DANCE BOX

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未見美 ダンスワークショップ・フェスティバル【入門編】

Junpei Iwamoto

それぞれの身体と感覚からダンスに出会う

ひとりひとり異なる身体からダンスへのアプローチ。
身体障がいのある人も、見えない方も、聴こえない方も、踊ったことがない方も、
それぞれのダンスや表現に出会い発見するワークショップを行います。

 

ここでのダンスに間違いや正解はありません。
リズムに合わせて踊るダンス、ではない踊りもあります。
まずは、ここに身体を運んでみる。
その日がダンスへの第一歩です。
難しく考えないで、まずは身体で遊びに来てください。

 

ワークショップのナビゲートには、サインパフォーマーとして活動する「手の表現者」KAZUKIさん、音や光・感覚を捉え空間と踊る武内美津子さん、国内外で活躍するダンサーで俳優の森田かずよさん、車イスを身体の一部として駆使して楽しく表現と向き合う福角宣弘さん、語り部であり俳優としても活動するほか絵本「めざしのジョニー」の著者でもある福角幸子さんの5名が日替わりで担当します。さらに、紅玉、文、内田結花、三田宏美の4名も加わり、9つの異なるアプローチからダンスを探します。

 

ナビゲーター ※日替わりで担当します。
紅玉、文、内田結花、KAZUKI、武内美津子
福角幸子、福角宣弘、三田宏美、森田かずよ

 

日程
①6月21日(火)19:00-21:00 (KAZUKI、三田宏美)
②6月25日(土)13:00-15:00 (武内美津子、文)
③6月26日(日)13:00-15:00 (KAZUKI、三田宏美)
④6月28日(火)19:00-21:00 (森田かずよ、文)
⑤7月2日(土)13:00-15:00 (森田かずよ、紅玉)
⑥7月5日(火)19:00-21:00 (武内美津子、内田結花) ※中止
⑦7月10日(日)14:00-16:00 (福角宣弘、福角幸子)*

※連続したクラスではなくそれぞれ内容が異なります。
※7/10(日)のみ会場が異なり、「ふたば学舎」で開催します。ご注意ください。

日程

2022年6月21日(火)、25日(土)、26日(日)、28日(火)・7月2日(土)、5日(火)、10日(日)

時間

土・日曜 13:00-15:00/火曜 19:00-21:00

会場

ArtTheater dB KOBE
*7/10(日)のみふたば学舎

料金

500円(介助者無料)

対象

身体障がいのある人もない人も。ミックスエイブルダンスに関心のある人、教育関係者など。※ダンス経験は問いません

ご予約

件名「みみびダンスWS申し込み」とし、

1、お名前​
2、メールアドレス
3、電話番号
4、参加するクラスの日時
5、備考(サポートが必要な方、車イスでのご来場、同行者についてなど)

上記の1〜5をご明記の上、kyosei.db@gmail.comまでお申し込みください。​

 

※お電話でのご予約も可能です。
078-646-7044(NPO法人ダンスボックス)

お問合せ

NPO法人 DANCE BOX
TEL 078-646-7044 (平日11:00〜17:00/不定休)
MAIL  kyosei.db@gmail.com

クレジット

主催:文化庁、NPO法人DANCE BOX
企画制作:NPO法人DANCE BOX

文化庁委託事業「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

この記事に登場する人

Junpei Iwamoto

Mi-Mi-Bi

社会や暮らしのなかに障害を覚える身体のパフォーマーを含む、ダンスカンパニーMi-Mi-Bi(みみび)。2022年、文化庁とNPO法人DANCE BOXが主催するプロジェクト『こんにちは、共生社会』をきっかけにカンパニーを結成する。同年9月豊岡演劇祭フリンジセレクションに選出され行った旗揚げ公演『未だ見たことのない美しさ』上演。その創作のプロセスを追ったドキュメンタリーも、映像作品・映画として公開され話題を呼んだ。そのほか、ゲーテ・インスティトゥート×Festival Theaterformenの共同プロジェクト「A Gathering in a better world」にてプログラムディレクターを務めるなど、国内外から注目されている。メンバーそれぞれがナビゲートするワークショップや支援学校でのアウトリーチなど、それぞれに異なる身体性と感覚と独自の世界の捉え方などを重要視しながら、活動を展開している。

 

▶︎ ウェブサイト『こんにちは、共生社会(ルビ:ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)』

2024年5月10日 時点

coco_HIKARILABO

KAZUKI

ろう者。俳優・身体表現者・手話パフォーマー。
音楽のある手話表現、無音コンテンポラリー、手話ポエムなど、様々な身体表現者として活動。現在、VV(ビジュアルバーナーキュラー)にも挑戦中。ろう者による視覚的な表現手法を用い、様々なパフォーマンスでろう者も聴者も誰もが観て楽しめる世界観に挑戦している。映画・舞台俳優としても活動し、近年では、映画『ヒゲの校長』『沈黙の50年』、手話裁判劇『テロ』(第1回 関西えんげき大賞 優秀作品賞受賞作)など多数出演。九州国際ダンスコンベンションバリアフリー部門 準優勝、日韓ワールドダンス大会 パラ部門 優勝。全国手話パフォーマンス甲子園では審査員を務める。デフアクターズ2期生。NHK「おはよう関西」、「東京パラリンピック開会式」出演。2025年11月下旬、TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム『TRAIN TRAIN TRAIN』(振付演出:森山開次 / 音楽:蓮沼執太)出演予定。2022年より「ダンスカンパニーMi-Mi-Bi」メンバーとしても活動。

2024年12月6日 時点

三田宏美

手話の持つ身体性・音楽性に惹かれて舞台表現活動を開始。ろう者難聴者メンバーとのサインダンス(手話ダンス)チーム活動を経て、舞台での表現や舞台をはじめとする文化芸術分野での手話通訳等を行っている。ダンスボックス主催事業「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」協働メンバー。人と人の身体や感覚の交わるところ、そこから立ち上がるものごとに関心がある。サイレント・ダイアログ・カフェ主宰。

2024年9月12日 時点

武内美津子

2004年、51歳の時、病に倒れ視力を失い、以後、病と視覚障害と下肢の麻痺とともに生きている。 2014年より舞台表現を始め、一人芝居で金賞やグランプリなど受賞多数。国内外の公演に出演。

2020年よりNPO法人DANCE BOX主催「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」プロジェクトに参加し、本プロジェクトから活動をスタートさせた、ミックスエイブルダンスカンパニーMi-Mi-Biのメンバーとしても活動している。2021年、東京2020パラリンピック開会式では「盲目の飛行機」役を演じる。また、文芸活動ではNHKハート展に入選など受賞多数。絵や書も書き、2022年には、ゲーテ・インスティトゥートとドイツの国際演劇フェスティバルFestival Theaterformenが共同で立ち上げたプロジェクト「A Gathering in a better world」でオープンアトリエを開くなど、多岐にわたる活動を行っている。

2023年4月20日 時点

大阪生まれ、神戸・新長田在住。
1996年ダンスボックスの立上げに参加。大阪・神戸でのほぼすべてのプログラムに立ち会い、団体と劇場の運営を行う。アーティスト育成プログラム「国内ダンス留学@神戸」等を通じてアーティストの創造・活動環境を思考し、また障がいをもつ人や様々なルーツの人、多世代の地域の人と共につくる「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」の活動等を通じて、ダンスと身体、表現と社会、人と地域と劇場が出会い拡張する現場を考え続けている。

また1989年以降ダンサーとしても活動。上海太郎舞踏公司、冬樹ダンスビジョンを経て、
2000年より千日前青空ダンス倶楽部(芸名:稲吉)にて国内外、屋内外で踊る。
黒沢美香&大阪・神戸ダンサーズ(2007-2016)ダンサー。

(photo by Junpei Iwamoto)

2023年4月17日 時点

内田結花

振付家・ダンサー。上演環境や状況に振り付けられる身体をテーマに、屋内外のあらゆる場で自作品を発表。主な作品に、『暮らしのシリーズ』(2019〜23年/中根千枝との協働作)、『Along a long ARIMA』(2021年 六甲ミーツ・アート 芸術散歩)、『ニュー・フィールドワーク』(2023年 下町芸術祭 / 2024年 KYOTO EXPERIMENT ‘Kansai Studies’)などがある。「こんにちは、共生社会」プロジェクトから誕生したダンスカンパニーMi-Mi-Biに立ち上げから関わり、豊岡演劇祭に招聘され上演した『島ゞノ舞ゝゝ』(2024年 豊岡演劇祭フェスティバルプロデュース)では、森田かずよとともに演出を務める。文化庁・NPO DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」2期修了。ダンサーとして、国内外の多様な振付家や作家の作品に多数出演している。

2024年9月12日 時点

藤本ツトム

森田かずよ

先天性の障害を持って生まれ、18歳より表現の世界へ。自らの身体の可能性を日々楽しく考えながら、ダンサー、俳優として活動。ヨコハマパラトリエンナーレ、国民文化祭、庭劇団ペニノ、アジア太平洋障害者芸術祭など国内外の多数の公演に出演し、メディア出演も多数。近年は障害のある人を含めた多様な人とのダンス公演の創作や演出、ワークショップ講師やレッスンなども行う。
東京2020パラリンピック開会式にソロダンサーとして出演。
神戸大学人間発達環境学研究科博士前期課程修了。
福祉をたずねるクリエイティブマガジン「こここ」にて「森田かずよのクリエイションノート」を連載中。
文化庁・厚生労働省共同開催、障害者文化芸術活動推進有識者会議構成員。
大阪府障害者施策推進協議会 文化芸術部会 委員(2019年度~)
「Performance For All People.CONVEY」主宰。
ダンススタジオP’spot14を含めたNPOピースポット・ワンフォー理事長。
PERSOL Work-Style AWARD 2020 ダイバーシティ部門受賞。

2023年3月17日 時点

紅玉

大阪生まれ。1972年土方巽の舞踏に出会って以来、独自に舞踏を研究し始め、74年より北方舞踏派の設立に参加。 舞踏手として山形・北海道を拠点に活動。2000年、演出・振付家として「千日前青空ダンス倶楽部」を結成。 代表作「夏の器」「水の底」は国内外で多数上演。2005年、大阪市咲くやこの花賞受賞。動くのではなく、動かされる身体に着目。形にならない至らない気配から、踊り手の存在、美しさを引き出す。踊りの根源を見据えつつ、同時代におけるダンスの可能性を探求している。

2023年4月10日 時点

Junpei Iwamoto

福角幸子

神戸市に生まれる。脳性マヒによる手足、言語障害をもちながら自立生活を始める。結婚後、奈良たんぽぽの家、わたぼうし語り部学校に入学。その後、語り部として各地で公演するほか、絵本『めざしのジョニー』学習研究社より出版。舞台の活動は、エイブルアート・オンステージ日英共同企画飛び石プロジェクト公演『血の婚礼』、じゆう劇場、トリコ・A『へそで、嗅ぐ』、ダンスボックス主催「循環プロジェクト」「Thikwa+Junkan Projekt」に参加し国内外の公演に出演。2022年からミックスエイブルダンスカンパニーMi-Mi-Biメンバーとしても活動している。人との出会いの中で「幸子WORLD」を築きたい。

2023年3月19日 時点

福角宣弘

車いすユーザー
骨形成不全症
車いすスポーツ(バスケ・テニス・マラソン等)を活動する。
2007年から、ダンスボックス主催の「循環プロジェクト」「Thikwa+Junkan Projekt」に参加し国内外の公演に出演。以降、パフォーマンス、ワークショップ、トークプログラムなど多数ダンスボックスと協働している。表現する事に、ダンス、演劇、腹話術など。2022年からミックスエイブルダンスカンパニー「Mi-Mi-Bi」メンバーとしても活動中。現在スケードボードに挑戦中。

2023年3月17日 時点

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