DANCE BOX

会員募集中

Dance Shares「CEC企画 生き様発表会」

Dance Sharesとは?

2021年6月よりはじまった、新たなダンス・アーティストの広場をつくるプロジェクト「Dance Shares」。ここでは、世代やキャリアを超えて、参加メンバーのダンス観をシェアしたり、踊ったり、実験・研究したり、ゲストを招いて勉強会をしたり、色々話したり…etc。 シェアミーティングを通じて、実践することを皆で検討しています。

今回の企画は?

関西を拠点に活動を続けてきたダンサー/振付家である上野愛実、内田結花、中西ちさと、中間アヤカのアーティスト・コレクティブ、コンポジション実験クラブ(CEC)。今回の「生き様発表会」は2020年のCEC活動の一企画「スコアのある即興会」の進化バージョンです。即興という手法を通して参加ダンサー/振付家たちが現在どういう思考で踊りに向き合っているのかをシェアし、踊る人も見る人も〔あなたにとってのダンスとは何か?〕を再発見する場を作っていきます。会のあとはゆるやかな座談会も予定しています。(企画発案:上野愛実)

概要

日程
2021年12月1日(水)18:30〜21:00

参加費
1,000円 ※要予約

制作・ダンサー
上野愛実(CEC)

共同制作・ダンサー
内田結花、中西ちさと、中間アヤカ(以上、CEC)
大谷悠、斎藤綾子、渋谷陽菜

タイムスケジュール
18:30開場(準備が整い次第始めます、約2時間ほど)
※会のあと休憩を挟んで、希望者のみ座談会

〜地図をつくり、各自巡る〜

ダンサーの踊りを燃やす燃料になると思われたスコアやストラクチャー、ルール、約束などを集めてつなぎ合わせた〈地図〉を準備します。その地図を各自巡りながら、即興的に紡ぎ出した踊りを燃やします。

〜話すために踊り、踊るために話す〜

この会では見たものに対し話すことを踊ることと等しく重要と捉えています。今回は踊り(15分)の後に話す(15分)を設け、それを3回繰り返します。「話すために踊り」「踊るために話す」または、”踊る”を”つくる”に言い換えることもできるかもしれません。どうすればダンスは立ち上がり時空を紡ぐことができるのか、果てしないこの問いに挑みます。


アーティスト情報

  • コンポジション実験クラブ(CEC)

    関西を拠点に活動を続けてきたダンサー/振付家である上野愛実、内田結花、中西ちさと、中間アヤカのアーティスト・コレクティブです。内容をメンバー全員で話し合い決定するスタイルで、それぞれが振付家兼ダンサーとして活動しています。今年は即興をベースにした企画に力を入れています。
    Facebook:https://m.facebook.com/cec.since2020
    Instagram:@CECsince2020

日程

2021年12月1日(水)

時間

18:30〜21:00

会場

ArtTheater dB KOBE

料金

1,000円

対象

どなたでも

ご予約

「DanceShares 12/1予約」
①名前  ②ふりがな  ③当日連絡のつく電話番号  ④メールアドレス
をご記入の上、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
メールアドレス: danceshares[at]gmail.com
※[at]を@に変更しお送りください。

クレジット

主催 : 文化庁、NPO法人 DANCE BOX
企画・制作:CEC、NPO法人 DANCE BOX
文化庁委託事業「令和3年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」国内ダンス留学@神戸7期⁺

この記事に登場する人

中西ちさと

振付家・ダンサー/パフォーマンスグループ「ウミ下着」主宰。

大学時代にダンスに出会い、創作を始める。国内ダンス留学@神戸(第1期・振付家コース)奨学生。ヨコハマダンスコレクション2021 コンペティションⅠファイナリスト。演劇や漫画の表現を取り入れた、遊び心あふれるユニークな作品づくりが得意。ダンスグループ「ウミ下着」では、全作品の振付・演出を担当し、コミカルで想像力をくすぐる舞台を展開している。近年は、ダンサーとのフラットな関係を大切にした創作方法を模索しながら、野外や民家など、ユニークな場所でのパフォーマンスにも取り組んでいる。

また、釡ヶ崎を拠点に、平均年齢70歳以上のダンス倶楽部「みんなの舞活」を立ち上げ、世代や立場をこえて、誰もが表現を楽しめる場づくりにも力を入れている。昨年は「こども本の森 神戸」でのパフォーマンス演出も担当。

2025年5月12日 時点

内田結花

大阪生まれ在住。文化庁・NPO DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」2期振付家コース修了。上演環境や状況に振り付けられる身体をテーマに活動を展開している。近作に、日記を基にした振付を屋内外の異なる環境や状況下で上演する『暮らしのシリーズ』(2019-23)、フィールドワーク素人たちによる「鳩の観察」を通して得た情報を他者に伝えようとする『ニュー・フィールドワーク』(2023年 下町芸術祭 / 2024年 KYOTO EXPERIMENT ‘Kansai Studies’)等。2022年より障害のある人もない人もごちゃ混ぜに活動するダンスカンパニーMi-Mi-Bi(プロデュース:NPO DANCE BOX)に立ち上げから関わり、豊岡演劇祭に招聘され上演した『島ゞノ舞ゝゝ』(2024年)では、森田かずよとともに演出を務める。2025年度Bangkok International Performing Arts Meeting(BIPAM)×KYOTO EXPERIMENT×国際交流基金共同プロジェクト’Shifting Points’参加アーティスト。

2025年5月11日 時点

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