DANCE BOX 2026年度のラインナップ紹介
2026年度、DANCE BOXは30周年を迎えることができました。
これも一重に様々な形でご一緒くださいました皆さまのおかげです。
DANCE BOX(以下、dB)は、アーティスト同士がつながり、知恵や経験を寄せ集めながら、自分たちの環境をよりよくしようとする運動体から始まりました。当初の原点を振り返りつつ、これからの30年を眼差すことのできる一年になるよう進めていきます。
〈30周年のスペシャル・プログラム〉と〈継続プログラム〉とを混ぜ合わせながら、アーティストがいつもいる劇場を目指して、劇場で、まちで、ダンスをつくり・踊り・皆さまのもとにお届けます!
DANCE BOX 2026年度のラインナップ
⓪ 30周年スペシャル・プログラム
① 公演プログラム
② 育成プログラム
③ 参加するプログラム
④ リサーチ型のプログラム
⑤ 海をわたるプログラム
⑥ 連携型のプログラム
⓪ 30周年スペシャル・プログラム

劇場・ArtTheater dB KOBE ©︎Photo Junpei Iwamoto
8月22日|DANCE BOX30周年 ThePARTY! + 大谷燠のいいちこ忌
dBの30周年の節目のパーティーと、昨年8月末に急逝した前代表の大谷燠の一周忌を同日に行います。初期より活躍してきたダンサーから、もっとも新たな世代まで、多世代のアーティストが出演!また、dBを様々に支えてくださったゲストによるトーク・プログラムも行います。(情報公開:6月15日)
11月上旬で調整中|DANCE CIRCUS100連発!
DANCE BOXの一番はじめのプログラムは「Dance Circus.1」でした。当時の公演チラシには「DANCE BOXの名刺代わりにダンスのサーカスはいかが。つぎからつぎへとあなたの五感にとび込みます。」とあります。気持ちはDance Circus100連発!しかし30周年なので「Dance Circus. 30連発」を行います。(募集情報公開:6月8日 募集期間:6月8日~6月30日)
① 公演プログラム

大駱駝艦 壺中天 舞踏公演 梁 鐘譽『春の祭典』 写真:腰⼭⼤雅
8月6日|【国内ダンス留学@神戸 12期(以下、12期)】「八月六日、はじまりのソロ・ダンス」
Solo Dance Artist略して“すだ”(以下、SDA)。自身のソロダンス作品を、8か月のカリキュラムに取り組む中で、代表作へと育てていきます。そのお披露となるショーケース。ここで上演された作品が、最後にはどのように変容していくのか!その始まりにお立ち会いください。
8月14日|【国内ダンス留学@神戸 for TEENS(以下、TEENS)】 成果公演
国内ダンス留学@神戸の青少年版。今回の振付家は[泰山咲美+2B]。
国内ダンス留学@神戸5期に参加した振付家の泰山咲美は、こどもの日常のなかにある遊びに着目し、ダンスになぞらえながら、舞台の上で冒険にでる旅を生み出します。2Bは、全国をテント劇場で廻る「劇団どくんご」の元・俳優であり、ハチャメチャで壮大な発想と言葉をもつのが特徴。TEENSに参加する子ども達と二人が掛け合わさった時に、どんな異空間が立ち上がるのか!ご期待ください!
9月4日~6日|『DANCE BOXセレクションシリーズ vol.1』大駱駝艦・壺中天 舞踏公演 第一弾!
日本が誇る異才、舞踏家・俳優・振付・演出家の麿赤兒が率いる「大駱駝艦」がdBに降り立ちます!
東京・吉祥寺にある大駱駝艦のアジト、壺中天(Kochuten)。
壺中天は大駱駝艦の日々の鍛錬の場であり、メンバーによる公演が行われる場。今回は、これまで多数上演されてきた中で選りすぐりの作品、8ステージ全てが満員御礼となった梁鐘譽(ヤン・ジョンエ)による『春の祭典』を上演します!
10月30日・31日|【12期】Newcomr/Showcase#1 堀田千晶振付作品
Dance Residence Artist略して“どら”(以下、DRA)。2024年度の国内ダンス留学@神戸10期Creation Residence Artistとして、堀田自身の振付作品『Sudo Purge』を上演し、大きな反響を得ました。動きの展開がよめない振付は、身体で発想を積み上げていきながら編み出されます。この度の新作でも、身体で魅せる・身体が魅せる、身体を魅せる、次々と繰り出されるダンスに目が離せないでしょう!
募集〆切:6月22日(エントリー〆切:6月15日) ▶︎DRA詳細はこちらから
11月13日・14日|【こんにちは、共生社会】キム・ウニョン×ダンスカンパニーMi-Mi-Bi
ソウルを拠点に活動するキム・ウォニョンによる作品と、ダンスカンパニーMi-Mi-Bi新作(演出:KAZUKI)のダブルビル。社会のルールと芸術、障害のある身体との関係を問い続けてきた、ダンサーで作家のキム・ウォニョンとチョン・ジヘのデュオ作品。そして、Mi-Mi-Bi立ち上げメンバーの一人であるKAZUKIによる初めての演出作品の同時上演。トークプログラムも実施します。
12月19日・20日|【12期】Newcomer/Showcase#2 CRA新作
Creation Residence Artist略して“くら”(以下、CRA)。振付家として本格的に始動するためのプログラム。1ヶ月の滞在制作を経て、新作を創作・発表します。現在、振付家を募集中!我こそは!という振付家の皆さまのご応募をお待ちしております。
募集〆切:6月22日(エントリー〆切:6月15日) ▶︎CRA詳細はこちらから
2027年2月13日・14日|【12期】Newcomer/Showcase#3 ダレル・ジョーンズ振付作品
DRAによる2作品目。ダレル・ジョーンズは、「ヴォーギング」というアメリカの黒人やラテン系のLGBTQ+コミュニティの間で生まれたクラブダンスなどの複数の手法を取り入れた、独自のダンススタイルをもつ振付家です。DRAのダンサーたちと共に、動きや感覚、そして身体が空間・時間・意味とどのように関わるのかを問い続けるプロセスを経て、新作を上演します。
募集〆切:6月22日(エントリー〆切:6月15日) ▶︎DRA詳細はこちらから
3月13日・14日|【12期】Newcomer/Showcase#4 SDA最終成果上演
8月6日のお披露目公演から、チョン・ヨンドゥ、余越保子、集中ワークショップなどのカリキュラムに取り組みながら、自身のソロ作品に磨きをかけたプロセスの集大成。自身をとりまく課題を見つめ、身体と思考を沸騰させながら生まれたそれぞれのダンスが、世界へと繋がる瞬間です。
募集〆切:6月8日(エントリー〆切:6月1日) ▶︎SDA詳細はこちらから
3月20日~22日|イム チエ×趙恵美『바다를 사이에 두고 응시하는 섬들처럼|海をハザマにじっとみつめる島たちのように』
2020年の出会いから二度の滞在制作を経て、2026年4月4日~6日に西ソウル市立美術館のこけら落としプログラムとして展示&パフォーマンスが上演されました。その凱旋プログラムとして行います。在日コリアンの芸能(おもに舞踊)が継承される現場に立ち会い、朝鮮半島由来の文化が、海を越えてどのように変容し、各地で息づいているのかをリサーチしたプログラム。ベルリン・ソウル・新長田をつなぎながら、2020年からの旅路の向かう先へ。
② 育成プログラム

国内ダンス留学@神戸12期 宣伝美術:DOR Photo by Junpei Iwamoto
8月5日~2027年3月25日|国内ダンス留学@神戸 12期
現在、参加者募集中!!!詳細は ▶︎こちら
❶ Solo Dance Artist 略して“すだ”(以下、SDA)
ダンスアーティストとしての“核”を掴むため、8ヶ月間のプログラムで、自作自演の「ソロダンス」を徹底的に磨きます。さまざまな視点からの講座を受講し、5回の上演を通じて、表現者として活動する上で自らの代表作(レパートリー作品)となるようなソロダンスを育てます。
募集〆切:6月8日(エントリー〆切:6月1日)
❷ Dance Residence Artist 略して“どら”(以下、DRA)
ダンサーとしてのスキルや経験を高めるため、実践的な講座を通して踊る技術や表現力を磨き、基礎となる力を育てます。さらに、クリエーションでの協働や出演を通して振付を読み解く力、動きの背景にある構造や意図を理解する力を養い、今後の活動の土台となる視点や感性を培います。
募集〆切:6月22日(エントリー〆切:6月15日)
❸ Creation Residence Artist 略して“くら”(以下、CRA)
振付家として本格的に始動するためのプログラム。1ヶ月の滞在制作を経て、新作を創作・発表します。劇場を拠点とした作品づくりに集中できる環境が特徴です。実践的な学びを経て、作品構築力や表現力を高めます。また、滞在制作と発表を通して、今後の活動に繋がる自立した振付家としての力を培います。
募集〆切:6月22日(エントリー〆切:6月15日)
8月8日~14日|国内ダンス留学@神戸 for TEENS
“劇場”を最大限に活用した、10歳~18歳のTEENSたちのためのプログラム。第一線で活躍するプロフェッショナルなアーティストによる〈ダンス・ワークショップ〉〈クリエーション〉そして〈成果公演〉に挑戦する7日間。「ダンスは好きだけど、もっと自分らしく踊ってみたい」「舞台に立ってみたい!」そんなTEENSにぴったりの夏休み限定の特別プログラムです。
(情報公開:6月3日/応募期間:6月10日~7月24日)
③ 参加するプログラム

やさしいコンテンポラリーダンスクラス -特別屋外クラス- Photo by Junpei Iwamoto
やさしいコンテンポラリーダンスクラス
特設ページ:やさしいコンテンポラリーダンスクラス
「踊ってみたい方はどなたでも。」を合言葉に、月に一度ひらくダンスの時間です。ひとりひとりが自分のからだと向き合いながら踊り方を探して見つけていきます。「やさしいコンテンポラリーダンス」の<出張版>の機会も生まれています。
ナビゲーター:西岡樹里
ダンスカンパニーMi-Mi-Bi「オープン稽古」
日程などの詳細はこちらから:ダンスカンパニーMi-Mi-Bi「オープン稽古」
Mi-Mi-Biは、障害のあるパフォーマーを含め、神戸市長田区を拠点に、プロフェッショナルな活動を展開するダンスカンパニーです。ふだんの稽古場をオープンにし、Mi-Mi-Biの活動や創作のプロセスを共に体験します。Mi-Mi-Biの活動に参加してみたいアーティストやパフォーマー、それらを志す方、ぜひご参加ください。
大人からはじめるバレエクラス〈女性限定〉
日程などの詳細はこちらから:大人からはじめるバレエクラス〈女性限定〉
ほぼ毎週火曜の午前中はバレエの時間。1時間半みっちりじっくりと、バレエクラシック音楽に身を委ねながら、自分の身体と向き合う時間です。私が踊るなんて!と咄嗟に思われた方が対象です。ストレッチからバレエのバーレッスン、センターレッスンを丁寧に丁寧にレッスンしています。
講師:中間アヤカ(代行時:長野里音)
④ リサーチ型のプログラム

Research Residence Artist 2026
4月20日~7月31日|Research Residence Artist
Research Residence Artist(略してRRA)。4月から7月までの約4ヶ月間にわたり、14組のアーティストが、劇場および新長田各所を拠点に、それぞれの関心や実践に基づいた活動を展開します。成果を急いで求めないレジデンス・プログラム。アーティスト自身が主体となり、リサーチ、創作、稽古、フィールドワークなど多様なアプローチを通して、実験的な試みを重ねながら表現を深め、拡げていきます。
参加アーティスト (滞在日順、敬称略): 保井岳太 re* 松本奈々子、西本健吾/チーム・チープロ 福永将也 松﨑桃子 桂阿子+山田カイル 石川朝日 天野朝陽 髙山玲子 Yamashiro Uehara Vanessa Erika 長尾明実/菅原圭輔 村津すみれ 西岡樹里 木原萌花
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11月1日~11月30日|DANCE BOX Resident Program 2026
「アート・民俗芸能における文化の移動にともなう変容とアーカイビング」をテーマに、滞在制作に取り組むアーティストを世界公募します。表現形態は問わず、滞在制作の成果をZINEなどの“かたち”として残します。刻々と風景も状況も変容を重ねる新長田を、アーティストはどのように視て切り取っていくのでしょうか。アーカイブすることと、新たな文化資源を見出すことを繋げます。
募集情報公開:6月8日 募集期間:6月8日~6月30日
2027年1月|Unmute Dance Theatre(南アフリカ)×ダンスカンパニーMi-Mi-Bi
初来日となる、南アフリカのUnmute Dance Theatreを招聘し、Mi-Mi-Biがホストしながら、相互にスキルやノウハウを交換・共有します。それらのプロセスを通して、互いの可能性を広げながら共同制作を行い、プログラムの最後にはdBと東京でワークインプログレスを行います。
⑤ 海をわたるプログラム

イム チエ×趙恵美『바다를 사이에 두고 응시하는 섬들처럼|海をハザマにじっとみつめる島たちのように』@西ソウル市立美術館
©Photography: Choi Hyungrak, Seo-Seoul Museum of Art
4月3日~5日|イム チエ×趙恵美『바다를 사이에 두고 응시하는 섬들처럼|海をハザマにじっとみつめる島たちのように』@西ソウル市立美術館
パフォーマンスは、ハングルと日本語による二人の語りから始まりました。それぞれの舞踊歴、舞踊観、二人が共にいることで身体や舞踊が感覚したこと。暮らしも子育ても舞踊もひっくるめて積み上がった無数の対話。それらは言葉と舞踊によって重ねられ、「呼吸」へと導かれながら、二人はともにゆっくりと踊り始めました。
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7月4日~7月5日|Cane&Movement×ダンスカンパニーMi-Mi-Biコラボレーション公演@Modu Art Center(韓国・ソウル)
昨年12月に神戸でクリエーション・上演を行った作品『Across the Movement』(演出:Hyounghee Kim)を韓国・ソウルModu Art Centerで上演します。日本からは、Mi-Mi-Biの森田かずよ、福角幸子と、ろう女優の中村ひとみが出演します。
⑥ 連携型のプログラム
4月25日~7月20日|「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。— 森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ —」@中之島美術館 ※制作協力
展示空間の一つに、パフォーマンス作品で構成される部屋があります。伝統芸能から芝居、コンテンポラリーダンスと様々なフィールドで活躍するアーティストが、毎日5回の上演を行います。
出演: いいむろなおき、羽田兎桃、さゆ~る、2B、中間アヤカ、旭堂南海、旭堂南湖、旭堂一海、桂吉坊、桂福丸、桂米之助、春野恵子、山本章弘、山本麗晃、安田登、真山隼人、沢村さくら、藤初雪
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5月30日|神戸文化ホールウェルカムジャンボリー2026「コブホであそぼ!~カムカムダンスパフォーマンスショー~」 ※制作協力
年に一度の、神戸文化ホールを見て・体験するコブホジャンボリー!見て、感じて、思わず体が動き出すダンスパフォーマンスショー♪を展開します。子供から大人まで、だれでも楽しめる、わくわくのステージです。
演出・出演: 中西ちさと
出演: 福井菜月、長野里音、森岡美結菜、西岡樹里+やさコンダンサーズ、フリーダムダンス釜、藤沢祥衣
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6月13日~26日| STILL LIFE -スティル・ライフ- ※制作協力
煙の向こうに揺れる波の絵。枝や根を思わせる仮面をまとったコーラスの声。森山未來とダニエル・プロイエットの身体とささやきが、静かに空間を震わせます。『STILL LIFE』は、人間と自然の関係を見つめ直すダンス作品です。横浜・神戸・静岡をツアーします。
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8月29日~11月29日|神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond ※制作協力
「DANCE BOX Resident Program2024 & 2025」に参加したジュン・グエン=ハツシバ。六甲山の天覧台を舞台に新作を発表します。
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