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関西を代表する3人のアーティストによる4つのGWスペシャルワークショップ。
普段と違った動きをすることで、からだを日常の生活から解放し、新しい自分を発見しましょう。
このワークショップでからだもこころもリフレッシュ!あなたはどのプログラムを選びますか?
内容についてはお気軽にお電話でお問合せください。




 5/1(金)10:00-12:00、5/3(日)10:00-12:00
 講師:エメ スズキ

 対象:就学前のお子様+お父さん・お母さん、おじいさん、おばあさん お待ちしています!
 会場: Art Theater dB 神戸 
 参加費: 1コマ1000円

ちいさなこどもたちといっしょに、五感をフル活用して、思わずおとなも童心にかえって遊んでしまいたくなるような、そんな場をみんなで創りあげていこう!というじかんです。ちいさなこどもたちがいる空間は、それだけで何が起こるかわからない、繊細!かつ、大胆!な空間でもあります。子連れの方はもちろん、「ちいさなこどもたち」と踊ってみたい、演奏してみたい、声を出してみたい方・・・単に一緒にいたい方も?!大歓迎です。

「カラダ」をはじめ、「オト」「コトバ」「モノ」などを切り口に、いろんな仕掛けを用意しています。そこから「クフウ」してみんなで創造的な時間と空間を模索していきます。日々、「ダンス」を探索している人にも、「からだの森」のようなこの場で、大いにそのカラダを研ぎ澄ましていただきたいと思います。


 5月2日(土)11:00-12:00
 講師:エメ スズキ

 対象:小さなお子様+お母様、妊婦さん、障がいのある方、高齢の女性大歓迎!
 会場: Art Theater dB 神戸
 参加費: 1コマ1000円

ちいさなこどもたちのカラダを拝借?しつつ、「おんな」のカラダやキモチをほぐしていくじかんです。子連れさんをはじめ、妊婦さんやおばあちゃん、ハンディキャップのある方など、激しくはカラダを動かせないけれど・・・という方を歓迎します。赤ちゃんと共に、寝そべったり歩いたり・・、時には赤ちゃんに、ダンベルの役割をしてもらいながらの動きも交えて、カラダをほぐしていきます。又、たとえば自分の呼吸を注意深く感じながら、キモチの風通しをよくしていきます。ゆったりと、そしてしっかりと、「おんな」のカラダをいたわっていく術を探っていきます。



エメ スズキ
1990年〜1996年 大阪のフィジカル・シアターにて、パフォーマーとして国内外で活動。1997年、エメ スズキDANЭヨPACEを大阪にて設定。以降関西を中心に国内外で作品を発表。2004年より、「ダンス」を通して、さまざまな人々や地域との関係づくりに集中し、その経緯をプロジェクトとして公開する形式をスタート。2004年「ダンスをつくろう」プロジェクト、2005年「杉山さんちにおどりに行こう!」(於:重要文化財・杉山邸)プロジェクトなど。他、障がいのある人・老人対象WSなども継続して行う。現在、2007年よりスタートした「+ちいさなこどもたち」プロジェクトを進行中。
(専用ブログ・http://childeme.exblog.jp/

 


 5月1日(金)〜3日(日)13:30-15:30
 講師:隅地茉歩

 対象:男女年齢不問。自分の身体に興味や関心をお持ちの方ならどなたでも!
 会場: Art Theater dB 神戸
 参加費: 1コマ1000円

昨日までと違う自分になる扉の鍵は、身体が握っているかも知れない。その予感は的中しています。ただ、予感を実感にするのに一つだけ必要なことがあります。敏感でいてあげること。それだけです。今どのくらい元気なのか、どのくらい疲れているのか。たった一つの自分の身体とのコミュニケーションはうまくいっていますか?後回しにしていませんか?鍛えるにしても癒すにしても、まずは自分の身体に敏感でいてあげなければ効果すら実感できません。ヨガやピラティス、気功をアレンジしたレシピにコアトレーニング。日課にできるものだけを選びました。今年のGWを身体記念日にするために。



隅地茉歩(すみじ まほ)
大人になってから踊り始め、ダンサーとしての修行時代を経て1997年に阿比留修一とセレノグラフィカを結成、代表として現在に至る。身体は緻密に操作し、作品は大胆に作る。規格にはまりきらない体型やテクニックから繰り出される不思議な動きが特徴で“踊るぬいぐるみ”と称されたりもしている。ワークショップのナビゲーターとしては、「身体と心に届くダンス」がモットー。これまで全国14都市に出かけ、年齢や経験に関わりなくダンスを楽しむことのできる時間を提供している。TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD2005「次代を担う振付家賞」受賞後は英、仏、韓国、豪州などでも作品を
上演、活動の幅を広げている。
http://selenographica.net/

 


 5月1日(金)〜5日(祝)17;:00-19:00
 講師:岩下徹

 対象:どなたでも歓迎します!(経験年齢性別不問)
 会場: Art Theater dB 神戸
 参加費: 1コマ1000円

個々の自発性、内発性(spontaneity)こそが、即興表現では何よりも尊重されます。それが無ければ即興は絶対に不可能であり、僅かでも他から何かを強制された瞬間、幻の如く消え失せて仕舞います。即興とは、読んで字の如く<即チ興ル>こと。何人たりとも事前にそのことを計画・準備することが出来ません。即興は何処までも作為や捏造を拒み続け、常に自動詞的な<表出>(〜が表出する)であろうとし、断じて他動詞的な「表現」(〜を表現する)にはなり得ないのです。そして、これは飽くまでも<個>の身体に帰属するものであり、決して「集団」的身体には従属しません。



岩下徹(いわした とおる)
山海塾舞踏手。ソロ活動では<交感(コミュニケーション)>としての即興ダンスの可能性を追求。
かつて精神的危機から自分の身体を再確認することで立ち直ったという経験を原点とするソロダンスは、等身大の身体ひとつで立つことから始まり、場との交感から生まれる即興として踊られる。滋賀県・湖南病院(精神科)で看護スタッフと共に「ダンス・セラピーの試み」を継続中。