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Dance Residence Artist 2026(国内ダンス留学@神戸12期)

国内ダンス留学@神戸12期
Dance Residence Artist 2026

ダンサーとしてのスキルや経験を高めるため、実践的な講座を通して踊る技術や表現力を磨き、基礎となる力を育てます。さらに、クリエーションでの協働や出演を通して振付を読み解く力、動きの背景にある構造や意図を理解する力を養い、今後の活動の土台となる視点や感性を培います。

実施期間: 2026年8月17日~2027年3月25日

 

【Dance Residence Artist 2026(以下、DRA)参加アーティスト】
阿部恭華 奥田実花 小槌朝香 田口慶子 猫本梨乃 吉住友紀乃

 

国内ダンス留学@神戸12期 詳細は ▶︎こちら から

目次

国内ダンス留学@神戸12期 DRA2026
参加アーティスト コメント&プロフィール
DRAの取り組み
Newcomer/Showcase#1 堀田千晶 振付作品(上演:2026年10月30日、31日)
Newcomer/Showcase#3 ダレル・ジョーンズ 振付作品(上演:2027年2月13日、14日)

 
 

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国内ダンス留学@神戸12期 DRA2026

国内ダンス留学@神戸12期 Dance Residence Artist(DRA)の6名が決定しました。この6名は神戸・新長田を拠点に滞在・通いながら、共同生活や地域との関わりを育み、2つのクリエイション・公演、多彩な講師陣による講座などを通して、ダンサーとしての可能性を大きく広げていきます。
今年招聘するのは、世界のトップダンスカンパニーで活躍し、現在も国内外でダンサー・振付家・指導者として精力的に活動を続ける堀田千晶と、シカゴを拠点に、ヴォーギングをベースとした独自の作品を発表するほか、若手アーティストの育成にも力を注ぎ、コンテンポラリーダンスシーンを牽引するダレル・ジョーンズです。表現のアプローチは異なりながらも、ともに身体そのものの力で鮮烈な世界を立ち上げ、観客を惹き込む作品を生み出すダンスアーティストです。
その作品に挑む6名は、19歳から26歳までの若き女性ダンサー。それぞれ異なるダンスのバックグラウンドと確かな実力を持ち、身体を通して対話し、互いの魅力を引き出し合える表現者たちです。6人が生み出す化学反応と、その先にある飛躍を、ぜひ見届けてください。

 

 
DRA2026 参加アーティスト コメント&プロフィール
 
阿部恭華 (群馬/東京)

©️森瑞晶

コメント

自身や表現と向き合っていく上で、他者と協働し新鮮な視点を持ちたいと、改めて強く感じていました。そのような中、心身を更新できる貴重な機会をいただけたこと、感謝しています。
広大で柔軟な創作力と圧倒的な身体性を持つ堀田千晶さんの作品で、多彩なバックグラウンドを持つ5名のダンサーと協働できること、とても楽しみに思っています。また、今年10月と来年2月に予定されている公演日には、多くの皆さまと場を共有できましたら幸いです。

プロフィール

1999年生まれ。ダンサー、振付家。ストリートダンスにルーツを持ちながら、舞踏の思想にも深く関⼼を寄せ、⼭海塾舞踏⼿が主宰するカンパニーに所属した後、独⽴。メディアから舞台まで、身体表現の分野において幅広く活動してきた。
芸術活動においては、踊りが持つ根源的な可能性を信じ、身体に宿る記憶や関係性に着目した創作を行う。近年では、都内ギャラリーでの自主公演開催のほか、他分野のアーティストと協働した作品制作など、多様な人々と踊りとの接点を広げる試みを重ねている。

 
 
 
奥田実花 (東京)


コメント

今までダンスを見ることは大好きでした。でも、見られることには少し苦手だったのかもしれません。DRAでは、自分の身体と向き合い、その身体がどんな動きを選び、空間や他者とどんな関係をつくるのかを楽しみたいです。どんなに自由なダンスにも、自分の身体ならではの特徴や条件があり、その一つひとつを受け止め、ダンサーとして動きの可能性を広げていきたいです。

プロフィール

中学1年生より創作ダンスをはじめる。身体の動きやその組み合わせで、表現が大きく変わる瞬間が好き。また、言葉では説明しにくい複雑なものの中から、関係や仕組みを見つけることが好きで、最近はデータビジュアライゼーションにも関心がある。 現在は東京藝術大学大学院にて、身体表現とコミュニケーションについて研究中。

 
 
 
小槌朝香 (仙台/兵庫)

コメント

このプロジェクトでは、Gagaの身体性を通して自分の身体や感覚と丁寧に向き合い、新たな可能性を発見したいです。また、異なる価値観や身体を持つ仲間と対話を重ねながら、一つの作品を創り上げていく時間を大切にしたいと考えています。創作の過程で自分の枠を超え、人としてもダンサーとしても成長し、その場でしか生まれない表現を作品に還元できるよう、柔軟な姿勢と探究心を持って最後まで全力で取り組みます。

プロフィール

宮城県仙台市生まれ。4歳からエトワールバレエ館にてクラシックバレエを始める。神戸女学院大学ではコンテンポラリーダンスを中心に、グラハムテクニックなど舞踊全般を学ぶ。卒業後はGaga Summer Intensiveに参加し、GagaやBatsheva Dance Companyの身体観に影響を受ける。
2025年大阪・関西万博では住友館にて小尻健太振付作品に出演。現在は関西を拠点に活動し、鞍掛綾子、柿崎麻理子、島崎麻美、堀田千晶、三崎彩、Dimo Kirilovらの作品に出演。

 
 
 
田口慶子 (神戸)

©️David Cooper

コメント

DRAでは挑戦することを恐れず、多くのアーティストの方々から学び、自分自身のこれからの表現の栄養素となるものを積極的に吸収していきたいです。それぞれ違うバックグラウンドを持ち、多様なアイディアや価値観が交わる中で、どのような作品や時間、空間が生まれていくのか、今からとても楽しみです。新しい発想やインスピレーションとの出会いを大切にしながら、時にはもみくちゃに揉まれながらも恐れずに表現できるこの貴重な機会に感謝し、自分と向き合い挑戦していきます。

プロフィール

2004年兵庫県神戸市生まれ。4歳よりエミュールバレエスクールにて佐藤舞氏らに師事。16歳よりVictoria Academy of Balletに入学。Bleiddyn del Villar Bellis、KerryLynn Turner、Andrew Prongerらに師事し、2026年にProfessional Dance Diplomaを取得し卒業。クラシックバレエを基盤にコンテンポラリーダンスやモダンダンスを学び、Angela Mousseau、Alysa Pires、Elya Grantらの作品に出演。2023年Performing Arts BC Provincial Festival準優勝、2025年同フェスティバルのExcellence部門で優勝。現在はコンテンポラリーダンスを軸に活動を行っている。

 
 
 
猫本梨乃 (兵庫/東京・兵庫)

©️nnei

コメント

この度、国内ダンス留学神戸12期Dance Residence Artistのプログラムに参加させていただきます、ネコモトと申します。このような機会をいただき、大変嬉しく思っております。ありがとうございます。身体表現を学べる日々、踊りに満ちる日々を送れること、とてもわくわくしております。様々な講義、作品のクリエーションを経て、“自分”という知っている概念をとっぱらい、知らない“自分”を掘り出して、未知の表現の追及を貪欲にリサーチしてまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。

プロフィール

兵庫県育ち。9歳の頃、hip hopをきっかけにダンスを習い始める。大学のため上京後、jazz funkやVogue、Heel、contemporary dance など様々なジャンルを学ぶ。玉川大学 芸術学部 パフォーミング・アーツ学科卒業、玉川さやか先生に師事。contemporary dance を中心に身体表現を学ぶ。大学卒業後、様々な公演や作品に参加、デンマークに留学するなど、多種多様なインスピレーションを受けながら自身の表現の模索を続ける。

 
 
 
吉住友紀乃 (東京)

コメント

DRAに参加できる機会をいただき、とても嬉しいです。新長田での生活と新たな出会い、個性溢れるアーティストのみなさんから沢山の学びを得られることに胸が躍ります。DANCE BOXに初めて訪れたとき、下町感溢れる商店街のビルの一角で、新たなダンスの歴史と文化が生まれていることに驚き感動しました。この場所で多くの人と関わり、吸収し、挑戦し、つまづくことを恐れず、ダンサーとしての可能性を拡げていきたいと思っています。よろしくお願いします!

プロフィール

2007年生まれ、東京都出身。明治大学文学部在学中。
幼少期は空手の練習に打ち込む。11歳のときKPOPに傾倒し、以来ストリートダンスやJAZZFUNKなど様々なジャンルのダンスを経験する。高校入学と同時に入部したダンス部で、作品創作の楽しさと自由な身体表現の魅力に目覚める。現在はコンテンポラリーダンスに重きを置き、日々研鑽を重ねている。

 
 

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DRA2026 取り組み

期間 2026年8月17日(月)~2027年3月25日(木)

会場 ArtTheater dB KOBE ほか

 
 

❶「集中プログラム」「照明講座」 (8月~11月) 詳細はこちら

国内外で活躍する講師陣による講座やワークショップを受講し、実践と理論の両面から、踊ることや振付への理解を深め、表現の視野を広げます。

講師: 中間アヤカ、岩淵多喜子、鞍掛綾子、横堀ふみ、青木尚哉、内田樹、児玉北斗、和田ながら、荒木優光、竹田真理、関かおり、井上清恵、永山春菜、小松菜々子、三浦あさ子、アラン・シナンジャ、他

 
 

❷ Newcomer/Showcase#1 (10月、1月−2月)

堀田千晶(#1)とダレル・ジョーンズ(#3)による振付・演出作品のクリエーションに参加し、出演します。

Newcomer/Showcase#1 堀田千晶

招聘振付家: 堀田千晶
期間: 2026年10月5日(月)―10月31日(土)
公演日程: 2026年10月30日(金)31日(土)

 
 

Newcomer/Showcase#3 ダレル・ジョーンズ

招聘振付家: ダレル・ジョーンズ
期間: 2027年1月18日(月)― 2月14日(日)
公演日程: 2027年2月13日(土)、14日(日)

 

❸ フィードバック (10月、2月、3月)

参加者、振付家、スタッフとの全体フィードバックや、個人の振り返りを行います。

 
 
 
Newcomer/Showcase#1
堀田千晶 振付作品

  On Piste / ©️fukuko iiyama

私のクリエーションは、ダンサー一人ひとりの個性から生まれる動きを大切にしています。
振付をこちらから提示することもありますが、それをなぞるだけではなく、それぞれが自分の身体と向き合い、試行錯誤やリサーチを重ねながら動きを深めていくプロセスを重視しています。
最終的には、「このシーンはこの人でなければ成立しない」と思わせるような存在になってほしいと考えています。
その過程で、自分自身の身体や感覚と出会い直し、「自分は特別な存在である」という実感を持ってもらえたら嬉しいです。

私は横尾忠則の独創的な作品に強く惹かれてきました。彼が岡本太郎の提唱した「対極主義」の思想に影響を受けていることを知り、大きな刺激を受けています。
対極主義とは、矛盾し相反する要素を無理に調和させるのではなく、そのままの状態でぶつかり合わせ、共存させるという考え方です。

今回の作品では、この「対極主義」を手がかりに探求を進めていきます。
不協和や違和感を排除するのではなく、その中にある生々しさや衝動、剥き出しの生命力をすくい上げ、身体を通して立ち上げていくことを目指します。
ともに作品をつくる12期のダンサーたちと、それぞれ異なる身体や感覚、背景を持ち寄りながら、私たちなりの「対極主義」を見つけていきたいと考えています。

堀田千晶
広島県生まれ。Noismにて2年間研修を経て、2008年からNDTllに所属。2011年からスウェーデンの ヨーテボリオペラダンスカンパニーに所属。 2015年バットシェバアンサンブルに入団。在籍中Gaga講師の資格を取得。2018年よりバットシェバ舞踊団に入団。
2024年退団し現在フリーランスとして国内外で活動。2024年韓国芸術大学でゲスト講師として勤務。

 

クリエーション/リハーサル

日程:2026年10月5日(月)〜29日(木)※土日休み
時間:10:00-17:00 休憩含む(10月28日、29日は終日)
会場:ArtTheater dB KOBE 他

 

本番

日程:2026年10月30日(金)、31日(土) 時間未定
会場:ArtTheater dB KOBE

 
 
 
 
Newcomer/Showcase#3

ダレル・ジョーンズ 振付作品

  Photo by Dan Merlo

私は、決まったテーマやストーリーに沿って振付を作り、それを教えるタイプの振付家ではありません。むしろ、探求し、身体で感じ、リサーチを続けることに根差した実践を行っています。創作は、動きや感覚、そして身体が空間・時間・意味とどのように関わるのかを問い続けるプロセスだと考えています。
私の作品の根幹は、さまざまなスタイルの美学や方法から影響を受けています。例えば、ヴォーグやボールルームカルチャー、ボディ・ウェザー、コンタクト・インプロヴィゼーション、モダンやポストモダンダンスなどです。また、私は「権力の仕組み」——それらがどのように機能し、どのように認識され、どのように再構築され得るのか——に深く関心を抱いており、これらが私のリサーチの多くを支えています。

私のアプローチの中心にあるのは、「プラクティス(実践)」と「プロセス(過程)」です。スタジオでの探求の時間をとても大切にしています。Dance Boxは、私たちが作品を生み出すための場所となります。そこでは、目に見える動きだけでなく、身体の内側にある感覚や知識にも目を向けます。細胞や骨、皮膚といった内的な空間から、部屋、街、世界といった外的な環境まで、身体がどのように存在しているのかを探っていきます。身体は、その広がり続ける関係や抵抗を感じ取り、測るためのツールとなります。

スタジオでのリハーサルに加えて、朝のプラクティスも行います。これは「7分間ワークアウト」からヒントを得たもので、もともとは短いエクササイズでしたが、現在ではさまざまな考え方や動きを取り入れた約2時間のセッションへと発展しています。このプラクティスはモジュールのように構成され、これまでの内容の一部を新たに組み替えながら進んでいきます。
テーマは、「課題と課題のあいだ」からこそ現れるものだと私は考えています。このプロセスの中で、皆さんそれぞれの身体から生まれるアイデアや提案を歓迎します。まだ完成していないこと、わからないこと、見えていないことに対する問いが、この探求を前に進め、理解を深め、新たな可能性を広げてくれます。プラクティスからパフォーマンスへとつながるこの旅を、皆さんと一緒に進めていけることを楽しみにしています。

ダレル・ジョーンズ
パフォーマー、教育者、リサーチャー、振付家
アメリカ国内外の多様な舞台に立ち、シカゴのLinks Hall、Danspace Project、神戸のDANCE BOX、ヴェネチア・ビエンナーレなどで作品を発表。Bebe Miller CompanyおよびRalph Lemonとの長期的な協働をはじめ、田中泯、Ronald K. Brown、Kokuma Dance Theatre(英・バーミンガム)、Urban Bush Womenらと活動を共にしてきた。Bessie Awardを2度受賞。ほかにも3Arts Award、Chicago Dancemakers Forum Lab Artist、Foundation for Contemporary Arts、MAP Fund、Walder Foundation Platform Awardなど、数々の助成・賞を受ける。現在はコロンビア・カレッジ・シカゴのダンスセンターにてテニュア教員として教鞭を執り、身体実践、パフォーマンス、即興技法を専門に指導。フロリダ州立大学にてダンスのMFAを取得。

 

クリエーション/リハーサル

日程:2027年1月18日(月)〜2月12日(金)※土日休み
時間:10:00-17:00 休憩含む(2月11日、12日は終日)
会場:ArtTheater dB KOBE 他

 

本番

日程:2027年2月13日(土)、14日(日)時間未定
会場:ArtTheater dB KOBE

 
 


 
 
主催 : NPO法人DANCE BOX
企画・制作:NPO法人DANCE BOX
協力:凱風館
宣伝美術:DOR
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会

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