子どもダンス留学@神戸3期生 募集スタート!
今年もやります!「子どもダンス留学@神戸」3期生募集!!
毎回ご好評をいただいている「子どもダンス留学@神戸」。今年は夏休み期間中の8月23日〜27日の5日間で実施します!!!
今回で3回目となる「子どもダンス留学@神戸」。3期生は年齢で分けた<ジュニア>と<ユース>の2つのコースで実施します。さまざまな種類のダンスを通して、新たな表現や異文化にも触れることができるプログラムとなっています。
子どもたちはそれぞれのコースで5日間、国内外の第一線で活躍する豪華講師陣によるダンスレッスンに挑戦します。また、同時並行で振付家とともに一つのダンス作品をつくり、最終日に「成果公演」として劇場で上演します。「成果公演」の振付・出演作品は、<ジュニア>コースが“なにわのコリオグラファーしげやん”こと「北村成美」のコンテンポラリーダンス作品、<ユース>コースは千日前青空ダンス倶楽部・振付家の「紅玉」の舞踏作品です。
日常と離れ、新しい環境で、出会い、発見・挑戦し発揮する事ができる、まるで異国にきたかのような5日間を体験してください。
開催概要
国内ダンス留学@神戸7期⁺ 「子どもダンス留学@神戸3期」
日程:2021年8月23日(月)〜27日(金)
会場:ArtTheater dB KOBE、ふたば学舎、新長田合同庁舎 他
講師:紅玉、北村成美、Alain Sinandja、伊藤愛、金子優、趙恵美、セレノグラフィカ(隅地茉歩、阿比留修一)、野村香子+合田有紀
ジュニアコース
対象年齢:8 歳〜12 歳(小3〜小6)
定員:10名前後
時間:10:00〜16:00(1コマ90分、日によって変動あり)
参加費:30,000円(受講料、衣装代、配布資料代、保険料を含む)
ユースコース
対象年齢:12歳〜17歳(中1〜高2)
定員:10名前後
時間:10:00〜17:30(1コマ120分、日によって変動あり)
参加費:45,000円(受講料、衣装代、配布資料代、保険料を含む)
※ 対象年齢以外でご希望の方はご相談ください。
※ ダンス経験は問いませんが、全日程参加できる方、色んなダンスに挑戦しようとする意欲的な方を優先します。
【応募締切日】2021年7月31日(土)
応募方法
下記事項を、応募締め切り日までにダンスボックスまでメール、FAX、郵送いずれかにてご応募ください。メールの場合は件名に【「子どもダンス留学@神戸」参加希望】と必ず記載してください。
1. 参加者氏名(ふりがな)
2. 性別
3. 生年月日(学年・受講時の年齢)
4. 保護者氏名
5. 住所
6. 繋がりやすい電話番号または携帯番号
7. メールアドレス(携帯アドレスでは跳ね返ってしまう場合があります)
8. 希望コース
9. ダンス経験(ある方のみジャンル、年数などを明記ください)、
留学で学びたいこと、好きなこと、興味のあること
※ 応募後3日以内に完了の返信がない場合は、速やかにご連絡ください。
※ 応募締切後に参加の決定、または(応募多数の場合は)面談についてのご連絡をいたします。
日程
- 2021年8月23日(月)〜8月27日(金)
時間
- 日によって変動
会場
ArtTheater dB KOBE、ふたば学舎、新長田合同庁舎 他
料金
- ジュニアコース :30,000円、ユースコース:45,000円
対象
- 8〜17歳
お問合せ
NPO法人DANCE BOX(担当:田中、新家)
〒653-0041 神戸市長田区久保町6-1-1 アスタくにづか4番館4階
TEL:078-646-7044クレジット
主催:文化庁「令和3年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
NPO法人DANCE BOX
この記事に登場する人
紅玉
大阪生まれ。1972年土方巽の舞踏に出会って以来、独自に舞踏を研究し始め、74年より北方舞踏派の設立に参加。 舞踏手として山形・北海道を拠点に活動。2000年、演出・振付家として「千日前青空ダンス倶楽部」を結成。 代表作「夏の器」「水の底」は国内外で多数上演。2005年、大阪市咲くやこの花賞受賞。動くのではなく、動かされる身体に着目。形にならない至らない気配から、踊り手の存在、美しさを引き出す。踊りの根源を見据えつつ、同時代におけるダンスの可能性を探求している。
2023年4月10日 時点
Alain Sinandja
神戸市新長田区在住。トーゴ出身。神戸ダンスボックス主催国内ダンス留学で学ぶため2017年、初めて日本に来日。卒業後も日本に残り神戸を拠点に、西アフリカの伝統舞踊とコンテンポラリーダンスを越境しながら独自の作品を制作している。2018年に自身で立ち上げたダンスフェスティバル「AFRICAN CONTEMPORARY NIGHT」はのちのHappy African Festival(HAF)へと発展し、多くの観客を動員した。2019年に、振付家・下村唯との共同制作を行い、同作品は、横浜ダンスコレクションにて振付賞を受賞。同年、山崎広太によるプロジェクト「Darkness Part 3」に参加、ニューヨーク公演に出演した。現在もダンスボックスの様々な企画に参加し、アフリカンダンスクラスを教えるなど、新長田のコミュニティに深く根ざした活動を継続している。
2023年4月10日 時点
伊藤愛
幼少よりモダンダンス・バレエを学び、現在は神戸を拠点にフリーランスのダンサーとして活動。美術家、音楽家らとの即興パフォーマンスを継続的に行っている。1996〜2019年Ensemble Sonneにて活動。Jodi Melnick(NY)、Thomas Duchatelet Company(フランス)、黒沢美香、余越保子等の舞台作品に出演。舞台活動のほか関西、名古屋等でダンス講師を務める。
2023年3月15日 時点
金子優
神戸市生まれ。ロサンゼルスへ留学中、ビヨンセ等の振付師から指導を受け17歳で現地にてワークショップを行う。 May J.など有名アーティストのバックダンサーや振付を歴任。また、東京芸術劇場にてアジア選抜ダンサー日本代表として舞台に出演するほか、数々のCM振付も担当する。現役プレイヤーとして活動しながら、教育機関や福祉施設などに「ダンスでカラダとココロを一緒に動かす授業」を開催。地域貢献を目的とした活動も積極的に行うなど、ダンサーという枠に捕われない活動は新たなムーヴメントを生み出している。
地元長田で1階カフェ、2階スタジオ「ヒト」が繋がる、巡る、紡ぐエンターテメイメントビル LOO+ (ループラス)を経営。 https://loo-plus.com/
Instagram:@youkaneko
2023年4月13日 時点
趙恵美
コリアンダンサー/コリアンパーカッショニスト 9歳から舞踊を始め、日本、韓国で様々な舞台に出演。 現在はコリアンダンサーとして、朝鮮と韓国舞踊に軸を置き創作活動を行う。 韓国伝統打楽器奏者としても音楽講師を務める。 舞の旅プロジェクトでは、国籍を外した本当の自分を追求し、舞を通してあるがままの自分を正直に表現する。
2024年5月27日 時点
セレノグラフィカ
(隅地茉歩、阿比留修一)
Selenographica は、Selenography(月面地理学)+ica で「月究学派」(時間や場所によって変化する月のように捉えどころのないもの=ダンスを追求する者たち)の意。1997年、隅地茉歩と阿比留修一によって結成。多様な解釈を誘発する作風と、緻密な身体操作が持ち味。隅地茉歩(TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005「次代を担う振付家賞」[グランプリ]受賞)は「踊るぬいぐるみ」、阿比留修一(平成8年度大阪府芸術劇場奨励新人認定)は「かかとの無い男」と称され、リヨンダンスビエンナーレ(仏)、パリ日本文化会館(仏)、 ダンスアンブレラ(英)、インターナショナルサマ―ダンスフェスティバル(韓国)、アートレイジフェスティバル(オーストラリア)など国外でも作品を発表、「物語から抜け出した老いた子供」(ル・モンド紙)などと評された。近年は、公演、ワークショップを含め国内各地へ遠征を重ね、多数の市民参加作品の創作や教育機関へのアウトリーチも積極的に行い、ダンスの多様な発信に注力する。また、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションの機会も多く、身体の動きによるアプローチの可能性について探究を続けている。(一財)地域創造「公共ホール現代ダンス活性化支援事業」登録アーティスト。http://selenographica.net/
photo Misa Shigematsu
2023年3月28日 時点