DANCE BOX 2025年度のラインナップ紹介<後編>

2025 年度もDANCE BOXは、劇場で、まちで、ダンスをつくり・踊り・皆さまのもとにお届けします!
前編に続きまして、後編をご紹介します。後編は、世界の様々な地域と新長田がつながるプログラムが目白押し!
「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」、国際交流事業「アーティスト・イン・レジデンス」の順でご紹介します。皆さまのご参加・ご来場を心よりお待ちしております。
【後半のラインナップ】
「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」
7 年目を迎える「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」では、次の5つのプログラムを軸に年間を通じて取り組みます。
▶︎こんにちは、共生社会 WEBサイト
❶やさしいコンテンポラリーダンスクラス
❷ダンスカンパニーMi-Mi-Bi
❸ワークショップ(アダム・ベンジャミンによるWS、アウトリーチWSなど)
❹「下町芸術祭2025」でのプログラム
❺(共催事業)「Happy African Festival 2025」
❶やさしいコンテンポラリーダンスクラス
日程:2025年5月18日(日)、6月22日(日) 以降の日程は ▶特設ページ:やさしいコンテンポラリーダンスクラス
対象:踊ったことのない方も大歓迎。障害のある方もない方も大歓迎。ベビーカーなどでのお子さん連れもぜひ。
内容:「踊ってみたい方はどなたでも。」を合言葉に、月に一度ひらくダンスの時間です。ひとりひとりが自分のからだと向き合いながら踊り方を探して見つけていきます。「やさしいコンテンポラリーダンス」の<出張版>の機会も生まれています。
❷ダンスカンパニーMi-Mi-Bi
日程:①2025年9月14日(日)・15日(月/祝)※予定 ②2025年11月14日(金)、15日(土)
内容:障害のある/ないダンサーによって構成されるダンスカンパニーMi-Mi-Bi。現在、Amazon Prime Video でドキュメンタリー映画『旅する身体』も配信中。今年度は世界とつながる取り組みを行います。
【❷-1】<鈴木ユキオ×Stopgap Dance Company(英)国際共同制作>とMi-Mi-Biのダブルビル公演。 Mi-Mi-Biとしては2年ぶりのArtTheater dB KOBEでの上演です。
【❷-2】共催事業である「Happy African Festival 2025」での上演です。11 月14日は、Mi-Mi-Biの新作を上演予定。11月15日は、〈パブリック・スペース版〉にて、台湾から来日するResident Island Dance Theatre(滯留島舞蹈劇場/RIDT)との共同制作のワークインプログレスを新長田の屋外で行います。RIDTとは昨年度に出会い、今後複数年かけて協働する予定です。
❸ワークショップ(アダム・ベンジャミンによるWS、アウトリーチWSなど)
日程予定:①2025年9月17日(水)※予定 ②調整中
内容:「こんにちは、共生社会」の取り組みの可能性を広げるためのワークショップです。
【❸-1】毎年継続して実施している、アダム・ベンジャミンによるワークショップ。障がいのある/ない人とのワークを行うための知識や経験を高め、方法論を開発していきます。
【❸-2】神戸市内の支援学校等への出張ワークショップを行うなど、教育機関と連携した取り組みを行います。
❹「下町芸術祭2025」でのプログラム
日程:2025年10月18日(土)~11月3日(月/祝)のなかで数日の実施
内容:下町芸術祭2025を「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ」的視点で楽しむツアーを実施します。
➎(共催事業)「Happy African Festival 2025」
日程:2025年11月14日(金)~16日(日)
内容:2年に一度、Arts For ALL(主宰:アラン・シナンジャ)が開催する「Happy AfricanFestival」。過去最大規模となる今回は、連続3日間での開催です。
14 日=コンテンポラリープログラム(ウガンダ他のアーティストによるショーケース)
15 日=パブリックプログラム(RIDT(台湾)のトラックパフォーマンスや、<はっぴーの家ろっけん>でのパフォーマンスなど)
16 日=トラディショナルプログラム(グランドフィナーレ)
国際交流事業「アーティスト・イン・レジデンス」
今年度は、2名のアーティストによる滞在制作を行います。また、これまで当事業で招聘したアーティスト2名も来日し、新長田で滞在制作を行います。
①<公募> 「下町芸術祭2025」とのコラボレーション企画
② ジュン・グエン=ハツシバ(ホーチミン在住)滞在制作
③(共催事業)アユ・プルマタ・サリ/イム ジエ滞在制作
❶<公募> 「下町芸術祭2025」とのコラボレーション企画
日程予定:2025年9月18日~10月18日
内容:新長田で滞在し、「下町芸術祭2025」で作品もしくはプロジェクトを展開します。アウトプットは、パフォーマンスや展示、RISO印刷など方法は問わず、独自の発想で、新長田のさまざまなコミュニティの文脈を編み込むアーティストを募集します。
応募期間:5月20日~6月13日
❷ジュン・グエン=ハツシバ(ホーチミン在住)滞在制作
日程:2025年10月27日~11月30日
内容:昨年に続けて二度目の滞在制作です。新長田のさまざまな人々・場所・コミュニティと出会い、新たな構想が生まれているグエン=ハツシバ。二年目の今回は、リサーチをさらに深め、最後にはジョブ・スペース・ラボで展示を行う予定です。
❸(共催事業)アユ・プルマタ・サリ/イム ジエ滞在制作
日程:2025年10月~11月の予定
内容:当事業にてこれまで招聘したアーティストの滞在制作をサポートします。
アユ・プルマタ・サリ
2021年度から中間アヤカとの共同制作がスタート。これまで別府、ランプン/ジョグジャカルタ(インドネシア)、ドイツとさまざまな地で複数回にわたり滞在制作を行っています。
イム ジエ
2021年度に趙恵美との出会いをきっかけに始まった、関西の在日コリアンにおける文化継承についてのリサーチ・プロジェクト。2024年度の滞在制作を経て、再びの来日です。
さらに、
定期クラス「大人からはじめるバレエクラス」(毎週火曜:10:00-11:30) ▶詳細
真陽デイサービスでのエクササイズ講師のコーディネート(毎週金曜:10:30-11:45)
も継続して実施します。
DANCE BOX 2025年度のより詳しく新しいニュースは、「DON DON DANCE BOX 事業報告&紹介会2025」にて発表します!
日程:2025年8月1日(金) 18:30~
会場:ArtTheater dB KOBE
DANCE BOX会員の皆様をはじめ、日頃より支えてくださる皆さまへの感謝と交流、意見交換の機会として、一年に一度の!大感謝祭!を行います。
まずは皆さまのカレンダーに8月1日「丼パ」をご登録ください!