こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)2025
文化芸術を通してともに協働し、新たなビジョンを切り開くプロジェクト『こんにちは、共生社会』。2019年よりスタートし、今年で7年目となりました。障がいの有無、経済環境や家庭環境、国籍、性別など、一人一人の差異を優劣という物差しではなく独自性ととらえ、舞台芸術を軸に、誰もが豊かに暮らし、芸術文化を楽しみ、表現に向かい合うことのできる社会をめざして、様々な芸術文化創造活動を展開しています。
期間
- 2025年 通年
会場
ArtTheater dB KOBE 他
2025年度は、定期クラス『やさしいコンテンポラリーダンスクラス』も月に一度のペースで継続。出張ワークショップ「旅するクラス」や、やさコン有志メンバーでの「出前パフォーマンス」なども随時開催。ダンスカンパニーMi-Mi-Biは、国内外のアーティスト/カンパニーとの協働制作をスタートします。支援学校でのアウトリーチ事業、オンライン手話講座も実施予定です。
定期クラス「やさしいコンテンポラリーダンスクラス」(ナビゲーター:西岡樹里)

踊ってみたい方はどなたでもウェルカムなダンスクラスの5年目
2020年にスタートし、今年で5年目を迎えた定期クラス『やさしいコンテンポラリーダンスクラス』。通称、やさコン。今年度も引き続き、劇場ArtTheater dB KOBEにて、月に一度のペースで開催しました。出前ワークショップ『旅するやさコン』や、クラス参加者の有志を中心にパフォーマンスする『やさコンプラス』などを劇場の外に飛び出し、“ダンスを楽しむ時間”をひろげる機会をつくりました。
◉ 開催内容
・踊ってみたい方はどなたでも♪月に一度の定期クラス『やさしいコンテンポラリーダンスクラス』(12回開催)
・出張版やさコン『やさコンプラス・旅するクラス』は3つの場所へと出張しました。(響愛GARAコンサート、こころとからだがよろこぶひろばvo.17、さつきくすのき祭)
▶︎『やさしいコンテンポラリーダンスクラス』特設ウェブサイト
ダンスカンパニーMi-Mi-Bi

2025年度のカンパニー活動は、「レパートリーの創出」と「国際共同プロジェクト」を軸に展開しました。
社会や暮らしのなかで障害を覚える身体のパフォーマーを含む、コンテンポラリーダンスカンパニー「Mi-Mi-Bi(みみび)」。
2022年に結成し、今年度で活動4年目になります。前半は、舞踏を礎にした振付家・紅玉氏を迎え、カンパニー・レパートリーの創作に取り組みました。後半には、台湾および韓国のカンパニーとの国際的なコラボレーションを実現しました。
◉ カンパニー・レパートリーの創出
『少年少女』 ー 私の身体は空と繋がっている ▶︎写真
演出: 紅玉(千日前青空ダンス倶楽部)
出演: ダンスカンパニーMi-Mi-Bi(森田かずよ、福角幸子、KAZUKI、三田宏美、も)
協力: 稲吉、ポン太、エミリー(千日前青空ダンス倶楽部)
上演歴: ①DON DON DANCE BOX 事業報告&紹介会2025 ※10分ほどの短縮版として上演
②鈴木ユキオ×Stopgap Dance Company 国際共同制作プロジェクト「Beyond!」 ※初演
③HAPPY AFRICAN FESTIVAL2025 -コンテンポラリーダンスプログラム-
◉ 日台国際共同制作 Resident Island Dance Theatre(台湾) × Mi-Mi-Bi(日本)
日程: 2025年11月15日(土) ※Happy African Festival 2025内にて発表
会場: 二葉地域福祉センター前
▶︎公演概要 ▶︎記録写真
◉ 日韓国際共同公演 Cane&Movement / TRUST Dance Theatre(韓国) × Mi-Mi-Bi(日本)
日程: 2025年12月14日(日)
会場: ArtTheater dB KOBE
▶︎公演概要 ▶︎公演写真 第一部・二部 第三部
ドキュメンタリー映像『旅する身体〜ダンスカンパニーMi-Mi-Bi〜』『あたらしい言葉』が配信中
2022年豊岡演劇祭で上演した『未だ見たことのない美しさ』。創作のプロセスを追ったドキュメンタリーが配信中です。
・Amazon Prime Videoにて 『旅する身体〜ダンスカンパニーMi-Mi-Bi〜』(日本語字幕付 ※ON/OFF切り替え可能)
・YouTubeにて 『あたらしい言葉』(多言語字幕付)
「こんにちは、共生社会」の取り組みの可能性を広げるワークショップ

アダム・ベンジャミンによるダンスワークショップ「見えない人と踊るために」、特別支援学校への出張ワークショップ
イギリスをはじめとする世界中のインクルーシブダンスを牽引してきたアダム・ベンジャミン氏を講師に迎え、「見えない人と踊る」ことにフォーカスした、ダンスのワークショップを開催しました。また兵庫県立視覚特別支援学校(講師:アダム・ベンジャミン)、神戸市立青陽灘高等支援学校(講師:西岡樹里)の2校でアウトリーチを実施するなど、教育機関と連携した取り組みを行いました。
(共催事業)「Happy African Festival 2025」

過去最大規模となる3日間にわたる国際フェスティバル!
異なる文化が出会い、響き合う場として開催した「HAPPY AFRICAN FESTIVAL 2025」。国内外から多様な背景をもつアーティストと神戸/新長田の人々が集う祝祭となりました。
1日目のコンテンポラリーダンスプログラムでは、身体を通して個人の物語や社会への問いを提示し、文化を越えた対話の可能性をひらきました。2日目のコミュニティプログラムでは、まちへと場を広げ、誰もがパフォーミングアーツを楽しみ、参加できる環境を創出しました。3日目のトラディショナルプログラムでは、アフリカをはじめとする各地の音楽が響き合い、世代や国籍を超えたつながりと一体感を育む機会となりました。
参加アーティスト: J’sun Howard(出演:天野朝陽、遠藤リョウノスケ、十川大希、山本和馬)、ダンスカンパニーMi-Mi-Bi(振付:紅玉)、Arts For All(Alain SINANDJA & 小松加奈、山之内理枝)、K-106、ギンガンゴン、Resident Island Dance Theatre × ダンスカンパニーMi-Mi-Bi、Resident Island Dance Theatre、遊合芸能 チングドゥル[パク ウォン&趙恵美]、doni doni、MILLOGO BENOIT、太鼓楽団 大地の会、Arts For All & Kalifa Kone,Papou
会場: はっぴーの家ろっけん、二葉地域福祉センター前、新長田駅前広場、ArtTheater dB KOBE 他
2025年度スケジュール
★通年
・やさしいコンテンポラリーダンスクラス(ナビゲーター:西岡樹里)*月に一度の定期クラス
・ダンスカンパニーMi-Mi-Bi活動
4月
出張版やさコン
・『響愛GARAコンサート』(ナビゲーター:西岡樹里)
5月
出張版やさコン
・こころとからだがよろこぶひろばvo.17 ミニパフォーマンス&ダンスワークショップ(ナビゲーター:西岡樹里)
8月
DON DON DANCE BOX 事業報告&紹介会2025
・ダンスカンパニーMi-Mi-Bi『少年少女』プチ・パフォーマンス(振付:紅玉)
9月
・鈴木ユキオ × Stopgap Dance Company(イギリス)とMi-Mi-Biのダブルビル公演
・Stopgap Dance Company(イギリス)ワークショップ&レクチャー
10月
・アダム・ベンジャミン(イギリス)ワークショップ
・兵庫県立視覚特別支援学校でのアウトリーチ(講師:アダム・ベンジャミン)
11月
共催企画
・「Happy African Festival 2025」開催
・Resident Island Dance Theatre(台湾) × Mi-Mi-Biの新作ワーク・イン・プログレス
12月
・Cane&Movement / TRUST Dance Theatre(韓国) × 日本のパフォーマーによる公演
2月
・ダンスカンパニーMi-Mi-Bi『オープン稽古』
・神戸市立青陽灘高等支援学校でのアウトリーチ(講師:西岡樹里)
出張版やさコン
・『さつきくすのき祭』出張パフォーマンス(ナビゲーター:西岡樹里)
3月
ダンスカンパニーMi-Mi-Bi『オープン稽古』
ウェブサイト・SNSなど
ウェブサイト
こんにちは、共生社会
やさしいコンテンポラリーダンスクラス
X(旧Twitter)
@kyosei_db
Instagram
こんにちは、共生社会
やさしいコンテンポラリーダンスクラス
この記事に登場する人
西岡樹里
ダンサーとして国内外で上演された作品に出演。個々の身体や心がもつ固有の物語へダンスを通して想像を巡らせることや、1人ひとりが交差することから見えてくる景色に関心をもつ。またダンサーとして、ナビゲーター/講師の活動も行う。2012年から2026年まで福祉事業型専攻科にてダンスクラスを担当。支援学校や小学校など教育機関などへのアウトリーチにて講師を務める。2020年からは子どもから大人まで障がいのあるなしに関わらず踊ってみたい人と過ごす「やさしいコンテンポラリーダンスクラス」にてナビゲーターを担当。国内ダンス留学@神戸(1期)を卒業。
2026年4月4日 時点
アダム・ベンジャミン
数々の受賞歴を持つ振付家、著者、世界的に認知されている講師。CandoCo Dance Companyの共同設立者であり、南アフリカのTshwaragano Dance Companyの元芸術監督。インクルーシブダンスの先駆者の1人であり、著書「Making an Entrance]」は「インクルーシブ」というテーマに関する代表的なテキストとみなされている。The Placeのアソシエイト・アーティストであり、Wingate Scholar、Rayne Choreographic Fellow、Arts Council International Artist Fellowshipの受賞者。高等教育における功績が認められ、National Teaching Fellowshipを授与され、2015年にはthe South Bank Centreから「チェンジメーカー」に選ばれた。現在は、ダンス業界における持続可能性への関心を高めるためthe Dancers’ Forestを展開している。
2024年6月27日 時点
Resident Island Dance Theatre
レジデント・アイランド・ダンス・シアター(滯留島舞蹈劇場/台湾)は、身体的才能と革新的なステージングで、日常生活にありふれた無意識の動きを重ね合わせ、限界を浮き彫りにし、私たちが自由になる方法を示唆する。型破りな振付家、Chung-An Changが設立し演出するこのカンパニーは、海外公演やコンテンポラリー・ダンスメーカーとの国際的なコラボレーションを行い、障がいのあるダンサーもメンバーとして所属している。台湾の首都台北以外では数少ないプロフェッショナル・シアターのひとつである。
2024年7月3日 時点
Cane & Movement
2017年、障害を持つ10名のダンサーによって設立したダンスカンパニー「Cane & Movement」。
「Cane」は「Contemporary Art Natural Extension」の頭文字をとり、「動きの自然な拡張を探求するコンテンポラリーダンス」を意味している。ダンサー一人ひとりの自然な動きを引き出し、身体的な限界を超越し、内なる自己を表現することを目指している。障害や経験はそれぞれ異なるが、その中核には、「差異」や「他者性」といった概念への挑戦がある。Cane & Movementは、私たちの声、コミュニケーションのスタイル、視点、経験、人生、そして人間の多様性のあらゆる可能性を包み込みながら、生命のコミュニティを構築するために集うダンスカンパニーである。
2025年12月5日 時点
キム・ヒョンヒ(Hyounghee Kim)
1995年にTrust Dance Companyを設立当初より、芸術監督兼代表としてカンパニーを牽引し、韓国の主要なコンテンポラリーダンス団体のひとつへと成長させてきた。彼女の作品は、華麗な技術よりも、ダンサーの誠実さ、努力、そして生きた経験を重視している。社会の暗部を露わにするだけでなく、光へ向かう人間の旅路をダンスによって表現し、強い社会意識と深い共感性を体現している。2017年には、障害のあるアーティストで構成されたダンス・コレクティブ「Cane & Movement」を設立し、誰もが身体を通して自分を表現し、経験を他者と共有できる環境を築くことに尽力している。
2025年12月5日 時点
Alain Sinandja
神戸市新長田区在住。トーゴ出身。神戸ダンスボックス主催国内ダンス留学で学ぶため2017年、初めて日本に来日。卒業後も日本に残り神戸を拠点に、西アフリカの伝統舞踊とコンテンポラリーダンスを越境しながら独自の作品を制作している。2018年に自身で立ち上げたダンスフェスティバル「AFRICAN CONTEMPORARY NIGHT」はのちのHappy African Festival(HAF)へと発展し、多くの観客を動員した。2019年に、振付家・下村唯との共同制作を行い、同作品は、横浜ダンスコレクションにて振付賞を受賞。同年、山崎広太によるプロジェクト「Darkness Part 3」に参加、ニューヨーク公演に出演した。現在もダンスボックスの様々な企画に参加し、アフリカンダンスクラスを教えるなど、新長田のコミュニティに深く根ざした活動を継続している。
2023年4月10日 時点
Stopgap Dance Company
イングランドを拠点とするインクルーシブダンスカンパニー。創立メンバーのヴィッキー・バラムは「Stopgapは多様性から生まれる豊かさを大切にし、社会がどうあるべきか、どのようにあり得るかを示す、機能する生きた例にしたかった」と語る。障害の有無を超えた多様なダンサーが創作し、詩的でエモーショナルな作品を国内外で上演。創造的学習や包括的学習法の普及、障害者アーティストや次世代リーダーの育成にも尽力し、社会の多様性と可能性を示し続けている。
2025年8月1日 時点
鈴木ユキオ
世界50都市以上で活動し、しなやかで力強い身体表現で多くの観客を魅了。既存のダンスにとらわれない手法を常に模索し、シビウ国際演劇祭やTANEC PRAHAなどの国際フェスティバルで高い評価を得る。また幅広い年齢層の方と共に作品を創作。身体表現と感覚を自由に開放し、個性や感性を刺激する表現を生み出す。インクルーシブダンスでは、視覚障害者との作品制作や養護学校でのワークショップなど、多岐にわたる支援を行っている。国内外での活躍を通じて、ダンスの力で多様性を広め続けている。
https://kingyocompany.wixsite.com/yukiosuzuki
2025年8月6日 時点
Mi-Mi-Bi
社会や暮らしのなかに障害を覚える身体のパフォーマーを含む、コンテンポラリーダンスカンパニー「Mi-Mi-Bi(みみび)」。それぞれに異なる身体性や感覚、世界の捉え方を観客と共有できる方法を模索し、作品創作を行なっている。2022年に結成し、豊岡演劇祭2022フリンジセレクションにて『未だ見たことのない美しさ』を上演。豊岡演劇祭2024の公式プログラムとして招聘され、新作『島ゞノ舞ゝゝ』(演出:内田結花、森田かずよ / ドラマトゥルク:筒井潤)を発表。2025年は、台湾・韓国のカンパニーと共同制作を予定。NPO法人DANCE BOXを拠点に活動中。
2025年8月6日 時点
森田かずよ
ダンサー・俳優。先天性の障害を持って生まれ、18歳より表現の世界へ。
演劇・ダンスの枠を超えて国内外の公演に出演。東京パラリンピック開会式ソロダンサー。
NHKドラマ『パーセント』出演。「こここ」にて「森田かずよのクリエイションノート」を連載中。
多様な身体を対象としたダンスのワークショップを日本各地で展開。また国際交流基金舞台芸術国際共同制作オブザーバー、障害者文化芸術活動推進有識者会議構成員を務めるなど多様な人が交わる創作現場に身をおき、環境整備にも関わる。
神戸大学で修士号(学術)を取得。2024年より大阪大学人文学研究科人文学専攻博士後期課程在籍中。
NPOピースポット・ワンフォー理事長。ダンスカンパニーMi-Mi-Bi所属「Performance For All People.CONVEY」主宰。
2025年7月10日 時点
KAZUKI
ろう者。俳優・身体表現者・手話パフォーマー。
音楽のある手話表現、無音コンテンポラリー、手話ポエムなど、様々な身体表現者として活動。現在、VV(ビジュアルバーナーキュラー)にも挑戦中。ろう者による視覚的な表現手法を用い、様々なパフォーマンスでろう者も聴者も誰もが観て楽しめる世界観に挑戦している。映画・舞台俳優としても活動し、近年では、映画『ヒゲの校長』『沈黙の50年』、手話裁判劇『テロ』(第1回 関西えんげき大賞 優秀作品賞受賞作)など多数出演。九州国際ダンスコンベンションバリアフリー部門 準優勝、日韓ワールドダンス大会 パラ部門 優勝。全国手話パフォーマンス甲子園では審査員を務める。デフアクターズ2期生。NHK「おはよう関西」、「東京パラリンピック開会式」出演。2025年11月、TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム『TRAIN TRAIN TRAIN』(振付演出:森山開次 / 音楽:蓮沼執太)出演。2022年より「ダンスカンパニーMi-Mi-Bi」メンバーとしても活動。
2025年7月10日 時点
福角幸子
神戸市に生まれる。脳性マヒによる手足、言語障害をもちながら自立生活を始める。結婚後、奈良たんぽぽの家、わたぼうし語り部学校に入学。その後、語り部として各地で公演するほか、絵本『めざしのジョニー』学習研究社より出版。舞台の活動は、エイブルアート・オンステージ日英共同企画飛び石プロジェクト公演『血の婚礼』、じゆう劇場、トリコ・A『へそで、嗅ぐ』、ダンスボックス主催「循環プロジェクト」「Thikwa+Junkan Projekt」に参加し国内外の公演に出演。2022年からダンスカンパニーMi-Mi-Biメンバーとしても活動している。人との出会いの中で「幸子WORLD」を築きたい。
2023年3月19日 時点
三田宏美
手話の持つ身体性・音楽性に惹かれて舞台表現活動を開始。ろう者難聴者メンバーとのサインダンス(手話ダンス)チーム活動を経て、舞台での表現や舞台をはじめとする文化芸術分野での手話通訳等を行っている。ダンスボックス主催事業「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」協働メンバー。人と人の身体や感覚の交わるところ、そこから立ち上がるものごとに関心がある。サイレント・ダイアログ・カフェ主宰。
2024年9月12日 時点
も
俳優でもなくダンサーでもなく、パフォーマンスアーティストでもなく、
ただの人が、ただの生き物として舞台に立ち、その責任を果たしていることがある。
冷戦期の台北で子ども時代を送る。バブル期の頃は東北のごみ焼却場で働いていた。
東日本大震災の翌年、東京から京都に引っ越した。
舞台芸術にはまったく興味がなかった。
ある時からコンタクトインプロビゼーションのワークショップに継続的に参加、時々舞台に立つようになった。ただの生き物として。
2025年7月10日 時点
文
大阪生まれ、神戸・新長田在住。
1996年ダンスボックスの立上げに参加。大阪・神戸でのほぼすべてのプログラムに立ち会い、団体と劇場の運営を行う。アーティスト育成プログラム「国内ダンス留学@神戸」等を通じてアーティストの創造・活動環境を思考し、また障がいをもつ人や様々なルーツの人、多世代の地域の人と共につくる「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」の活動等を通じて、ダンスと身体、表現と社会、人と地域と劇場が出会い拡張する現場を考え続けている。
また1989年以降ダンサーとしても活動。上海太郎舞踏公司、冬樹ダンスビジョンを経て、
2000年より千日前青空ダンス倶楽部(芸名:稲吉)にて国内外、屋内外で踊る。
黒沢美香&大阪・神戸ダンサーズ(2007-2016)ダンサー。
(photo by Junpei Iwamoto)
2023年4月17日 時点
紅玉
大阪生まれ。1972年土方巽の舞踏に出会って以来、独自に舞踏を研究し始め、74年より北方舞踏派の設立に参加。 舞踏手として山形・北海道を拠点に活動。2000年、演出・振付家として「千日前青空ダンス倶楽部」を結成。 代表作「夏の器」「水の底」は国内外で多数上演。2005年、大阪市咲くやこの花賞受賞。動くのではなく、動かされる身体に着目。形にならない至らない気配から、踊り手の存在、美しさを引き出す。踊りの根源を見据えつつ、同時代におけるダンスの可能性を探求している。
2023年4月10日 時点


