く未来」を結成。劇場作品だけでなく、学校や美術館などパブリックスペースを使った作品も多数発表。05年「愛☆地球博」の前夜祭パレードで総合演出をつとめる。同年、バックパックを背負って半年間の世界一周の旅に出る。07年、カンパニー名を「輝く未来」とし、若手振付家育成に焦点を絞ったスタイルに移行。11年「輝く未来」を解散。近年は教育にも活動の幅を広げ、中高生向けのワークショップ・振付や、「おやじカフェ」のプロデュースも行う。京都造形芸術大学・舞台芸術学科准教授。 96年、『生きたまま死んでいるヒトは死んだまま生きているのか?』でフランス・バニョレ国際振付賞を受賞。01年、『Close the door, open your mouth』および『激しい庭』で第一回朝日舞台芸術賞寺山修司賞を受賞。08年横浜文化賞奨励賞を受賞。
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タイトル 鉄道芸術祭 vol.1 西野トラベラーズ
山川冬樹と伊藤キムが合体して「山川キム」になりました。
パフォーマンスイベント -
日時 2011年 12月 10日(土) 〜 11日(日) -
10日詳細
※申込締切時間 19:30 (受付:18:50〜/受付番号順のご入場となります) 会場 京阪なにわ橋駅 アートエリアB1(ビーワン)
会場サイト料金 無料
※要予約定員 120名※満員御礼申込締切 -
11日詳細 時間 14:00〜14:50 (受付:13:00〜13:40/中之島駅14:01発〜八幡市駅14:50着) 会場 京阪電車貸切電車内
[車内パフォーマンス/中之島駅→八幡市駅 ※往路のみ]受付場所 京阪電車中之島線「中之島駅」改札外 料金 参加費:前売2,500円/当日3,000円
(各駅から中之島駅までの運賃は別途必要です定員 180名 -
予約・お問い合わせ アートエリアB1 TEL 06-6226-4006
MAIL artareab1.tetsugei★gmail.com(★=@)
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主催など 主催 アートエリアB1【大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)】 共催 大阪大学21世紀懐徳堂 企画制作 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)、
NPO法人ダンスボックス協力 NPO法人recip[地域文化に関する情報とプロジェクト]