DANCE BOX

会員募集中

【オープンクラス】集中プログラム(10月7日-10月18日)

国内ダンス留学@神戸10期「集中プログラム」のB日程(10月7日-10月11日)、C日程(10月14日-10月18日)より、ワークショップの一般受講者を募集します。10期アーティストと共にワークショップを受講します。

いずれの講座も定員数に限りがあるため、ぜひお早めにご予約ください!

▶︎集中プログラム(オープンクラス)

B日程(10月7日-10月11日)

 

◉ 平原慎太郎〈時間と空間の構成配置=コンポジションを学ぶ〉
日時:10月7日(月)-9日(水) 13:00-17:00

WSを中心に空間構成と作品に対する時間的な構成を学ぶ座学と、それらを自身の身体を用いて実践、実行し、体感することで、知識が実感として身体に残ることを目指しWSを行い、座学と実践WSを介してコンポジションの知識を振付へと活かせるようになることを目的とします。

【料金】
通し:10,000円/学生:8,500円
単発:4,000円/学生:3,500円

 

◉ 児玉北斗〈振付とその時代:歴史から未来を構想する〉
日時:10月10日(木),11日(金) 13:00-17:00、11月14日(木),15日(金) 13:00-17:00

常に更新され続けるコンテンポラリーダンスの世界で先端的な表現の場に立つには、見えている「いま」という瞬間を後追いするだけでなく、まだ見ぬ未来を切り拓いていく想像力が必要とされるでしょう。本講座では未来のダンスを構想していくためのきっかけとして、振付という実践を巡る舞踊史や戦後日本の精神史などを参照し、私たちがどこから来てどこへ向かって行くのかを一緒に想像する場を作れればと思っています。

【料金】
通し:14,000円/学生:12,000円
単発:4,000円/学生:3,500円

 

◉ 宮脇有紀+María de los Ángeles Pais〈Stretch Your Eyes〉
日時:10月8日(火),9日(水) 18:00-20:00

場所の特性を活かした作品や質感を生み出すSite-specific(サイト・スペシフィック)に取り組みます。新長田エリアでの様々な身体感覚の経験を通して、創作の可能性を広げる実験の場にできればと考えています。目で受け取る感覚を超えて、自身の身体に在る知覚を研ぎ澄ませていきます。

【料金】
通し:4,000円/学生:3,500円
単発:2,500円/学生:2,000円

 

★午前中のヨガ、アフリカンダンス、合気道、GAGAベースクラスは、別途こちらのページよりお申し込みください。

 


 

C日程(10月14日-10月18日)

 

 

◉ 青木尚哉〈「ポイントワーク」集中合宿〉
日時:10月14日(月)-18日(金) 13:00-17:00 (※10/14のみ別会場)

ポイントワークは、あなた自身の身体と身体感覚を尊重する新しいメソッドです。ジャンルやレベルを選ばないポイントワークは、既存のメソッドを解析するメソッドともいえます。今回の集中合宿では、基礎理論、補助理論の座学と実践ワークにより「知る→わかる→できる→伝えられる」までを目標に、実感と体感を伴った腑落ちを目指します。今後、身体を扱っていきたいアーティスト、指導者、ワークショップの企画者などに、是非受けていただきたい講座です。

【料金】
通し:17,500円/学生:15,000円
単発:4,000円/学生:3,500円

 

◉ 木村玲奈〈曖昧さの可能性〉
日時:10月15日(火),16日(水) 18:00-20:00

【曖昧さ】物事が二通り以上に決められ得ること、一意に決められないこと
ダンスが内包することの中で、私が着目していることに「曖昧さ」があります。日々 答えや成果を求められる中で、もう少しわけのわからない時間や空間、感覚を信じてみたいと思うのです。

実施ワーク:稽古【演者として過ごす90分】 / みる・みられるエクササイズ / 身体・時間・環境・状況を 観察する・捉え直す・取り戻すこと / 談話 など

●年齢制限なし/ 演者として過ごすことに興味がある方ならダンスや表現活動未経験でもOK

●講師からのお願い
会場であるDANCE BOX 劇場で過ごすならこれが着たいという服を着てお越しください。そしてDANCE BOX劇場で過ごす時にこれがあったらいいなと思うものを一点お持ちください (例えば本とか人形とか)。

会場のDANCE BOX 劇場はこんなところです
https://db-dancebox.org/theatrerental/

【料金】
通し:4,000円/学生:3,500円
単発:2,500円/学生:2,000円

 

◉ ハラサオリ〈誘われる身体〉
日時:10月17日(木),18日(金) 18:00-20:00

「誘われる身体」は、モノ、空間、他者といった環境にアフォード(誘導)されて動く「受動的な身体」の在り方を探るワークショップです。前半は簡単なボディーワークを通して「身体」という素材をモノや空間と同列に扱うための視点を学び、後半ではその身体を周囲の状況と結びつけながら動くための即興/構成力を養います。環境と偶然を味方につけて、私たちヒトの意図を越えた身体のおかしみに出会いましょう。

●参加条件:身体表現歴3年以上

【料金】
通し:4,000円/学生:3,500円
単発:2,500円/学生:2,000円

 

★午前中の合気道、GAGAベースクラスは、別途こちらのページよりお申し込みください。

 

日程

2024年10月7日(月)〜10月18日(金)

会場

ArtTheater dB KOBE 他

ご予約

▶︎【通し】:Peatix(https://10ki-open-oct.peatix.com)よりチケットをご購入ください。

 

▶︎【単発】:メールにて下記の必要事項を記入し、info-db@db-dancebox.org までお問い合わせください。
①お名前 ②メールアドレス ③電話番号 ④ご希望の参加日時
※ ワークショップ期間の途中からの参加は基本的に不可です。初回よりご参加ください。

お問合せ

NPO法人DANCE BOX
電話:078-646-7044 (平日10:00-17:00)
メール:info-db@db-dancebox.org

クレジット

主催:NPO法人DANCE BOX

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会

この記事に登場する人

©️HajimeKato

平原慎太郎

ダンサー・振付作家としてスペイン、中国、韓国で自作を発表する他、国内では神奈川、北海道、新潟、広島、兵庫を始めとする国内外で活動する。また演劇の現場においてもステージングとして白井晃、永塚圭史、前川知大、小林顕作などの作品に参加。
一方で育成講座TerraCo.の講師として座学を中心にダンサー向けの振付家講座を開設している。

2023年4月6日 時点

児玉北斗

2001年よりダンサーとして国際的に活動、ヨーテボリオペラ・ダンスカンパニーなどに所属しマッツ・エックらの作品にて主要なパートを務めた。振付家としても『Trace(s)』(2017)、『Pure Core』(2020)、『Wound and Ground (βver.)』(2022)などを発表。現在は芸術文化観光専門職大学(兵庫県豊岡市)の専任講師としてダンスや振付をめぐる研究・実践・教育に取り組んでいる。www.hokutokodama.com

2023年4月6日 時点

木原丹

青木尚哉

振付家/ダンサー。zer◯代表。東京都あきる野市生まれ。幼少期には地元で祭囃子を習い、16歳よりダンスを始める。 noism(04~08) 、JAPON dance project(13~16)の活動を経て、自身主宰のダンスグループzer◯(12~)の立ち上げへと進む中、舞台芸術に定まらず、ダンスそのものの本質を求め活動中。人の身体の形や動きを自然現象と同じように観測する身体感覚メソッド「ポイントワーク」を開発し、劇場以外の社会でも「ダンスの活用」を模索する。音楽、建築、福祉、教育、保育のフィールドで協働を進める。西岡・福谷バレエ団(京都)にてアドバイザー、振付家に就任。

2024年5月22日 時点

Hideto Maezawa

宮脇有紀

幼少時よりバレエを始める。16歳でオーストラリアにバレエ留学。帰国後、日本女子体育大学に入学。 “社会におけるダンスの価値” を探すため “まず社会を知る”という安易な考えで、IT企業に就職するが創作への探究心を抑えられず、国内ダンス留学@神戸6期に参加。
2018年よりソロ作品創作を開始。「吸収spectrum」「dräpped into」「カムリノヒカリ」「A/UN」「ゆるし色の緒」等を発表。2022年、自身初の単独ソロ公演「光彩陸離」を開催。 “心踊るカラダ” を作品創作で大切にしている。その他、山崎広太、三浦宏之、岩渕貞太、太田ゆかり、笠井瑞丈、鈴木ユキオ等の作品にダンサーとして出演。
https://www.yukimiyawaki.com/

2023年3月19日 時点

violeta presente

María de los Ángeles Pais

アルゼンチンのブエノスアイレス生まれのダンサー、振付家、アーティスト。
旅する事や、異なる文化との交流を通じて、言語の混合による新しい表現を探求し、様々なメディアの変換を通じて、新しい表現を生み出す振付作品を目指している。
ダンスを通じて、参加者が自分自身の言葉や表現方法を発見し、自己肯定感や地域のアイデンティティの再獲得を促す参加型の作品も制作。
身体や言語を通じて、個人的な境遇や文化的な背景を超えた、人と人とのつながりを探る作品制作を続けている。

 

Choreographer, dancer and participatory artist.

Born in Buenos Aires, Argentina.

Her work is based on nomadic exploration of particular results in the hybridization between languages, within the framework of: trips, tours, creation of changing and diverse cartographies, interaction with different cultures in your everyday life.

Her choreographic work is transmedial, where ‘trans’ expresses the nomadic nature of the medial exchange process.

She is dedicated to the exploration of dance, movement and the creation of scenic pieces and participatory experimental spaces based mainly on the development of the participant’s own languages using dance as a fundamental key to the re-appropriation of our body and our individual and collective powers and the ecological identities of the territory built in the collective conversation.

2023年4月9日 時点

木村玲奈

振付家・ダンサー。ダンスは誰のために在るのか、ダンスそのもの・ダンス活動・作品・公演の構造を問いながら、独自の創作活動・作品提示を展開する。風土や言葉と身体の関係、人の在り方/生き方に興味をもち、国内外様々な土地でリサーチ・創作・上演等を行う[城崎国際アートセンター/穂の国とよはし芸術劇場PLAT/Critical Path(シドニー) & Tasdance(タスマニア)など]。
 
振付作品
『6steps』 https://6steps.net/
『どこかで生まれて、どこかで暮らす。』 https://dokouma.wordpress.com/
『接点』 https://settenset10.wordpress.com/
などを継続中。
 
’19–’20セゾン・フェローⅠ。’20–東京郊外に『糸口』という小さな場・拠点を構え、土地や社会と緩やかに繋がりながら、発表だけにとどまらない実験と交流の場を運営している。

 

WEB ▶︎ https://reinakimura.com

2023年3月8日 時点

kawachiaya

ハラサオリ

ハラサオリ:1988年東京生まれ。美術家、振付家、ダンサー。「環境と身体」をテーマに、自らの身体、光、音、テキスト、ドローイングなど多様なメディアを用いた上演型作品を制作する。約10年に渡るベルリン滞在を経て、2023年より東京、横浜、神戸、京都など国内各都市で活動を行う。2015年東京藝術大学デザイン科修士、2018年ベルリン芸術大学舞踊科ソロパフォーマンス専攻修了。

2024年9月10日 時点

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