【Co-Production】Eine Feige『寒中瞽女(かんちゅうごぜ)』

dB Co-Production 2025として、〈Eine Feige(アイネ・ファイゲ)〉主宰のダンサー・振付家の木村愛子と舞台美術家の中村友美との協働による『寒中瞽女』を公演します。2023年12月に横浜で初演されたソロダンス作品を改訂し、この秋神戸での再演です。
dB Co-Production 2025 Eine Feige公演
木村愛子(ダンス)× 中村友美(セノグラフィー)
『寒中瞽女(かんちゅうごぜ)』
ダンサーの木村愛子と舞台美術家の中村友美が2年がかりでリサーチして共同制作し、2023年12月にスタジオHIKARI(神奈川県横浜市)にて初演したソロダンス作品を改訂し、ArtTheater dB KOBE(兵庫県神戸市)にて再演します。
東北に多く存在していた盲目の女性の芸能者で、門付けして生をつないでいた「瞽女(ごぜ)」を手掛かりに、その状況下に置かれた身体感覚やそこでの必然的な空間・モノ・要素などをフィールドワークやワークショップ稽古を重ねながら丁寧に探っていきます。
かつての「瞽女」という存在から、今現代に通づる感覚を共有したいと考えています。
演出/振付 木村愛子
セノグラフィー 中村友美
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舞台監督:綿中駿介 舞台補助:下村唯
照明:中佐真梨香(空間企画) 照明補助:茂木紀恵、仲江義一
音響:澗随潤平 音楽:平田もも子
衣裳協力:臼井梨恵 宣伝美術:三好礼奈
dB Co-Production とは
dB Co-Production は、若手ダンスアーティストの劇場上演機会を広げ、アーティスト自身の活動を発展させるためのプログラムです。アーティスト主催による自主公演やショーケースの実施を支援し、劇場の提供、広報協力、制作面での伴走を通じて、若手アーティストの持続的かつ精力的な活動を後押しします。このプログラムを通じて、アーティストが自らの表現を深め、観客との出会いを重ねながら成長できる場を提供します。
日程
- 2025年11月22日(土)
時間
- 開演 ①14:00 ②18:00★
★終演後にポストトークを予定しています。
(受付:開演の30分前 開場:20分前) 会場
料金
- 【自由席・税込】
一般 ¥3,000
割引 ¥2,500 ※1
中高生 ¥1,000
小学生以下 無料 ※2
*当日は300円増
※1 割引対象者:長田区民、U30、障がい者、介助者、70歳以上、丼クラブ会員
※2 保護者の同伴が必要。未就学児の入場可(数分暗転になる演出があります。)
割引対象者、中高生の方は受付にて証明書をご提示ください。
車椅子でお越しのお客様は、ご予約時にお知らせください。 ご予約
Peatixもしくはシバイエンジンよりご予約ください。
・オンライン購入ご希望の方→ Peatix
・当日劇場にてお支払い希望の方(現金のみ対応)
お問合せ
[mail] eine.feige@gmail.com
[tel] 078-646-7044(ダンスボックス / 10:00~17:00)
クレジット
主催 : Eine Feige、NPO法人DANCE BOX
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会、公益財団法人神戸文化支援基金
この記事に登場する人
木村愛子
Eine Feige(アイネ・ファイゲ) 主宰。
桜美林大学卒業。ダンスを木佐貫邦子に師事。2009年より自分自身と正面から向きあうため、ソロダンス「温かい水を抱く」をシリーズとして発表。近年では他者との関わりや、集団の中での個についてを探求した群舞やソロダンス作品を制作。2011年「ダンスがみたい!新人シリーズ9」新人賞受賞。「横浜ダンスコレクションEX2013」コンペティションⅠファイナリスト。
現在、県立神奈川総合高校舞台芸術科非常勤講師。2018年までの5年間、県立座間高校創作舞踊部エキスパートコーチ・部活動強化支援指導者。
2025年9月5日 時点
中村友美
新潟県柏崎市出身。
舞台・ダンス作品中心に活動。ロームシアター京都〈レパートリーの創造〉市原佐都子/Q『キティ』(作/演出・市原佐都子)、全国共同制作オペラ 歌劇『夕鶴』新演出(演出・岡田利規)、KAATキッズプログラム2015『わたしたちをつなぐたび』(脚本/演出・大池容子)等。劇場外では、リクルートアートセンターBUG『キャラクターマトリクス』『サテライト・コール・シアター』等で展示空間設計やセノグラフィーとして携わる。女子美術大学非常勤講師。
https://tomominakamura.portfoliobox.net/
2025年9月5日 時点