国内ダンス留学@神戸11期 集中プログラムB【レポート】
10月6日(月)〜10日(金)にかけて開催した国内ダンス留学@神戸11期「集中プログラムB」。
豪華講師陣による踊り漬けの日々。濃密な一週間を過ごした様子を、11期によるレポートでお届けします。
集中プログラム【A】のレポートはこちら
集中プログラム【B】
期間: 2025年10月6日(月)〜10日(金)
時間: 9:30〜19:30の中で実施 ※途中休憩あり
講師/ファシリテーター: 青木尚哉、垣尾優、小松菜々子、内田樹、鞍掛綾子
クラスの内容はこちらから
国内ダンス留学@神戸11期については ▶︎こちら から
スケジュール

【10/6-8】
▶︎青木尚哉〈「ポイントワー ク」集中講座〉
まずは40個のポイントを知ることからはじまりました。
骨の位置や実寸を把握し、ポイントを意識した様々なワークを体験しました。
自分の身体は固有であるからこそ、自分の身体を知ることの重要さを知りました。
理論と実践を行き来しながら身体と図形をリンクさせていくことで、自分にとって新しい身体感覚を経験できました。
書き手:dB Dance Residence Artist 大村花漣

【10/6.7.10】
▶小松菜々子〈自分の歴史を立ち上げてみる〉
生まれてから今日までの経歴をみんなで模造紙に書き出して、気になるものたちを集めそれらを手掛かりに作品をつくりました。
出来事をお裾分けしたり、人からエピソードを貰ったりして。
全員がドラマトゥルクも経験をして作品との向き合い方を学びました。
最終日の発表は、ダンスを通じてその人の片隅を感じられたことがとても嬉しかったです。
書き手:dB Dance Residence Artist 岸本茉夕

【10/9】
▶︎内田樹〈合気道〉
内田先生は合気道を「勝つための戦いの術」ではなく、場に生じる力に身体を馴染ませる技法として捉え、その視点を軸に稽古を導かれました。
発声から無音へ移行するワークや、相手との接触を通じて、身体は意志によってではなく、呼吸・距離・他者との関係性によって動きを発生させるという構造を体感しました。
先生の言葉「居着きを去って自在を得る」という姿勢は、ダンスにおける即興・共存・コンタクトの基盤と重なり、“動く以前の状態”そのものが表現の根になることを改めて考えさせられる時間でした。12月にもある稽古の中で、この身体観がどのように更新されていくのか楽しみにしています。
書き手:dB Dance Residence Artist 奈米

【10/9.10】
▶垣尾優〈限りなく出鱈目に近い跳躍〉
遅刻は厳禁、遅刻は元気に、その刻に遅れ取らない、細胞すべて変性意識へのダイブ、知らんけど、いいダンスといい人生を、知らんけど、いい人生を、to be continued、そして、to be、その先の、be、の三連星、それはわたしです、また会いたい、その瞬に、世界に、みなに、ミノを食べる、黄昏れる、とばる、隠れ蓑る、着る着ない、脱がない、脱ぐ、溶けだす、今フォールする、混ざる、実る
かきのやまの、おやまのやまのへんりんをまさにまさぐる、まさるぐるぐる、ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるおいしいねあきの実り、これがかきおまさるかほへー、だったとさめでたしめでたし。な時間でした。
書き手:dB Dance Residence Artist 大迫健司

【10/10】
▶鞍掛綾子〈Listening Body〉
講座の最初に、何かアクションを起こすときは、力を完全に抜いた状態から始めたほうがより自由に動けるという説明を受けました。
最初は少し腑に落ちない部分もありましたが、2時間じっくりと自分の体の状態にっ耳を傾け、様々な動き方を試していくうちに、これまで意識していなかった体の部分にも感覚を向けられるようになりました。
一度の講座ですべてを理解するのは難しいものの、最後に疑問や気づきを共有することで、自分の発想も広がり、とても充実した学びの時間になりました。
書き手:dB スカラーシップ 岡本空
【10/7】
▶︎横堀ふみ〈制作講座〉
本日は制作講座の第2回目。テーマは「公演の予算書の作り方」でした。
ダンス活動には多くの経費や調整が伴い、私が出演する公演もDANCE BOXスタッフの皆様の尽力によって支えられていることを実感しました。
改めて舞台に立つことの責任とありがたさを感じ、身の引き締まる時間となりました。
書き手:dB Dance Residence Artist 植田円


