【北村明子】
Leni-Bassoを主宰し、身体、映像、照明、音楽、空間、時間を交錯させ、スリリングなダンスを生み出してきた北村明子。
さまざまな領域を横断して創作し続けている北村さんによる「振付についての考え方」を実践していく時間。
【岩淵多喜子】
Dance Theatre LUDENSを主宰し、「コンテンポラリーダンスの創作手法や方法論に習熟した日本では数少ない振付家の一人」として
高い評価を受けている岩淵さんによる「振付についての考え方」を実践していく時間。


【ウォーリー木下】
身体を起点とした作品づくりと、テキストを起点とした作品づくりの違いはどのようなものでしょうか。演劇作品を演出するアプローチから、舞台作品を"演出する"について探ります。
【山田うん】
どんな音と踊るのか、どんな場所で踊るのか、自分が踊るのか他者に振り付けるのか、誰に見せるのか、なぜ踊るのか、踊りとは何なのか。ダンスと言っても、考え方もやりたいことももちろん異なります。その違いを、クリアにし、形にしていく時間です。


     
【國吉和子】  【古後奈緒子】 【手塚 夏子】 【中島 那奈子】  【武藤 大祐】
「コンテンポラリーダンス」は、世界各地でどのような過程を経て、また相互に作用しながら、変遷し現在に至るのでしょうか。@日本の近代以降、A日本の近代以前から現代につづく民俗芸能、Bアジア、Cアメリカ、Dヨーロッパの舞踊の歴史を通して、ダンス/舞踊作品を解析するレクチャー・シリーズです。


   
【大谷燠+DANCE BOXスタッフ】  【相馬千秋】  【中村茜】
よい作品をつくるだけでは食べていけません。作品を流通させていくことも含めて、これからの自らの活動をどのように組み立てていくのかを考えるための実践的な方法を学びます。そして、お二人の特別講師を招き、相馬千秋さんには、おもに欧米を中心とした舞台芸術の構造と市場について、中村茜さんには、海外ツアーの経験を通してカンパニーの活動をつくること、アーティストと制作者との協働のあり方などを伺います。






【バレエ(三林かおる)】
世界の舞踊の共通言語とも言えるバレエ。身体の軸を作り、身体の各部を把握して細部までをコントロールする基礎的な技術を徹底的に学びます。
【コンテンポラリー(岡登志子)】
呼吸・重力を、身体およびムーブメントと連動させ、動きによるダイナミズムと空間を構築していくことを学びます。動きにおける必然性を、ダンスの中で失わないことも重要な課題となります。
【ヨガ(内藤英代)】
ダンサー向けのボディコンディショニングを兼ねたヨガを行います。週の始まりはヨガからスタートです!
【ヒップホップ(HIRO)】
頭で考える前に、身体の回路をかえていく時間です。正確なリズムをとりながらも時間が伸縮するようなグルーブを身体で見せること等に取り組みます。
【GAGA(鞍掛綾子)】
イスラエルのバッドシェバ・ダンスカンパニーの創始者オハッド・ナハリンが考案したダンスメソッド<GAGA>。ノンストップで言葉でのナビゲートのもと動き続け、感情や感覚を解放させていく独自のプログラムです。日本で定期的にGAGAを学べる数少ない機会です。


【黒沢美香】
黒沢美香さんは「ウソ発見機」のように、偽りのからだを見抜きます。踊ることの真髄を3日で学べるとは思いませんが、全く甘くない極上の踊りの時間を生み出すワークです。
【紅玉】
暗黒舞踏の創始者である故・土方巽の流れを汲む舞踏の基礎訓練と、舞踏の型の稽古を通して、舞踏における身体の置き方と、思想を学びます。また、後半は言葉・イメージ・空間・モノと身体から、どのように舞踏を立ち上げるのかを実践します。
【東野祥子】
身体の自由度を高め、感覚を練磨し、即興に向けての体の使い方、取り組み方を学びます。2日目は、照明家や、ミュージシャンを交えての実践的な即興の時間です。
【石井かほる】
日本モダンダンスの創始者、石井漠師及びS.M.メッセレル女史に師事し、1977年より国内外で精力的に継続されている石井かほるさんによるダンサーのためのベーシック・ダンス・テクニッククラス。






【レパートリー(ジョディ・メルニック)】
既に作られた振付作品を踊るということは、その「振り移し」を通して、動き・行為・形を身体で読み解き、他者である振付家の作品世界を深く理解し共有し、ダンサーの身体を介して表現に立ちあげていくことです。ダンサーにとっては作品を踊ることを考えるテキストとなり、振付家にとってはその体験を通じて振付を分析し、作品を構築する一つのテキストとして活用できます。
【英会話(鞍掛綾子)】
ダンスや舞台にまつわる基本的な用語、自身をプレゼンするための言葉など、アーティスト側(講師)からの視点で必要な基礎英会話を学びます。