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国内ダンス留学@神戸11期 集中プログラムC【レポート】

12月8日(月)〜11日(木)にかけて開催した国内ダンス留学@神戸11期「集中プログラムC」
豪華講師陣による踊り漬けの日々。濃密な一週間を過ごした様子を、11期によるレポートでお届けします。

集中プログラム【A】のレポートはこちら
集中プログラム【B】のレポートはこちら

集中プログラム【C】

期間: 2025年12月8日(月)〜11日(木)
時間: 9:30〜19:30の中で実施 ※途中休憩あり
講師/ファシリテーター:湯浅永麻、山本和馬+いはらみく、内田結花、井上清恵/永山春菜、鞍掛綾子
クラスの内容はこちらから

国内ダンス留学@神戸11期については ▶︎こちら から

スケジュール


 

【12/8-11】
▶︎湯浅永麻〈湯浅永麻によるカウンターテクニック・クラス〉

自分にとって初めてカウンターテクニッククラスを受講する機会。
身体、動きをいかに有効的に、有機的に使い、踊りを発生させ続けるか。
普段、無意識的に感覚に頼って動きを生み出すという行為を、もっと頭で理解しながら動く。
軌道(身体の道筋)を紐解いていく。
それは自分の身体を信頼すること、そしてダンスという一つの言語をより明確化することに繋がって行く気がした。

感覚と思考の擦り合わせを試しながら、身体を追求するクラスは中々ない気がしてカウンターテクニックのミソを味わえた気がする。

書き手:dB Dance Residence Artist 伊村千奈美

 

【12/8.9】
▶山本和馬+いはらみく〈被災地芸能「虎舞」との出会い〉

虎舞という伝統的な芸能は、被災をきっかけに新たな場所で活動を続けています。
それは被災という出来事と、その後に生まれた需要や受け入れの場が重なったことで成立しています。
マイナスに見える出来事から次の起点を見出すという視点は、被災に限らず、さまざまな場面で考える価値があるように思えます。

書き手: dB スカラーシップ 岡本空

 

【12/10 11】
▶︎内田結花〈アオアシカツオドリの踊りから〉

「ダンスの映像」という自身の外側にあるものの観察・モチーフの抽出と、「トレース」「コラージュ」「リミックス」を三本の柱とした変換の作業を通して、自分なりの新しい動きを生み出すという体験をしました。
自分の外側にあるものの力を借りることで、作品の中に多層なレイヤーが発生する可能性を感じ、一方向からではない、色々なアプローチで自分自身の興味や美学、あるいは「面白さの可能性」の発見をすることができました。
今後の作品創作に向けて、とても大切な学びを得ることができた気がします。

書き手:dB Solo Residence Artist 福島頌子

 

【12/10-11】
▶︎井上清恵〈合気道〉

この日は井上先生からご指導いただいた。一礼から始まり、人生2度目の武術と対峙する。武術とダンス、どちらも身体と心構えの繋がりをを意識する。
型をなぞっても、力任せに動いても何も得ることはできない。当たり前のことだが、体験したからこそより鮮明に感じた。
「相手の先にエネルギーを送る様に」抽象的だがそのイメージが動きを洗礼しスムーズにしてくれる。それは「正しく動く」こと。
私にとって2026年度のテーマとなった。

書き手:dB Creation Residence Artist 後藤禎稀

 

【12/8】
▶鞍掛綾子〈Listening Body〉

想像力によって重力の方向や空間のテクスチャーを変えることで、身体の状態や出てくる動きが変化することを体験しました。
岩を持ち上げて落としてみたり、水面に浮かぶ木枝を沈めて放してみたり。
想像することで身体が思考による制御を超えるような瞬間を味わうことができたと思います。

書き手:dB Dance Residence Artist 大村花漣

 

【12/9】
▶横堀ふみ〈制作講座④-⑤〉

芸術作品を「良い」と思うことは「稲妻の一撃」ではなく、それまでの経験の積み重ねでしかない。──ブルデュー「ディスタンクシオン」は耳が痛い話でした。
アートは文化資本を持つ者の自己満足に過ぎないのでしょうか。一方で、「文化権」の考え方に触れ、アーティストは「文化権」を存立させる責任があると考えました。劇場という文化資本主義的な文脈で作品を発表するにあたり、どのようにその責任を果たすことができるか考えていきたいと思います。

書き手:dB Solo Residence Artist 遠藤七海

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