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アユ(ランプン/インドネシア)⇄ アヤカ(新長田/日本)滞在制作プログラム「Opening Talk」

この状況において「アーティスト・イン・レジデンス」は可能でしょうか?!アユ・プルマタ・サリ(ランプン)と中間アヤカ(新長田)が、自国で滞在制作を行う試み。2月14日から3週間にわたって実施します。
2月14日からの1週間は、アユ・プルマタ・サリ(ランプン在住)が、中間アヤカを彼女の日々に案内します。
2月21日からの1週間は、中間アヤカが、アユを新長田と別府の日々へと案内します。
3週目は、2週間を経てのワークに取り組みます。

最終日である3月6日に、3週間の「振り返り」や次年度以降に向けての「作戦会議」を公開で行います。

★日々の滞在制作の模様は、FBイベントページのディスカッションで更新します。

概要
日時:2022年3月6日(日)14:00-16:00
場所:オンライン(zoomのmeetingを使用予定)
出演:アユ・プルマタ・サリ(ランプン)、中間アヤカ(新長田)、ニア・アグスティナ(ジョグジャカルタ)、横堀ふみ(新長田)、Tomo(横須賀 智美)[ジョグジャカルタ]

 

当事業について

アーティストが自らのスタジオを構え、その場を拠点にして、海外のアーティストの滞在制作を受け入れる、そのような仕組みがつくれないかと考えたことが、今回の事業の始まりです。現在、出入国が制限されている状況のため、残念ながら国境を越えた活動は断念しましたが、

画面越し?!に滞在制作を行っています。

なお、事前にお互いに荷物を送り合いました。そのモノたちと一緒に滞在制作を行います!(モノたちは国境を越えることができた!)

当事業は、ジョグジャカルタ(インドネシア)を基盤にコンテンポラリーダンスのプラットフォームを形成する「Paradance Platform」と、神戸・新長田で劇場を拠点にコンテンポラリーダンス・プログラムをプロデュースする「DANCE BOX」とのレジデンス・エクスチェンジ事業の一環で実施しています。

 

出演者紹介

Ayu Permata Sari

1992年、ランプン州北部のコタブミ生まれ。ランプン州の2つの先住民族のうちの一つであるPepadun族に属し、イスラム教徒である。9歳の時より踊り始め、2000年からコミュニティの力強い文化を伝えるダンス・スタジオに現在も参加する。2010年〜2014年、ジョグジャカルタにあるインドネシア芸術大学(ISI)にてダンスを学び、振付を専攻。2014年〜2016年に修士過程でさらに追求する。2017年に、彼女の実践を刺激し支えるために、Ayu Permata Dance Companyを設立。ベルギー、マレーシア、シンガポール、ドイツ、スイス等の国内外の様々なプロジェクトに参加する。

 

中間アヤカ

1992年別府生まれ、神戸在住。ダンサー。英国ランベール・スクールを卒業後、文化庁・NPO法人DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」1期に奨学生として参加。近年では黒沢美香、木村玲奈、contact Gonzo、チェルフィッチュ等の作品に出演する傍ら、自身の作品制作も行う。2019年にArtTheater dB Kobeにて初演した中間アヤカ&コレオグラフィ『フリーウェイ・ダンス』は、TPAM国際舞台芸術ミーティングin横浜、KYOTO EXPERIMENT、クンステン・フェスティバル・デザール、ベルリン芸術祭、ポンピドゥ・センター等で再演を重ねる。誰かや何かに振り付けられる身体にこだわりを持ち、ダンスとしか呼ぶことのできない現象を追い求めている。2018年度よりDANCE BOXアソシエイト・アーティスト。2022年度よりセゾン文化財団セゾン・フェローⅠ。
photo:©Bea Borgers

 

Tomo(横須賀 智美)

通訳・翻訳・制作・パフォーマー・舞踊家・写真家。インドネシア、ジョグジャカルタ在住。

1992年流山児★事務所入団(東京)。2003年文化庁新進芸術家海外派遣制度により1年間インドネシアに留学。劇団GARASI(ジョグジャカルタ)を拠点とし、ジャワ古典舞踊にも精通。現在はインドネシアと日本の架け橋として、様々なジャンルの垣根を越えてコーデイネート含め制作や通訳に重きを置いている。両国で現役で活動したことのある唯一の日本人俳優としての経験を活かし、ますます活躍の場を広げている。

Instagram : tomomiyokosuka Youtube : LOST IN INDONESIA

ニア・アグスティナ

ニア・アグスティナとして知られるAgustin Pandhuniawati Heryaniは1989年に生まれる。ジョグジャカルタ拠点。2014年にParadance Platformを設立し、執筆-キュレーション-ドラマトゥルギーを通して、インドネシアのダンス・シーンにおける若手の実践者に関わり合う。2016年ー2020年、インドネシア・ダンス・フェスティバルの共同キュレーター。2017年には、彼女のパートナーAhmad Jaliduと共にパフォーマンス・アートや舞台芸術の批評やレビューのウェブサイトgelaran.idを始動。2020年、国際交流基金・アジアセンターのフェローシップを得て、若手のダンス・アーティストのプラットフォーム等をリサーチ。

 

横堀ふみ

NPO法人DANCE BOXプログラム・ディレクター。神戸・新長田在住。劇場Art Theater dB神戸が活動拠点。ダンス・プログラムを中心に、ほぼ全ての作品/企画を滞在制作によって実施する。同時に、世界の様々な地域をルーツとする多文化が混在する新長田にて、独自の国際プログラムを志向する。2009年ACC(アジア・カルチュラル・カウンシル)フェローシップを得て、アジア7地域とNYの舞台芸術シーンをリサーチ。2014、15、17、20年「TPAM in 横浜」ディレクター。新長田アートマフィア仕掛人・構成員。
photo: ©️Junpei Iwamoto

日程

2022年3月6日(日)

時間

14:00-16:00

会場

オンライン(zoomを使用予定)

料金

無料

対象

どなたでも

ご予約

次のフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/BHkBHXFyEQCkSdZx5

クレジット

主催:NPO法人DANCE BOX
助成:文化庁 令和3年度アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
スタジオ・コーディネート:NPO法人芸法

この記事に登場する人

Bea Borgers

中間アヤカ

1992年別府生まれ、神戸在住。ダンサー。英国Rambert School of Ballet and Contemporary Danceで学んだ後、文化庁・NPO法人DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」1期に奨学生として参加。これまでに黒沢美香、木村玲奈、contact Gonzo、チェルフィッチュ等の作品に出演。誰かや何かに振り付けられる身体の有り様にこだわりを持ち、ダンスとしか呼ぶことのできない現象を追い求めながら、近年は自身の作品創作にも積極的に取り組んでいる。
2019年にArtTheater dB Kobeにて初演した中間アヤカ&コレオグラフィ『フリーウェイ・ダンス』は、TPAM国際舞台芸術ミーティングin横浜、KYOTO EXPERIMENT、クンステン・フェスティバル・デザール、ポンピドゥ・センター等で上演を重ねる。
2018〜2020年度DANCE BOXアソシエイト・アーティスト。第16回(令和4年度)神戸長田文化奨励賞受賞。セゾン文化財団2023年度セゾン・フェロー。

2023年4月3日 時点

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