〈協力事業〉【Beyond!関連イベント】Stopgapによるワークショップ&レクチャー

国際共同制作プロジェクト「Beyond!」
関連ワークショップ&レクチャー開催!
振付家・ダンサーの鈴木ユキオと、イギリスのインクルーシブダンスカンパニーStopgap Dance Companyによる国際共同制作プロジェクト「Beyond!」の日本開催にあわせ、Stopgapメンバーによる〈3日間のワークショップ〉と、〈Stopgapのこれまでと新作についてご紹介するプレゼンテーション〉を実施します。
障害のある人もない人もともに創造する、国際的なダンスの実践に触れ、学び、体験できる貴重な機会です。
指導者向けから青少年向けまで、さまざまな内容のワークショップを開催します。
障害のある方もない方も、ぜひご参加ください。
※ 本プログラムは、9月14日・15日にArtTheater dB KOBEで実施する「Beyond!」のワーク・イン・プログレス(創作過程の発表)に関連するイベントです。
公演情報は ▶︎こちら から
① 指導者のための実践ワークショップ
障害のある人を対象としたナビゲーターや講師に向けて、Stopgap芸術監督ルーシー・ベネットが指導する実践的なワークショップです。
日時:2025年9月9日(火)18:00〜20:00
受講料:2,000円
講師:ルーシー・ベネット
※手話通訳・日英通訳付
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② 障害のあるダンサーも無いダンサーもMIXのワークショップ
ロンドンパラリンピック開会式にも出演した、車椅子のダンスアーティスト・モニクが、障害のあるダンサーもないダンサーも共に行うワークを指導します。
自他の身体への発見と、共に踊る楽しさを体験できるワークショップです。
日時:2025年9月10日(水)18:30〜20:00
受講料:1,500円
講師:モニーク・ディオール・ジャレット、ルーシー・ベネット
※手話通訳・日英通訳付
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③ 障害のある青少年のためのワークショップ
ダンスを通じて他者とつながる楽しさを体験する、障害のある青少年向けのワークショップです。
Stopgapで長年活動してきたハンナ・サンプソンが、踊る喜びをお伝えします。
日時:2025年9月11日(木)10:30〜12:00
受講料:1,000円
講師:ハンナ・サンプソン、ルーシー・ベネット
※日英通訳付
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④ Stopgapプレゼンテーション
映像とレクチャーで、Stopgapのこれまでと新作を紹介します。
日時:2025年9月15日(月・祝)11:00〜12:00
受講料:1,500円
講師:ハンナ・サンプソン
※手話通訳・日英通訳付
日程
- 9月9日(火)、10日(水)、11日(木)、15日(月祝)
時間
- ①9/9 18:00〜20:00
②9/10 18:30〜20:00
③9/11 10:30〜12:00
④9/15 11:00〜12:00 会場
料金
- ①9/9 2,000円
②9/10 1,500円
③9/11 1,000円
④9/15 1,500円 ご予約
Peatix、またはお電話にてご予約ください。
・オンライン申込/チケット購入ご希望の方→ Peatix
・当日劇場にてお支払い希望の方(現金のみ対応)
→ TEL:078-646-7044(平日10:00-17:00)
お問合せ
NPO法人DANCE BOX
お問合せフォーム
TEL:078-646-7044(10:00-17:00)
MAIL:info-db@db-dancebox.org
NPO法人魁文舎
MAIL:info@kaibunsha.netクレジット
主催:鈴木ユキオ×Stopgap Dance Company国際共制作実行委員会
共催:独立行政法人国際交流基金
共同制作:鈴木ユキオ×Stopgap Dance Company国際共制作実行委員会、独立行政法人国際交流基金
助成:日本国万国博覧会記念基金、公益財団法人セゾン文化財団
制作協力:NPO法人魁文舎、YUKIO SUZUKI projects、NPO法人DANCE BOXスタッフ
プロデューサー:花光潤子(NPO法人魁文舎)
制作:文(NPO法人DANCE BOX)、安次嶺菜緒(YUKIO SUZUKI projects)
介助者:Mignon Riggs
日英通訳・翻訳:土屋春菜
手話通訳:髙口春野、新納真梨子、箕浦伸子、三田宏美
宣伝美術:井原靖章
この記事に登場する人
Stopgap Dance Company
イングランドを拠点とするインクルーシブダンスカンパニー。創立メンバーのヴィッキー・バラムは「Stopgapは多様性から生まれる豊かさを大切にし、社会がどうあるべきか、どのようにあり得るかを示す、機能する生きた例にしたかった」と語る。障害の有無を超えた多様なダンサーが創作し、詩的でエモーショナルな作品を国内外で上演。創造的学習や包括的学習法の普及、障害者アーティストや次世代リーダーの育成にも尽力し、社会の多様性と可能性を示し続けている。
2025年8月1日 時点
ルーシー・ベネット
2012年Stopgapの芸術監督に就任。同カンパニーのために高く評価される作品を数多く創作してきた。多様な身体性を持つダンサーたちの相互作用からうまれる想像力を重視し、人間の物語を繊細かつ力強く描く作品を生み出してきた。『Artificial Things』(2013)はダンス映画として2019年Best Screen Choreographyを受賞。また構想・振付した『Lived Fiction』(2024)がガーディアン紙の「2024年ベストダンス」にノミネートされ、2025年にはOneDanceUKアワードの「ダンスにおける革新賞」を受賞した。さらに革新的なアーティスト育成プログラムを開発し、ヨーロッパやアジアにおいてインクルーシブな振付や教育実践の分野で著名な存在となっている。
https://www.stopgapdance.com/biographies/lucy-bennett/
2025年8月1日 時点
モニーク・ディオール・ジャレット
ダンスアーティスト。車いすダンスの国際チャンピオン、ボディポジティヴ活動家、インフルエンサーとして多方面で活躍。障害者を支援する全国的な広告キャンペーンやHollyoaksなどのBBC人気テレビドラマに助演として出演。2021年のパラリンピックチームGBの凱旋セレブレーションに出演するなど、パフォーマーとして従来の障害者の物語を問い直し変革するために表現の可能性を広げている。最近では、Stopgapの『Lived Fiction』(2024年)に出演・協働し、同団体で1年間「フューチャーリーダー」としてアシスタント芸術監督の研修を受けた。
https://www.stopgapdance.com/biographies/monique-dior-jarrett/
2025年8月6日 時点
ハンナ・サンプソン
ダンスアーティスト。Stopgapのユースメンバーとして若い時から参加し、2016年からメインチームの主要メンバーとして国内外のツアーに多数出演している。英国全土の学校で上演し、アルバニア大統領の前でも上演されたクリス・パヴィア振付『Shadowed Voices』(2010)で重要な役を演じたほか、野外公演の『Frock』(2019)や受賞作品『Lived Fiction』(2024)など、数多くのプロダクションで欠かせない役割を果たしてきた。長年にわたる活動と舞台での存在感を通して、彼女はStopgapの創作チームにおいて不可欠なパフォーマーとなっている。
https://www.stopgapdance.com/biographies/hannah-sampson/
2025年8月1日 時点