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DANCE ARTIST VIEW2020「セルフカルチベート企画」

若手振付家がアーティストとしてのスキルをあげるための独自の育成法を分析し実行する企画【DANCE ARTIST VIEW2020】。2020年度の参加アーティストは、「ダンス井戸端会議」「庄波希」「Alain sinandja」「上野愛実、内田結花、中西ちさと、中間アヤカ」の4組です。

 

プログラムの特色
・何が自分に必要なのかを自ら考え、自らの育成プログラムを企画する。
・これからのアーティストに必要な、セルフマネジメント力と他者との対話力を育てる。
・劇場でのクリエイションと考察。

期間

2020年8月下旬〜2021年1月18日

会場

ArtTheater dB KOBE

料金

プロジェクト費として、20 万円支給(1組あたり/4 組採用) ※別途稽古場提供

従来の育成プログラムの様な〈教える-習う〉という方法ではなく、アーティスト自身が個人単位で目指している所、不足している所を〈考察〉〈分析〉〈明確化〉し、自己育成のプロジェクトプランを立てて実行するプロジェクトです。あくまでもアーティストが主体。最後に成果を可視化する場として、確実に成果を出す事ができた方法で発表(作品上演とは限らない)を行いました。
 
 
セルフカルチベート 選抜企画

・ダンス井戸端会議
・庄波希
・Alain sinandja
・上野愛実、内田結花、中西ちさと、中間アヤカ「コンポジション実験クラブ(CEC)」

 
 
詳細はこちらから
https://dance-it-is.com/program2020/db2020/

 
 
事業タイトル:
「コンテンポラリーダンス・プラットフォームを活用した振付家育成事業『ダンスでいこいう!!』2020」
http://dance-it-is.com/
 
 
文化庁委託事業「令和2年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁、NPO 法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク (JCDN)
共催・企画制作:NPO法人DANCE BOX

この記事に登場する人

庄波希

大阪芸術大学卒業。5歳からダンスを始める。20歳での罹病体験を経験したことをきっかけに身体的アプローチの舞台制作を始める。主な作品に『Non-substance body』(ドイツデジタルアートフェスLab30 2019)、『raw 精神と肉体の展覧会』(京都芸術センター2020) 、『b u g』(KYOTO STEAM-世界文化交流祭ー2021)、『HOOD series』(神戸ファッション美術館2021/2022)など。現在は舞台と映像、Web広告や企業コラボなど身体表現のディレクターとダンサーとして活動を行っている。

2023年4月7日 時点

pepe

Alain Sinandja

神戸市新長田区在住。トーゴ出身。神戸ダンスボックス主催国内ダンス留学で学ぶため2017年、初めて日本に来日。卒業後も日本に残り神戸を拠点に、西アフリカの伝統舞踊とコンテンポラリーダンスを越境しながら独自の作品を制作している。2018年に自身で立ち上げたダンスフェスティバル「AFRICAN CONTEMPORARY NIGHT」はのちのHappy African Festival(HAF)へと発展し、多くの観客を動員した。2019年に、振付家・下村唯との共同制作を行い、同作品は、横浜ダンスコレクションにて振付賞を受賞。同年、山崎広太によるプロジェクト「Darkness Part 3」に参加、ニューヨーク公演に出演した。現在もダンスボックスの様々な企画に参加し、アフリカンダンスクラスを教えるなど、新長田のコミュニティに深く根ざした活動を継続している。

2023年4月10日 時点

内田結花

大阪出身在住。上演環境や状況に振付られる身体をテーマに、これまで屋内外のあらゆる場で自身の作品を発表。ダンサーとして、黒沢美香、千日前青空ダンス倶楽部、チーム・チープロ、オル太、前田耕平などの作品に出演する傍ら、2014年よりアートエリアB1、NPO法人DANCE BOXのスタッフに参加し、種だねのアートプロジェクトに創作から制作面に至るまで携わる。
近畿大学文芸学科芸術学部舞台芸術専攻卒業。文化庁・NPO法人DANCE BOX主催「国内ダンス@神戸」2期振付家コース修了。2022, 23年度、「こんにちは、共生社会」プロジェクトメンバー。

Photo by Miku Ihara

2023年3月16日 時点

Kazuo Yamashita

中西ちさと

振付家・ダンサー。パフォーマンスグループ・ウミ下着主宰。
大学在学中にダンスに出会い、創作を始める。国内ダンス留学@神戸1期振付家コース・奨学生。ヨコハマダンスコレクション2021・コンペティションⅠファイナリスト。
ウミ下着の全作品の振り付け・演出を担当。演劇的手法を使ったドキュメンタリータッチの作品や漫画的な誇張表現を使い、遊び心を大切にしたコミカルな作品を得意とする。
近年は振付家とダンサーの関係性を見直し、よりフラットな状態でクリエイションするために「バンド」という形態でクリエイション方法を模索するUmishitagiを発足したり、野外でパフォーマンスをする「ウミ下着の楽しいゲリラ」をしたり、他人の家の一部を私物化し、自分の部屋としてパフォーマンスを行う「わたしのお部屋」等様々な形での身体表現の形を模索している。
釡ヶ崎芸術大学のダンス部講師を経て、現在、釡ヶ崎を拠点に平均年齢70歳以上のダンス倶楽部「みんなの舞活」を立ち上げ部長として活動中。 ダンサーではない人を対象にしたワークショップ、創作活動等も精力的に行う。

2023年3月19日 時点

Bea Borgers

中間アヤカ

1992年別府生まれ、神戸在住。ダンサー。英国Rambert School of Ballet and Contemporary Danceで学んだ後、文化庁・NPO法人DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」1期に奨学生として参加。これまでに黒沢美香、木村玲奈、contact Gonzo、チェルフィッチュ等の作品に出演。誰かや何かに振り付けられる身体の有り様にこだわりを持ち、ダンスとしか呼ぶことのできない現象を追い求めながら、近年は自身の作品創作にも積極的に取り組んでいる。
2019年にArtTheater dB Kobeにて初演した中間アヤカ&コレオグラフィ『フリーウェイ・ダンス』は、TPAM国際舞台芸術ミーティングin横浜、KYOTO EXPERIMENT、クンステン・フェスティバル・デザール、ポンピドゥ・センター等で上演を重ねる。
2018〜2020年度DANCE BOXアソシエイト・アーティスト。第16回(令和4年度)神戸長田文化奨励賞受賞。セゾン文化財団2023年度セゾン・フェロー。

2023年4月3日 時点

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