森 彩香
兵庫県芦屋市出身在住。
中学・高校時代のマーチングバンドで総合芸術に触れたことから舞台の世界を志す。大学在学中にピッコロ舞台技術学校にて舞台美術を学ぶ。卒業後、服飾専門学校で衣服設計を学んだ後に舞台会社に就職。衣裳担当として公演のフィッターに5年間従事する。現在は神戸市内の私立大学助手として勤務する傍ら、衣裳フィッターの経験を活かし、舞台の現場で必要とされる機能を付与した、コンサートやパフォーマンス衣裳の製作・提供と、舞台用品の製作販売を行っている。また、大学では「身体パフォーマンスにおける衣服と身体の関係性について—衣裳表現を用いて衣服設計の観点から考察する—」という研究テーマを掲げ、自身の研究を進めている。
ダンス留学@神戸8期に短期制作者コース生として参加したことで、若手アーティストとの繋がりを築く大きなきっかけとなった。この繋がりを発展させ、今後も“衣裳アドバイザー”として芸術活動をサポートしていきたい。
写真:第63回宝塚市展デザイン部門優秀賞受賞作品 Momo&Lily「彼は誰れの想い」
2023年4月3日 時点