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Solo Dance Artist 2025(国内ダンス留学@神戸11期)

国内ダンス留学@神戸11期
dB Solo Dance Artist (SDA)とは

ダンスアーティストとしての“核”を掴むため、7ヶ月間のプログラムで、自作自演の「ソロダンス」を徹底的に磨きます。さまざまな視点からの講座を受講し、5回の上演を通じて、表現者として活動する上で自らの代表作(レパートリー作品)となるようなソロダンスを育てます。

▶︎SDAアーティストプロフィール

▶︎SDAの取り組み

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▶ dB Solo Dance Artist (SDA)

 

遠藤七海

コメント

私は今年発表したソロ作品について、幹を太くして、枝を伸ばしていくための作業をしていきたいと考えています。
今回の機会は、私にとって色々な意味で挑戦です。何が待ち受けるのか、今からドキドキしてます。
沢山のことを吸収して、思いっきりやりたいです。その密度を作品に反映できるように。
プログラムと同じくらい、新長田の街と出会い、身を浸していくことも楽しみです。

プロフィール

1997年東京生まれ、東京育ち。小学生の頃からダンスを始め、中高生時代に演劇、大学でコンテンポラリーダンスに出会う。
2020年、立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。
日常における「振り付けられた身体」に着目し、調理や飲食を取り入れたパフォーマンスを積極的に行う。
自身の祖母を題材にした『婆美肉考』にて、STスポット「ラボ20#24」にてラボ・アワードを受賞。
パフォーマンスや作品制作と並行して、舞台芸術の企画・制作にも携わる。最近ではアーティストのための実験の場「Co-lab」を定期的に開催している。
形式に捉われず、アートと食の観点から幅広くコミュニケーションを模索しており、地元・東京都大田区では、間借りカレー屋「コオドリ」を不定期で営業中。

 

後藤禎稀

コメント

この度はSDAに参加できることを大変嬉しく思います。
これから、自分と、ダンスとひたすら向き合い続けることができるのかと思うと、まぁまぁ恐怖やなぁ(笑)と思ったりしています。
私ごとですが、2023年秋、どうやってダンスを創ったらいいのか、どうやって創っていたのか、迷子になりました。
2024年夏、久しぶりにソロダンスを創りました。少しだけ何か見つけられるような気がしました。
私にとって自作自演のソロを創ることは、現状からの脱却であり、新たな表現の可能性を見つけるための時間だと思っています。
来年の3月まで、どうぞよろしくお願いします。

プロフィール

京都造形芸術大学にてコンテンポラリーダンスを学ぶ。
2019年Super Dを結成。ルイス・ガレー、倉田翠、はなもとゆか×マツキモエ、Monochrome Circus、小倉笑、山下残、東野祥子の作品に出演。
青少年向けダンス創作WSのナビゲーターを務めるなど、京都を中心に活動を行っている。
SAI Dance Festival 2025にてAsian Dance Festival(韓国)へ招聘が決定。

 

高瀬瑶子


写真:田中マサアキ

コメント

ソロ作品を踊ることは、責任と孤独を伴いますが、同時に、私が「美しい」と信じるものを守り、表現する大切な場でもあります。
今、SDAの企画に出会えたことは必然であり、挑戦しないという選択肢はありませんでした。
この身体を使って、静謐でありながらも力強いソロダンスを生み出したい。
これまで培ってきたものを信じ、時にはスッと手放して、多角的な視点を携えて真摯に作品と対話したいと思います。
そして、創作に打ち込める環境に心から感謝しています。

プロフィール

幼少よりモダンバレエを始め、後にクラシックバレエを学ぶ。
出産を経て進化/退化する身体との対話を重ね、”骨で動ける身体”をテーマにダンサーとして活動中。
ジゼル・ヴィエンヌ、白井晃、森山開次、中村恩恵、近藤良平、青木尚哉等の作品に出演し、能や演劇、光など他ジャンルとの協働により生まれる表現も探究している。近年は、劇場を飛び出し誰もが気軽にダンスに触れられる「まちなか×DANCE」プロジェクトを始動。

 

火野7

コメント

たくさんの方々のお力を借りて自身のソロ作品について考える機会を頂けたことをとても幸せに思います。
今の自分では想像できないような方向へ作品が進んでいくことが楽しみでもあり、そわそわするような心持ちでもあります。
自分が一体何に興味があり、何をしたいのか、SDAの期間を通してしっかり向き合いたいです。

プロフィール

幼少期からバレエやジャズダンスのレッスンを重ね、高校卒業後よりカリフォルニア芸術大学にてコンテンポラリーダンスを学ぶ。
現在は大阪を拠点にダンサー/振付家として活動している。創作活動の傍ら、身体表現者のための英語を学ぶプロジェクトの立ち上げを計画中。
Instagram: @hinonana7

 

福島頌子

コメント

これまでソロやデュオ、複数人での作品や公演など色々なものを作ってきましたが、次第に踊る身体である私と、頭を使って創作する私がうまく同居できなくなっていました。
それで、昨年はほとんど作るのをやめて、様々な振付家の方々の作品に出させていただき、創作とは何か、どのようなプロセスを踏んでゆくものなのかを勉強させていただきました。
今回のプログラムで、久しぶりにまた自分の作品を作ります。より実感をもって、作って踊る、について勉強できたらと思います。

プロフィール

パワフルな身体と変幻自在な表現が持ち味。
様々な振付家の作品に出演する傍ら、自身での作品創作や企画主催、音楽家やダンサー、美術家との即興セッションにも力を入れて活動している。
これまで加賀谷香、皆川まゆむらの各氏に師事。
2025年4月には、皆川まゆむが演出・振付を手掛けるソロパフォーマンス『彼女の不在』に出演。

 

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▶SDAの取り組みの流れ


❶ 5回の上演「育てるソロダンス」通年 (随時更新)

1. キックオフ上演/『八月二十四日、はじまりのソロ・ダンス

日時:2025年8月24日(日) 17:00
場所:ArtTheater dB KOBE

情報はこちら:https://db-dancebox.org/event/7708/

 

2. チョン・ヨンドゥによる振付WS最終日の上演 日程:9/6
3. 下町芸術祭での上演 期間:10/18 – 11/3
4. 余越保子による振付WS内での上演 期間:1/5 – 1/10
5. Newcomer/Showcase#3 日程:2/28、3/1


❷「SDA特別講座」 8月、9月、1月

  (各講座の詳細はこちら

― チョン・ヨンドゥ 振付ワークショップ

講師:チョン・ヨンドゥ
日程:8月25日(月)- 9月6日(土)
※7月末に2時間程度のオンラインレクチャーあり
※8/30,31はお休み/最終日は上演
時間:10:00-18:00を予定

 

― 竹田真理 ソロダンス名作分析講座

講師:竹田真理
日時:2025年10月3日(金)13:00-17:00を予定

 

― 余越保子 振付ワークショップ

講師:余越保子
日程:2026年1月5日(月)- 1月10日(土)※WSの中で上演
時間:調整中


➌「集中プログラム」「照明講座」 9月、10月、12月

  (各日程・詳細はこちら

20名の国内外で活躍する講師陣による講座やワークショップを受講し、実践と理論の両面から、踊ることや振付への理解を深め、表現の視野を広げます。
※全日の参加が難しい人は応相談。


❹ Newcomer/Showcase#3 2月、3月

  (詳細はこちら

本プログラムの集大成となる公演。劇場の機構を用いソロダンスを完成させ上演します。

期間 :2026年2月9日(月)- 3月1日(日)
公演日:2026年2月28日(土)、3月1日(日)


➎フィードバック 3月

全プログラムを終えて、個人や全体でフィードバックを行います。
また、自身の作品のテクニカルライダーを作成します。

 

 


 

宣伝美術:DOR

【トップ画像】
Photo by Junpei Iwamoto
Model: Aya Shinya
主催 : NPO法人DANCE BOX
企画・制作:NPO法人DANCE BOX
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会
協力:凱風館

【お問合せ】

NPO法人DANCE BOX
電話:078-646-7044
メール:info-db@db-dancebox.org

この記事に登場する人

遠藤七海

1997年東京生まれ、東京育ち。小学生の頃からダンスを始め、中高生時代に演劇、大学でコンテンポラリーダンスに出会う。
2020年、立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。
日常における「振り付けられた身体」に着目し、調理や飲食を取り入れたパフォーマンスを積極的に行う。
自身の祖母を題材にした『婆美肉考』にて、STスポット「ラボ20#24」にてラボ・アワードを受賞。
パフォーマンスや作品制作と並行して、舞台芸術の企画・制作にも携わる。最近ではアーティストのための実験の場「Co-lab」を定期的に開催している。
形式に捉われず、アートと食の観点から幅広くコミュニケーションを模索しており、地元・東京都大田区では、間借りカレー屋「コオドリ」を不定期で営業中。

2025年7月21日 時点

後藤禎稀

京都造形芸術大学にてコンテンポラリーダンスを学ぶ。2019年Super Dを結成。
ルイス・ガレー、倉田翠、はなもとゆか×マツキモエ、Monochrome Circus、小倉笑、山下残、東野祥子の作品に出演。
青少年向けダンス創作WSのナビゲーターを務めるなど、京都を中心に活動を行っている。
SAI Dance Festival 2025にてAsian Dance Festival(韓国)へ招聘が決定。

2025年7月21日 時点

火野7

幼少期からバレエやジャズダンスのレッスンを重ね、高校卒業後よりカリフォルニア芸術大学にてコンテンポラリーダンスを学ぶ。現在は大阪を拠点にダンサー/振付家として活動している。創作活動の傍ら、身体表現者のための英語を学ぶプロジェクトの立ち上げを計画中。

Instagram: @hinonana7

2025年7月21日 時点

大洞博靖

福島頌子

パワフルな身体と変幻自在な表現が持ち味。
様々な振付家の作品に出演する傍ら、自身での作品創作や企画主催、音楽家やダンサー、美術家との即興セッションにも力を入れて活動している。
これまで加賀谷香、皆川まゆむらの各氏に師事。
2025年4月には、皆川まゆむが演出・振付を手掛けるソロパフォーマンス『彼女の不在』に出演。

2025年7月21日 時点

Masaaki Tanaka

高瀬瑶子

幼少よりモダンバレエを始め、16歳より橘バレエ学校にてクラシックバレエを学ぶ。出産を経て進化/退化する身体との対話を重ね、”骨で動ける身体”をテーマにダンサーとして活動中。ジゼル・ヴィエンヌ、白井晃、森山開次、中村恩恵、近藤良平、青木尚哉等の作品に出演。近年では能や演劇、光など他ジャンルとの協働により生まれる表現も探究している。また、ダンサーならではのアプローチで子どもの教育に携わるべくワークショップなども行う。

2024年5月8日 時点

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