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公演概要 公演へのプロセス
 
 

コース概要

【バレエ】 三林かおる

クラス内容
バレエストレッチと運動で入念に身体を上下左右に広げてから、バレエの基本の動きへ進みます。前、横、後ろへと反復します。少しずつ脚を高く上げていきます。まわってみます。跳んでみます。8週間でアンシェヌマン(※注)を完成したいです。注:バレエの基本ステップを組み合わせて作る短いダンス。

プロフィール
7歳よりバレエをはじめる。バレエ講師16年。2000年より“Ballet studio Selpie”を設立。現在はダンスユニット“f/p”に参加し、ダンスサーカス、ダンスボックスセレクションなどに出演している。

【コンテンポラリーダンス】 岡登志子

クラス内容
期間の前半は、フロアからバーレッスン、センターでの身体訓練。後半は、バーレッスンからセンター、これまでの作品から抜粋した振りをバリエーションとして実践

プロフィール
神戸を拠点に活躍するダンサー、振付家。ピナ・バウシュ、スザネ・リ ンケらを輩出したドイツNRW州立Folkwang芸術大学舞踊科 卒業後、1993年アンサンブル・ゾネを設立。振付家として舞台作品を毎年発表している。 
1996,1998,2000年旧バニョレ国際振付賞 日本プラットフォームに選出。照明家岩村原太、音楽家高瀬アキ、内橋 和久、美術家梶なゝ子他様々なジャンルのアーティストと即興パフォー マンスを継続的に行ない、ワークショップの講師も務める。

【コンテンポラリーダンス】 北村成美 「しげバカおどり道」

クラス内容
観念や幻想の谷底に落ちないように、ぎりぎりまで肉体を追い詰め、絶妙なバランスで正々堂々と立ち尽くしましょう。バカとは最上級に真摯で一途の意。バカのふりをしたり狂気じみたり芝居がかったりなぞいたしませんので悪しからず。ほんまに身体が回るまで回る、身体が浮くまで伸ばしきる、身体が弾むまで跳ぶ、そんなことをひたすらやります。表現なんてのはその先の先のお話。まずはバカ正直に健気に身体を捧げるお稽古から始めます。

プロフィール
通称、なにわのコリオグラファー・しげやん。“生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス”をモットーに、劇場はもちろん、ご家庭の居間、電車、小学校など、あらゆる場所を舞台に、国内外で精力的な活動を展開。

【即興】 岩下徹

クラス内容
個々の自発性、内発性(spontaneity)こそが、即興表現では何よりも尊重されます。それが無ければ即興は絶対に不可能であり、僅かでも他から何かを強制された瞬間、幻の如く消え失せて仕舞います。即興とは、読んで字の如く<即チ興ル>こと。何人たりとも事前にそのことを計画・準備することが出来ません。即興は何処までも作為や捏造を拒み続け、常に自動詞的な<表出>(〜が表出する)であろうとし、断じて他動詞的な「表現」(〜を表現する)にはなり得ないのです。そして、これは飽くまでも<個>の身体に帰属するものであり、決して「集団」的身体には従属しません。

プロフィール
<交感(コミュニケーション)としての即興ダンス>の可能性を追求。かつて精神的危機から自分のからだを再確認することで立ち直ったという経験を原点とするソロダンスは、等身大のからだひとつで立つことから始まり、場との交感から生まれる即興として踊られる。山海塾舞踏手。湖南病院(滋賀県/精神科)で看護スタッフと共に「ダンスセラピーの試み」を継続実施中。日本ダンスセラピー協会副会長。京都造形芸術大学客員教授。

【ストレッチ】 【コンテンポラリーダンス/対象:障がい者】 隅地茉歩

クラス内容
【ストレッチ】
ストレッチ素材の布の両端を、両手で握ったと想像して下さい。片手だけで片方に引っ張るよりも、両手で外側へ引っ張る方がずっとたくさん伸びてくれますよね? これは私たちの身体にも当てはまることです。よくやる勘違いをひとつひとつ楽しくやっつけながら、これまで気付かなかった筋肉や骨の存在に気付くことの喜びを味わいましょう。ストレッチは「人に見せるものではなく、自分自身のためにやるもの」です。

【コンテンポラリーダンス/障がい者】
身体の変化をつかまえるには、目盛りのようなものが必要です。 もっと小さな変化をつかまえようとすると、もう少し細かな目盛りが必要になります。 「息を吸う」ことや「息を吐く」ことから始めて、今日の自分の身体の状態に少しずつ敏感になって行きましょう。他にもいろいろなてがかりを提案していきますので、それを感じて実践してみて下さい。気付くことが面白くなればしめたもの、強くて美しいダンスの扉はもう開いています。


プロフィール
セレノグラフィカ代表。規格外体型、規格外テクニックによるワンダームーブメントを生かした振付と、繊細な演出が持ち味。多様な解釈を誘発する独特の作品性は、ヨーロッパや韓国でも好評。TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005にて「次代を担う振付家賞」受賞。

【舞踏】 今貂子

クラス内容
からだの数だけ、おどりがある。 舞踏の基礎稽古、呼吸法などを行い、素材としての、ニュートラルなからだの状態にかえり、立ちかた、歩行など、表現するからだを支える基礎稽古を行います。自然の一表現であるからだの奥深さ、生命を感じながら、心とからだの接点を探り、からだと心を躍動させながら、舞踏を体感していただければと思います。身体表現を行っている方、一般の方を問わず、歓迎いたします。

プロフィール
舞踏家、1980年-1994年、舞踏集団白虎社演踏手、2000年、「今貂子+倚羅座」結成。アヴァンギャルドであること、日本の芸能の根源に見られる「たまふり」を現代に蘇らすことをテーマに、自らの舞踏を追及している。

【Hip Hopp】 Osamu

クラス内容
HIPHOPダンスの、特に音楽のビート、そしてリズムにこだわったクラス。
とはいえ、ストリートダンス全般に共通する動きにもなるトレーニングなので、
基礎能力、アイソレーションから歴史あるステップ、緊張感のない筋肉の使い方。これらが黒人リズムダンスだという事が体感できる内容です。簡単な動きは難しく、難しい動きはいかに簡単にみせるか、子供だましで奥が深いこの表現方法がきっと受講者のためになるようにと考えています。

プロフィール
黒人独特のリズム感に魅了され、LOCK,HIPHOPなどのストリートダンスを始める。2004年NYアンダーグラウンドで刺激をもらい、チーム「sucreamgoodman」で2006年、大阪で行われたストリートダンスコンテスト、OSAKA DANCEDELIGHT vol.22で優勝。翌年2007年では全国大会の出場も果たし、活動の拠点は大阪ではあるが、近年ストリートダンスシーンとしては全国的な活躍を遂げている。

【コレオグラフィー】 砂連尾理

クラス内容
クラス毎に自分の身体が何に感応するかを観察し、自分にとっての振付けがどういう 所から生まれてくるかを考えてみます。 今回は、その入口として場所、物、言葉、人等と関わる事から、そこで起こる変化、 衝動に着目し、それから起きてくる身体の欲求をムーヴメント化していく事から思考 を巡らしたいと思います。身体の実験のみならず、ディスカッションも交え、最終日 には簡単なショーイングを行ないたいと思います。

プロフィール
1965年大阪生まれ。振付家・ダンサー。1991年、寺田みさことダンスユニットを結成。 近年はソロ活動を展開し、舞台作品だけでなく障がいを持つ人やホームレス、子どもとのワークショップも手がけ、ダンスと社会の関わり、その可能性を模索している。

【アーティストのための英会話】 ハイディS.ダーニング

クラス内容
1:アーテイストとしてコミュニケーションを学ぶ。
2:自分が好きなアートを見せ、まわりの人たちとコミュニケーションする。3:英語でムーブメントクラスを経験したり、英語の単語や短いフレーズを使って動きのコンビネーションを作って勉強します。
4:面白いパーフォーマンスやアートビデオを見てそれについて英語で感想を語るエクササイズをします.
5:最後にはPresentation & Discussionにいける所まで楽しくアクテイブでビジュアルな英語クラスとして進めていきます。

プロフィール
ハイデイーS.ダーニングは世界で活躍するコンテンポラリーダンスのダンサー&コレオグラファー。また、日本舞踊藤間流の名取り、藤間勘素櫻としても活動している。一方、非常勤講師としてコンテンツベースの英語のクラスを立命館大学で、Art&Culture in Englishというクラスを京都精華大学で教えている。

【アートマネージメント】 大谷燠

クラス内容
この講座では国内外の劇場やアーツサービスオーガニゼーションのマネージメントの事例を学ぶことから始め、社会とアートの新しい関係づくりを考えていきます。また、国や地方自治体、企業メセナにおける芸術支援の仕組みを比較研究しながら、実践的なファンドレイジング(基金調達)に向けた、企画書の書き方や収支予算書の作り方を学びます。

プロフィール
DANCE BOX Executive Director
大阪生まれ。1991年から2001年までTORII HALLプロデューサー。1996年に「DANCE BOX」を立ち上げ、2002年「Art Theater dB」を開設。コンテンポラリーダンスを中心とした公演・WSを年間約30本企画制作する一方、アートによる街づくりのプロジェクトも実施している。近畿大学、神戸大学非常勤講師。

 

 
 
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