【写真ドキュメント】Resident Island Dance Theatre エクスチェンジプログラム
2024年7月26日、台湾を中心に海外でも公演を行うダンスカンパニーResident Island Dance Theatreが来日し、エクスチェンジプログラムを開催しました。
自己紹介の後、さっそくResident Island Dance Theatreからワークショップをしていただき、次にダンスカンパニーMi-Mi-Biのワークショップを、約1時間ずつ行いました。日本語、日本手話、台湾語、英語と4つの言葉を介して行われたエクスチェンジ。その様子を写真よりお伝えします。
開催日程:2024年7月26日(金)
会場:ArtTheater dB KOBE
写真:鈴木優
こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)
文化庁委託事業「令和6年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
主催:文化庁、NPO法人DANCE BOX
企画・制作:NPO法人DANCE BOX
この記事に登場する人
Resident Island Dance Theatre
レジデント・アイランド・ダンス・シアター(滯留島舞蹈劇場/台湾)は、身体的才能と革新的なステージングで、日常生活にありふれた無意識の動きを重ね合わせ、限界を浮き彫りにし、私たちが自由になる方法を示唆する。型破りな振付家、Chung-An Changが設立し演出するこのカンパニーは、海外公演やコンテンポラリー・ダンスメーカーとの国際的なコラボレーションを行い、障がいのあるダンサーもメンバーとして所属している。台湾の首都台北以外では数少ないプロフェッショナル・シアターのひとつである。
2024年7月3日 時点
Mi-Mi-Bi
社会や暮らしのなかに障害を覚える身体のパフォーマーを含む、ダンスカンパニーMi-Mi-Bi(みみび)。2022年、文化庁とNPO法人DANCE BOXが主催するプロジェクト『こんにちは、共生社会』をきっかけにカンパニーを結成する。同年9月豊岡演劇祭フリンジセレクションに選出され行った旗揚げ公演『未だ見たことのない美しさ』上演。その創作のプロセスを追ったドキュメンタリーも、映像作品・映画として公開され話題を呼んだ。そのほか、ゲーテ・インスティトゥート×Festival Theaterformenの共同プロジェクト「A Gathering in a better world」にてプログラムディレクターを務めるなど、国内外から注目されている。メンバーそれぞれがナビゲートするワークショップや支援学校でのアウトリーチなど、それぞれに異なる身体性と感覚と独自の世界の捉え方などを重要視しながら、活動を展開している。
▶︎ ウェブサイト『こんにちは、共生社会(ルビ:ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)』
2024年5月10日 時点