“ことば と からだ の相互作用”に関するリサーチの経過発表をします。

ことば と からだ が互いに影響を与え合うための、新しいアプローチから、表現の可能性を探る旅です。
その経過の一部をみなさまにご覧いただき、実験的な試みへのご意見やご感想をいただければ幸いです。
上演後にはトークセッションの時間を設けております。
みなさまとの対話とことばが、次の創作につながっていきます。
作品が育っていく瞬間を、ぜひ見届けていただけますと嬉しいです！

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◎取り組みについて
言葉と身体表現のコラボレーションは、まずテキストが先行して、ダンス（身体表現）が作られるという一方向の流れが多いと感じている。
これは、完成されたテキストに内包された物語性などに動きや構成を規定されているとも考えられ、同時に身体表現側も既に書かれたテキストを消費するのみで、テキストへの還元をもたらさない。
そうした構造に対し我々は、互いに影響し合い、時間、空間を共有しながら一つのものを作り上げ相互関係を見出すことができるのかどうかを研究。
今回は、実験とディスカッションを交互に繰り返して、完成させることを目指さないリサーチを進めている。

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「dBリサーチ・レジデンス・アーティスト2025」とは

神⼾・新⻑⽥の劇場〈ArtTheater dB KOBE〉を拠点に、⾃⾝の表現探求や⾝体の鍛錬のためのリサーチやダンストレーニングなどを⾏うレジデンス・プログラムです。2025 年度は、16 組のアーティストが劇場や新⻑⽥各所で、それぞれの試みに沿った活動を展開します。このプログラムでは、実施期間中の成果は求めず、活動過程に重きを置いて、それらをシェアしフィードバックします。

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