集中プログラム【A】西村未奈・中間アヤカ(国内ダンス留学@神戸11期)

11期アーティストとともに受講する一般参加者募集!
国内外で活躍する約20名のアーティスト等を招聘し、4週にわたり約140時間のワークショップや講座を集中的に実施する「集中プログラム」。9月22日(月)~26日(金)にかけて実施する集中プログラム【A】より西村未奈さん、中間アヤカさんのワークショップ一般受講者を募集します。
いずれの講座も定員数に限りがあるため、ぜひお早めにご予約ください。
集中プログラム全講座・日程などについては ▶︎ こちらから
集中プログラム【A】
期間: 2025年9月22日(月)〜26日(金)
時間: 10:00〜19:30 ※途中休憩あり(月曜は11:00から)
講師/ファシリテーター: 西村未奈、中間アヤカ 他

【A】クラス内容
西村未奈〈沈みながら飛ぶ方法—「微炭酸な身体とゾンビのゲップ」編〉
自分起点の世界から少しだけでも自由になりたい時、一度ゾンビになってみる。ゾンビのからだは、ゆるゆるハード。腐敗や傷が、安全に閉じた境界を壊し、内と外の輪郭をぼやかしていく。他者や、世界や、よく分からない予感のようなものまでが、否応なく浸透してくる。身体の水はじわじわ微発泡しはじめる。そしてやってくるゾンビのゲップはsurprise! どんな形で湧き出すかわからない。ゲップを出すのはちょっと勇気がいるけど、でも、やってみると面白い!そんな、導管としての身体や振付を実践する集中ゾンビワークショップです。
日程: 2025年9月23日(火祝)〜26日(金)
時間: 【9/23のみ】 13:00〜16:00
【9/24〜26】 10:00〜12:00 / 13:00〜16:00
料金: 【通し受講】20,000円
【単発受講】午前クラス 2,500円 / 午後クラス 3,500円
※学生割引:【通し受講】1,000円引 【単発受講】500円引
講師/ファシリテーター: 西村未奈
中間アヤカ〈鬼リピの果てダンス〉
何かを鬼リピした経験はありますか?その果てには何がありましたか? たった一つのシンプルな動きを繰り返すことでダンスになる(あるいはならない場合もある)という事実を確かめる時間にしたいと思います。 繰り返された動きはそのまま宇宙に飛び出していってしまうほどの広がりを見せるかもしれないし、普通に飽きてもう2度と思い出したくもなくなるかもしれません。 長い人生です。こんな数時間があったって良いでしょう。
日程: 9月22日(月)〜24日(水)
時間: 17:00〜19:30
料金: 【通し受講】7,000円 【単発受講】2,500円
※学生割引:【通し受講】1,000円引 【単発受講】500円引
講師/ファシリテーター: 中間アヤカ
日程
- 2025年9月22日(月)〜26日(金)
時間
- 10:00〜19:30
会場
ご予約
Peatix、またはお電話にてご予約ください。
・オンライン購入ご希望の方→ Peatix・当日劇場にてお支払い希望の方(現金のみ対応)
→ TEL:078-646-7044(平日10:00-17:00)
お問合せ
NPO法人DANCE BOX
お問合せフォーム電話: 078-646-7044(平日11:00-17:00)
メール: info-db@db-dancebox.orgクレジット
「国内ダンス留学@神戸11期」
主催 : NPO法人DANCE BOX
企画・制作:NPO法人DANCE BOX
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会
協力:凱風館
この記事に登場する人
西村未奈
ニューヨークを拠点に、禅思想の影響を受けながら導管としての身体を起点とした様々な形態の表現活動を行う。山崎広太に舞踏や即興ダンスを師事する一方、先鋭的な振付、演劇、美術作家との共同制作や作品参加ほか、アーティストSIAとの共演、Miu Miu短編映画「女性たちの物語#14」(監督: セシリア・ロールソン・ホール)、映画「アフター・ヤン」(監督: コゴナダ)出演など。’17米ダンスマガジン ベストパフォーマンス賞、’19現代芸術財団賞(FCA アワード)、’21~’23 Danspace Project(NY)レジデンスアーティスト。近年作品に、連作「エクソシストの反対語を探しながら、森の地図を描くこと」(Danspace Project / Jacob’s Pillow Dance Festival 2022-24)、「ゾンビになる練習」(BMCM + AC 2023)、「へーつー。」(天使館 2024)、「幽閉の劇場と8感のラップ」(WWFes 2025)など。米ベニントン大学所属、プリンストン大学、サラ・ローレンス大学、エマーソン大学ゲストアーティスト。遠隔靈氣プラクティショナー。
2025年5月11日 時点
中間アヤカ
別府生まれ、神戸在住。英国ランベール・スクールでバレエとコンテンポラリーダンスを学んだ後、文化庁・NPO法人DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」1期に奨学生として参加。これまでに黒沢美香、木村玲奈、contact Gonzo、チェルフィッチュ等の作品に出演。 ダンサーとしてキャリアを始め、近年は自身の作品創作にも積極的に取り組んでいる。2019年にArtTheater dB Kobeにて初演した中間アヤカ&コレオグラフィ『フリーウェイ・ダンス』は、TPAM国際舞台芸術ミーティングin横浜、KYOTO EXPERIMENT、クンステン・フェスティバル・デザール、ポンピドゥ・センター等で上演を重ねる。 「ダンスとしか呼ぶことのできない現象」を追い求め、それが現れる瞬間を他者と共有するための「仕掛け」を創り出すことに挑戦している。 2018-2020年度DANCE BOXアソシエイト・アーティスト。第16回(令和4年度)神戸長田文化奨励賞受賞。セゾン文化財団2024年度セゾン・フェロー。 神戸市長田区の木造長屋を改装したパフォーマンスとミーティングのためのスペース「house next door」オーナー。
2024年6月10日 時点