[写真ドキュメント]〈協力事業〉鈴木ユキオ×Stopgap Dance Company 国際共同制作プロジェクト「Beyond!」
『Beyond!』は、鈴木ユキオとイギリスのインクルーシブダンスStopgap Dance Companyの数年にわたる交流から生まれたプロジェクトです(主催:鈴木ユキオ×Stopgap Dance Company国際共同制作実行委員会)。
今年度は、両国でのクリエイションの過程を発表するショーイングを、ArtTheater dB KOBEにて9月14〜15日の2日間実施しました。また、ゲストパフォーマンスに、NPO法人DANCE BOXを拠点に活動する社会や暮らしのなかに障害を覚える身体のパフォーマーを含む、コンテンポラリーダンスカンパニー「Mi-Mi-Bi(みみび)」を迎えました。
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写真:岩本順平
第1部
ダンスカンパニーMi-Mi-Bi
『少年少女』
演出:紅玉(千日前青空ダンス倶楽部)
出演:森田かずよ、福角幸子、KAZUKI、三田宏美、も
協力:稲吉、ポン太、エミリー(千日前青空ダンス倶楽部)
※【第2部】鈴木ユキオx Stopgap Dance Company『ピース&クワイエット』の写真ドキュメントは ▶︎こちら から










鈴木ユキオ×Stopgap Dance Company
国際共同制作プロジェクト
「Beyond!」
第1部 ダンスカンパニーMi-Mi-Bi『少年少女』
第2部 鈴木ユキオx Stopgap Dance Company『ピース&クワイエット』
第3部 フィナーレ Stopgap x Yukio Suzuki Projects x Mi-Mi-Biユキオ
日程:2025年9月14日(日)、15日(月祝)
時間:9/14(日) ①14:00 / ②18:30
9/15(月祝) ③14:00
会場:ArtTheater dB KOBE(神戸市長田区)
*各回手話通訳付 *9/14 18:30の回はアフタートーク有
主催:鈴木ユキオ×Stopgap Dance Company国際共制作実行委員会
共催:独立行政法人国際交流基金
共同制作:鈴木ユキオ×Stopgap Dance Company国際共制作実行委員会、独立行政法人国際交流基金
助成:日本国万国博覧会記念基金、公益財団法人セゾン文化財団
制作協力:NPO法人魁文舎、YUKIO SUZUKI projects、NPO法人DANCE BOX
プロデューサー:花光潤子(NPO法人魁文舎)
制作:文(NPO法人DANCE BOX)、安次嶺菜緒(YUKIO SUZUKI projects)
介助者:Mignon Riggs
日英通訳・翻訳:土屋春菜
手話通訳:髙口春野、新納真梨子、箕浦伸子、三田宏美
宣伝美術:井原靖章
この記事に登場する人
紅玉
大阪生まれ。1972年土方巽の舞踏に出会って以来、独自に舞踏を研究し始め、74年より北方舞踏派の設立に参加。 舞踏手として山形・北海道を拠点に活動。2000年、演出・振付家として「千日前青空ダンス倶楽部」を結成。 代表作「夏の器」「水の底」は国内外で多数上演。2005年、大阪市咲くやこの花賞受賞。動くのではなく、動かされる身体に着目。形にならない至らない気配から、踊り手の存在、美しさを引き出す。踊りの根源を見据えつつ、同時代におけるダンスの可能性を探求している。
2023年4月10日 時点
Mi-Mi-Bi
社会や暮らしのなかに障害を覚える身体のパフォーマーを含む、コンテンポラリーダンスカンパニー「Mi-Mi-Bi(みみび)」。それぞれに異なる身体性や感覚、世界の捉え方を観客と共有できる方法を模索し、作品創作を行なっている。2022年に結成し、豊岡演劇祭2022フリンジセレクションにて『未だ見たことのない美しさ』を上演。豊岡演劇祭2024の公式プログラムとして招聘され、新作『島ゞノ舞ゝゝ』(演出:内田結花、森田かずよ / ドラマトゥルク:筒井潤)を発表。2025年は、台湾・韓国のカンパニーと共同制作を予定。NPO法人DANCE BOXを拠点に活動中。
2025年8月6日 時点
森田かずよ
ダンサー・俳優。先天性の障害を持って生まれ、18歳より表現の世界へ。
演劇・ダンスの枠を超えて国内外の公演に出演。東京パラリンピック開会式ソロダンサー。
NHKドラマ『パーセント』出演。「こここ」にて「森田かずよのクリエイションノート」を連載中。
多様な身体を対象としたダンスのワークショップを日本各地で展開。また国際交流基金舞台芸術国際共同制作オブザーバー、障害者文化芸術活動推進有識者会議構成員を務めるなど多様な人が交わる創作現場に身をおき、環境整備にも関わる。
神戸大学で修士号(学術)を取得。2024年より大阪大学人文学研究科人文学専攻博士後期課程在籍中。
NPOピースポット・ワンフォー理事長。ダンスカンパニーMi-Mi-Bi所属「Performance For All People.CONVEY」主宰。
2025年7月10日 時点
KAZUKI
ろう者。俳優・身体表現者・手話パフォーマー。
音楽のある手話表現、無音コンテンポラリー、手話ポエムなど、様々な身体表現者として活動。現在、VV(ビジュアルバーナーキュラー)にも挑戦中。ろう者による視覚的な表現手法を用い、様々なパフォーマンスでろう者も聴者も誰もが観て楽しめる世界観に挑戦している。映画・舞台俳優としても活動し、近年では、映画『ヒゲの校長』『沈黙の50年』、手話裁判劇『テロ』(第1回 関西えんげき大賞 優秀作品賞受賞作)など多数出演。九州国際ダンスコンベンションバリアフリー部門 準優勝、日韓ワールドダンス大会 パラ部門 優勝。全国手話パフォーマンス甲子園では審査員を務める。デフアクターズ2期生。NHK「おはよう関西」、「東京パラリンピック開会式」出演。2025年11月、TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム『TRAIN TRAIN TRAIN』(振付演出:森山開次 / 音楽:蓮沼執太)出演。2022年より「ダンスカンパニーMi-Mi-Bi」メンバーとしても活動。
2025年7月10日 時点
福角幸子
神戸市に生まれる。脳性マヒによる手足、言語障害をもちながら自立生活を始める。結婚後、奈良たんぽぽの家、わたぼうし語り部学校に入学。その後、語り部として各地で公演するほか、絵本『めざしのジョニー』学習研究社より出版。舞台の活動は、エイブルアート・オンステージ日英共同企画飛び石プロジェクト公演『血の婚礼』、じゆう劇場、トリコ・A『へそで、嗅ぐ』、ダンスボックス主催「循環プロジェクト」「Thikwa+Junkan Projekt」に参加し国内外の公演に出演。2022年からダンスカンパニーMi-Mi-Biメンバーとしても活動している。人との出会いの中で「幸子WORLD」を築きたい。
2023年3月19日 時点
三田宏美
手話の持つ身体性・音楽性に惹かれて舞台表現活動を開始。ろう者難聴者メンバーとのサインダンス(手話ダンス)チーム活動を経て、舞台での表現や舞台をはじめとする文化芸術分野での手話通訳等を行っている。ダンスボックス主催事業「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」協働メンバー。人と人の身体や感覚の交わるところ、そこから立ち上がるものごとに関心がある。サイレント・ダイアログ・カフェ主宰。
2024年9月12日 時点
も
俳優でもなくダンサーでもなく、パフォーマンスアーティストでもなく、
ただの人が、ただの生き物として舞台に立ち、その責任を果たしていることがある。
冷戦期の台北で子ども時代を送る。バブル期の頃は東北のごみ焼却場で働いていた。
東日本大震災の翌年、東京から京都に引っ越した。
舞台芸術にはまったく興味がなかった。
ある時からコンタクトインプロビゼーションのワークショップに継続的に参加、時々舞台に立つようになった。ただの生き物として。
2025年7月10日 時点
文
大阪生まれ、神戸・新長田在住。
1996年ダンスボックスの立上げに参加。大阪・神戸でのほぼすべてのプログラムに立ち会い、団体と劇場の運営を行う。アーティスト育成プログラム「国内ダンス留学@神戸」等を通じてアーティストの創造・活動環境を思考し、また障がいをもつ人や様々なルーツの人、多世代の地域の人と共につくる「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」の活動等を通じて、ダンスと身体、表現と社会、人と地域と劇場が出会い拡張する現場を考え続けている。
また1989年以降ダンサーとしても活動。上海太郎舞踏公司、冬樹ダンスビジョンを経て、
2000年より千日前青空ダンス倶楽部(芸名:稲吉)にて国内外、屋内外で踊る。
黒沢美香&大阪・神戸ダンサーズ(2007-2016)ダンサー。
(photo by Junpei Iwamoto)
2023年4月17日 時点
福岡まな実
ダンサー、美術モデル。
2000年より舞踏カンパニー〈千日前青空ダンス倶楽部〉所属、2009年までの全作品に出演。衣装、小道具も製作する。同時にソロ活動として黒沢美香&ダンサーズ、余越保子、ピチェ・クランチェン、筒井潤、お寿司など国内外多数の振付家・演出家の作品に出演、現在に至る。2023年京都双子社(株)設立、代表取締役を務める。
2024年6月24日 時点
内田結花
大阪生まれ在住。文化庁・NPO DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」2期振付家コース修了。上演環境や状況に振り付けられる身体をテーマに活動を展開している。近作に、日記を基にした振付を屋内外の異なる環境や状況下で上演する『暮らしのシリーズ』(2019-23)、フィールドワーク素人たちによる「鳩の観察」を起点に創作するコレクティブ『ニュー・フィールドワーク』(2023-)等。2022年より障害のある人もない人もごちゃ混ぜに活動するダンスカンパニーMi-Mi-Bi(プロデュース:NPO DANCE BOX)に立ち上げから関わり、豊岡演劇祭に招聘され上演した『島ゞノ舞ゝゝ』(2024年)では、森田かずよとともに演出を務める。2025年度からBangkok International Performing Arts Meeting(BIPAM)×KYOTO EXPERIMENT×国際交流基金共同プロジェクト’Shifting Points’参加アーティスト。
2025年5月11日 時点


