住吉山実里
アーティスト/ダンサー
1986年、大阪生まれ。京都工芸繊維大学で建築を学ぶ。京都を拠点にダンス、舞踏、演劇など数々の演出家の作品に出演し、千日前青空ダンス倶楽部(2009〜2011)、NPO法人DANCE BOX国内ダンス留学一期生(2012)、Ensemble Sonne(2013〜2018)に所属。現在は横浜を拠点に世界各地で活動し、アートコレクティブorangcosongの創立メンバー(2019〜)、dracom登録メンバー(2018〜)。
2010年から自身のダンス作品創作を始め、京阪神を中心に、瀬戸内、関東でも発表。空間と身体の関係に着目し、風船やカルタなど道具を自作して観客との関係をつくり、音楽家や建築家とのコラボレーションも行った。
2017年より、完全無言のシチュエーションで筆談のみで対話を試みる『筆談会―これより先、無言』を開催し、京都、大阪、釜山、上海、香港、台北、高知、ヤンゴン、ジョグジャカルタ、東京、マカンダで上演。2019年からはorangcosongとして『演劇クエスト』や『IsLand Bar』で各地で滞在制作を行うほか、APAF(アジア舞台芸術人材育成部門)Lab.2019では共同キャプテンを務めた。
2020年、オンラインでの国際コラボレーションプロジェクト『2x2WindowS』を、ベトナム人マルチメディアコンポーザーTam Phamと立ち上げ、その映像作品『in-』は、MISCH MASCH Festival(2021)、インドネシア・ダンス・フェスティバル 2021、展覧会「匿名の女性たちー私は当事者ではない」(2022)で上映された。
2023年3月14日 時点