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「三陸 魂のダンス!〜災害に向き合って〜」 鵜鳥神楽(from 岩手)、阪神虎舞(inspired by 岩手・城山虎舞)のスペシャル上演

脈々と受け継がれた誇りと伝統。鵜鳥神楽が神戸にやってくる!!!

岩手大槌の城山虎舞にインスパイアされて神戸で結成された「阪神虎舞」とともに、
三陸の芸能を存分に味わう一夜限りの上演。

 

岩手県普代村で脈々と受け継がれてきた鵜鳥神楽(うのとりかぐら)は、三陸の民俗芸能です。三陸沿岸の広域を巡行する廻り神楽の形態を今日でも維持していることは、全国的に見てもきわめて稀有ですが、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けました。あれから十余年。2015年には国重要無形民俗文化財にも指定され、このたび神戸にやってきます。
神戸で迎えるのは、岩手大槌の城山虎舞にインスパイアされて神戸で結成された「阪神虎舞」。コンテンポラリーダンサーが中心の、日本で唯一の女性の舞手を擁するグループです。阪神淡路大震災で被災した新長田を拠点に、三陸と神戸をつなぎ、また時代をこえて受け継がれる現代の民俗芸能のあり方をも再考しています。

2つの三陸の芸能をたっぷり楽しむことのできる、ミニレクチャー付きの特別公演。
ぜひお越しください!

鵜鳥神楽について(参考)

 

◇◇◇

 

/// タイムスケジュール ///

18:00 開場
18:30 ミニ講演
18:50 阪神虎舞
19:10 休憩/転換 (20分)
19:30 鵜鳥神楽
21:00 終演

 

ゲスト:鵜鳥神楽保存会
ホスト:阪神虎舞
ミニ講演:橋本裕之

 

◇◇◇

 

【これまでの活動写真】

鵜鳥神楽

 

阪神虎舞

日程

2025年6月15日(日)

時間

18:30〜 /開場30分前

会場

ArtTheater dB KOBE

料金

1000円/中学生以下無料

ご予約

Peatix、またはお電話にてご予約ください。

Peatix:https://db-unotori.peatix.com
TEL:078-646-7044(10:00-17:00)

お問合せ

NPO法人DANCE BOX

TEL:078-646-7044
MAIL:info-db★db-dancebox.org(★を@に変えてお送りください)

クレジット

主催:三陸魂のダンス!公演実行委員会
協力:大阪公立大学都市科学・防災研究センター
制作:NPO法人DANCE BOX
基盤研究(C)大災害時代における民俗芸能の動態保存と価値共創

この記事に登場する人

鵜鳥神楽

岩手県普代村鳥居に鎮座する鵜鳥神社に伝わる山伏神楽である。鵜鳥神社の神霊を獅子頭に移した権現様を奉じて、毎年1月から3月にかけて三陸沿岸を巡行している。実際には鵜鳥神楽と宮古市黒森神楽が一年交替で久慈市まで北上する北廻り釜石市まで南下する南廻りを務めてきた。
昼は家々を廻り権現舞によって門打ちを行った後、民家や公民館を宿として舞い込む。夜は宿に権現様を祀って神楽幕を張り、各種の演目を人々に披露する。こうした上演形態は全国的に見ても稀有であるのみならず、世界的に見ても奇跡とすらいえるものであり鵜鳥神楽が鵜鳥神社に対する人々の信仰によって支えられてきた消息をしのばせる。 2015年国重要無形民俗文化財に指定。
東日本大震災の翌年、神戸の人々のエールがつながり長田神社にて圧倒的な神楽を披露した鵜鳥神楽。今回は13年ぶりの神戸上演となる。

2025年5月8日 時点

阪神虎舞

2018年より神戸新長田を拠点に活動し、関西圏を中心に演舞を披露する。 岩手県沿岸部に伝わる芸能「虎舞」を演じることで、震災の記憶の風化に抵抗し、芸能の根源を未来につなぐことを目指す。

公式Instagram

2025年5月8日 時点

橋本裕之

東日本大震災によって甚大な被害を受けた三陸沿岸部の郷土芸能を支援する活動を契機として、鵜鳥神楽に深くかかわり神楽子として参加している。また、大槌城山虎舞に触発されて発足した阪神虎舞の世話人も務めている。現在、國學院大學客員教授・坐摩神社権禰宜。関連する単著に『震災と芸能――地域再生の原動力』(追手門学院大学出版会、2015年)、共編著に『災害文化の継承と創造』(臨川書店、2016年)がある。

2025年5月8日 時点

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