DANCE BOX

会員募集中

留学NEXT Showing&公開ダイアローグ

5名のダンスアーティストが協働して、各々のフルイブニングの作品を創る、2週間の集中プログラム。
実験としての振付、そして、「ダンスという謎」に挑みます。最終的に、5作品のうち1作品を地あかりのもとショーイング&公開ダイアログを行います。

 

日時:2022年3月5日(土)18:00(20:00頃終了予定)

会場:ArtTheater dB KOBE

料金:無料

振付・出演:Alain Sinandja、内田結花、庄波希​、中西ちさと、山野邉明香

ナビゲーター:余越保子

 

留学NEXTとは

「国内ダンス留学@神戸」参加者の修業後の活動を考える場。年毎によってアプローチを変えながら、強度のあるダンス作品の創作を試行します。

 

 

日程

2022年3月5日(土)

時間

18:00

会場

ArtTheater dB KOBE

料金

無料

対象

どなたでも

ご予約

件名を「留学NEXT Showing予約」とし、
①氏名 ②電話番号 ③メールアドレス
を、info@db-dancebox.orgまでお送りください。

 

お問合せ

NPO法人 DANCE BOX
TEL 078-646-7044
MAIL info@db-dancebox.org

クレジット

主催 : 文化庁、NPO法人 DANCE BOX
企画・制作:NPO法人 DANCE BOX
後援:(公財)神戸市民文化振興財団
文化庁委託事業「令和3年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」国内ダンス留学@神戸7期⁺

この記事に登場する人

Miana Jun

余越保子

舞踊家、振付・演出家、映像作家。広島県出身。
1987年から2014年までダンサー、振付家としてニューヨークとアムステルダムを拠点に活動。ソロパーフォーマンス作品『SHUFFLE』で2004年にアメリカの優れた舞台芸術作品に授与されるベッシー賞を受賞。2003年より日本舞踊の世家真流に入門。日本の古典芸能の身体を基礎としたコンテンポラリーと伝統を巡る国際共同ダンス3部作品を10年に渡りNYにて企画制制作し、ベッシー賞、グッゲンハイム・フェローシップ、ファウンデーション・フォー・コンテンポラリーアートアワードを授与。2015年にNYのダンススペースプロジェクトにて発表された『ZERO ONE』はニューヨークタイムズ 紙の批評家が選ぶ2015年度ベストテンダンスに掲げられた。上記の活動は、ニューヨークのダンスコミュニティにおいて、アジア人の身体性の新しい視点を西欧文化圏に投げかけるきっかけを作った。

2015年より京都に拠点を移す。日本舞踊の身体訓練を継続しつつ、観世流シテ方能楽師の田茂井廣道氏に師事。踊りや舞の古典の型、振付や技法をキネシオロジー(運動学)的視点から解析度を上げるペタゴジィ(教授法、訓練法)、アーカイブ(継承)をダンサーの身体で思考する活動を独自に展開している。舞台制作の他に、映像作家として、黒沢美香、首くくり栲象、川村浪子主演映画「Hangman Takuzo」(余越保子監督)を企画制作。 小山登美夫ギャラリー、シアター・イメージフォーラム(Dance NewAir主催)、神戸映画資料館、Nooderzone Performing Arts Festival(オランダ)などで上映。また、自身が書いたエッセイ集「一生に一度だけの」が森鴎外記念自分史文学賞大賞を受賞(学研出版)するなど創作活動は多岐に渡る。近年は、羽鳥ヨダ嘉郎著『リンチ(戯曲)』の第20回愛知県芸術劇場主催AFF戯曲賞受賞記念公演(2022)の演出・振付を手がけ、2024年度のKYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭に招聘された。

2025年5月12日 時点

pepe

Alain Sinandja

神戸市新長田区在住。トーゴ出身。神戸ダンスボックス主催国内ダンス留学で学ぶため2017年、初めて日本に来日。卒業後も日本に残り神戸を拠点に、西アフリカの伝統舞踊とコンテンポラリーダンスを越境しながら独自の作品を制作している。2018年に自身で立ち上げたダンスフェスティバル「AFRICAN CONTEMPORARY NIGHT」はのちのHappy African Festival(HAF)へと発展し、多くの観客を動員した。2019年に、振付家・下村唯との共同制作を行い、同作品は、横浜ダンスコレクションにて振付賞を受賞。同年、山崎広太によるプロジェクト「Darkness Part 3」に参加、ニューヨーク公演に出演した。現在もダンスボックスの様々な企画に参加し、アフリカンダンスクラスを教えるなど、新長田のコミュニティに深く根ざした活動を継続している。

2023年4月10日 時点

内田結花

大阪生まれ在住。文化庁・NPO DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」2期振付家コース修了。上演環境や状況に振り付けられる身体をテーマに活動を展開している。近作に、日記を基にした振付を屋内外の異なる環境や状況下で上演する『暮らしのシリーズ』(2019-23)、フィールドワーク素人たちによる「鳩の観察」を通して得た情報を他者に伝えようとする『ニュー・フィールドワーク』(2023年 下町芸術祭 / 2024年 KYOTO EXPERIMENT ‘Kansai Studies’)等。2022年より障害のある人もない人もごちゃ混ぜに活動するダンスカンパニーMi-Mi-Bi(プロデュース:NPO DANCE BOX)に立ち上げから関わり、豊岡演劇祭に招聘され上演した『島ゞノ舞ゝゝ』(2024年)では、森田かずよとともに演出を務める。2025年度Bangkok International Performing Arts Meeting(BIPAM)×KYOTO EXPERIMENT×国際交流基金共同プロジェクト’Shifting Points’参加アーティスト。

2025年5月11日 時点

庄波希

大阪芸術大学卒業。5歳からダンスを始める。20歳での罹病体験を経験したことをきっかけに身体的アプローチの舞台制作を始める。主な作品に『Non-substance body』(ドイツデジタルアートフェスLab30 2019)、『raw 精神と肉体の展覧会』(京都芸術センター2020) 、『b u g』(KYOTO STEAM-世界文化交流祭ー2021)、『HOOD series』(神戸ファッション美術館2021/2022)など。現在は舞台と映像、Web広告や企業コラボなど身体表現のディレクターとダンサーとして活動を行っている。

2023年4月7日 時点

中西ちさと

振付家・ダンサー/パフォーマンスグループ「ウミ下着」主宰。

大学時代にダンスに出会い、創作を始める。国内ダンス留学@神戸(第1期・振付家コース)奨学生。ヨコハマダンスコレクション2021 コンペティションⅠファイナリスト。演劇や漫画の表現を取り入れた、遊び心あふれるユニークな作品づくりが得意。ダンスグループ「ウミ下着」では、全作品の振付・演出を担当し、コミカルで想像力をくすぐる舞台を展開している。近年は、ダンサーとのフラットな関係を大切にした創作方法を模索しながら、野外や民家など、ユニークな場所でのパフォーマンスにも取り組んでいる。

また、釡ヶ崎を拠点に、平均年齢70歳以上のダンス倶楽部「みんなの舞活」を立ち上げ、世代や立場をこえて、誰もが表現を楽しめる場づくりにも力を入れている。昨年は「こども本の森 神戸」でのパフォーマンス演出も担当。

2025年5月12日 時点

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