【クリエイションレポート】
トライアル・ダンス公演『 未見美(Mi-Mi-Bi)』
text by 竹田真理
2022年2月5日・6日にArtTheater dB KOBEにて上演した、トライアル・ダンス公演 「未見美(Mi-Mi-Bi)」。関西を拠点に活動する8名のバックグラウンドの異なる個性豊かなパフォーマーが集結し、パフォーマー自らつくること、他者の身体・表現にも踏み込むことに挑みました。自身の身体、自身の表現の可能性に向き合い、自ら創作した「ソロ作品」と、今回の出会いを形にした「グループ作品」を上演しました。
今回は、ダンス批評の竹田真理さんに、上演までの過程で重要であった「ある日の稽古場」について、そして舞台監督、照明や音響などのスタッフに作品をみせ、劇場の機構をどのように使って仕上げていくかを話し合う「スタッフ見せ」の2日間をレポートいただきました。
以下よりお読みください。
▶︎稽古場レポート 2022.1.10(https://diversity.db-dancebox.org/269/)
▶︎スタッフ見せレポート 2022.2.25(https://diversity.db-dancebox.org/295/)
この記事に登場する人
竹田真理
東京都出身、神戸市在住、関西を拠点に批評活動を行う。毎日新聞大阪本社版、国際演劇評論家協会日本センター関西支部発行の評論紙「Act」ほか一般紙、舞踊・舞台芸術の専門誌、公演パンフレット、ウェブ媒体等に執筆。舞踊史レクチャー講師、批評講座講師。ダンス表現を社会の動向に照らし合わせて考察することに力を注ぐ。
2023年3月23日 時点