Dance Shares「CEC企画 実験即興会オープンスタジオ」
Dance Sharesとは?
2021年6月よりはじまった、新たなダンス・アーティストの広場をつくるプロジェクト「Dance Shares」。ここでは、世代やキャリアを超えて、参加メンバーのダンス観をシェアしたり、踊ったり、実験・研究したり、ゲストを招いて勉強会をしたり、色々話したり…etc。 シェアミーティングを通じて、実践することを皆で検討しています。
今回の企画は?
今回は、上野愛実、内田結花、中西ちさと、中間アヤカがスタートさせたCEC(コンポジション実験クラブ)が通常行っている「実験即興会」をシェアする企画です。さらに文、渋谷陽菜も実験に加わり、その過程をオープンスタジオという形で一般公開します。実験即興会のあとはゆるやかな座談会も予定しています。
Dance Shares
「CEC企画 実験即興会オープンスタジオ」
日程
2021年8月29日(日)14:00〜
※入退場自由・要予約制
実験参加者
上野愛実、内田結花、中西ちさと、中間アヤカ(以上、CEC)
+文、渋谷陽菜
タイムスケジュール
・稽古・準備の時間 14:00〜
・実験即興会 17:00〜(最大2時間。その日の様子を見て調節します。)
※実験即興会のあと休憩を挟んで、希望者のみ座談会
日程
- 2021年8月29日(日)
時間
- 14:00〜
会場
料金
- 500円
対象
- どなたでも
ご予約
件名:「DanceShares 8/29予約」
①名前 ②ふりがな ③電話番号 ④メールアドレス
をご記入の上、以下のメールアドレスまでご連絡ください。メールアドレス: danceshares@gmail.com
クレジット
主催 : 文化庁、NPO法人 DANCE BOX
企画・制作:CEC、NPO法人 DANCE BOX
文化庁委託事業「令和3年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」国内ダンス留学@神戸7期⁺
この記事に登場する人
中西ちさと
振付家・ダンサー。パフォーマンスグループ・ウミ下着主宰。
大学在学中にダンスに出会い、創作を始める。国内ダンス留学@神戸1期振付家コース・奨学生。ヨコハマダンスコレクション2021・コンペティションⅠファイナリスト。
ウミ下着の全作品の振り付け・演出を担当。演劇的手法を使ったドキュメンタリータッチの作品や漫画的な誇張表現を使い、遊び心を大切にしたコミカルな作品を得意とする。
近年は振付家とダンサーの関係性を見直し、よりフラットな状態でクリエイションするために「バンド」という形態でクリエイション方法を模索するUmishitagiを発足したり、野外でパフォーマンスをする「ウミ下着の楽しいゲリラ」をしたり、他人の家の一部を私物化し、自分の部屋としてパフォーマンスを行う「わたしのお部屋」等様々な形での身体表現の形を模索している。
釡ヶ崎芸術大学のダンス部講師を経て、現在、釡ヶ崎を拠点に平均年齢70歳以上のダンス倶楽部「みんなの舞活」を立ち上げ部長として活動中。 ダンサーではない人を対象にしたワークショップ、創作活動等も精力的に行う。
2023年3月19日 時点
内田結花
振付家・ダンサー。上演環境や状況に振り付けられる身体をテーマに、屋内外のあらゆる場で自作品を発表。主な作品に、『暮らしのシリーズ』(2019〜23年/中根千枝との協働作)、『Along a long ARIMA』(2021年 六甲ミーツ・アート 芸術散歩)、『ニュー・フィールドワーク』(2023年 下町芸術祭 / 2024年 KYOTO EXPERIMENT ‘Kansai Studies’)などがある。「こんにちは、共生社会」プロジェクトから誕生したダンスカンパニーMi-Mi-Biに立ち上げから関わり、豊岡演劇祭に招聘され上演した『島ゞノ舞ゝゝ』(2024年 豊岡演劇祭フェスティバルプロデュース)では、森田かずよとともに演出を務める。文化庁・NPO DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」2期修了。ダンサーとして、国内外の多様な振付家や作家の作品に多数出演している。
2024年9月12日 時点
中間アヤカ
別府生まれ、神戸在住。英国ランベール・スクールでバレエとコンテンポラリーダンスを学んだ後、文化庁・NPO法人DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」1期に奨学生として参加。これまでに黒沢美香、木村玲奈、contact Gonzo、チェルフィッチュ等の作品に出演。 ダンサーとしてキャリアを始め、近年は自身の作品創作にも積極的に取り組んでいる。2019年にArtTheater dB Kobeにて初演した中間アヤカ&コレオグラフィ『フリーウェイ・ダンス』は、TPAM国際舞台芸術ミーティングin横浜、KYOTO EXPERIMENT、クンステン・フェスティバル・デザール、ポンピドゥ・センター等で上演を重ねる。 「ダンスとしか呼ぶことのできない現象」を追い求め、それが現れる瞬間を他者と共有するための「仕掛け」を創り出すことに挑戦している。 2018-2020年度DANCE BOXアソシエイト・アーティスト。第16回(令和4年度)神戸長田文化奨励賞受賞。セゾン文化財団2024年度セゾン・フェロー。 神戸市長田区の木造長屋を改装したパフォーマンスとミーティングのためのスペース「house next door」オーナー。
2024年6月10日 時点
文
大阪生まれ、神戸・新長田在住。
1996年ダンスボックスの立上げに参加。大阪・神戸でのほぼすべてのプログラムに立ち会い、団体と劇場の運営を行う。アーティスト育成プログラム「国内ダンス留学@神戸」等を通じてアーティストの創造・活動環境を思考し、また障がいをもつ人や様々なルーツの人、多世代の地域の人と共につくる「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」の活動等を通じて、ダンスと身体、表現と社会、人と地域と劇場が出会い拡張する現場を考え続けている。
また1989年以降ダンサーとしても活動。上海太郎舞踏公司、冬樹ダンスビジョンを経て、
2000年より千日前青空ダンス倶楽部(芸名:稲吉)にて国内外、屋内外で踊る。
黒沢美香&大阪・神戸ダンサーズ(2007-2016)ダンサー。
(photo by Junpei Iwamoto)
2023年4月17日 時点