DANCE BOX

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劇場へようこそ!2020〜ドント・ストップ・ダンシング編〜

劇場をまるっとまるごと体験できる人気子ども向けプログラム「劇場へようこそ!」がリニューアル&パワーアップしてダンスボックスに帰ってきました。2020年は、ダンス公演を止めないためにみんなで劇場の裏側を探検しながら、身体を使ってミッションに挑戦する<ドント・ストップ・ダンシング編>を上演しました。

本上演は、緊急事態宣言明けの初のDANCE BOXでの公演となり、新型コロナウイルス感染予防対策のため、演出を大幅に見直し、参加人数を通常より減らして実施しました。

期間

2020年9月19日(土)〜2020年9月20日(日)

会場

ArtTheater dB KOBE

料金

参加費 500円

「劇場へようこそ!」は、2016年度から始まり、一般参加公演の他、団体招待公演を設け、学校や保育所など教育プログラムの一環として非公開で実施していました。(実施団体:真陽小学校、真野小学校、駒ヶ林小学校、エコールKOBE、ふたば保育所)
保護者の方は、お子様と一緒に劇場の裏側にはいけませんが、劇場内の保護者席でダンスを鑑賞、劇場裏でのお子様達の様子をモニターで見ていただきました。
また、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、参加者のマスク着用/少人数制での客席の間隔をあけ上演/実施前、実施後の手洗い・うがい、実施中の各ポイントでの消毒/身体接触のないワーク/上演時間以外の会場の換気、実施エリアの事前消毒/当日の体温が37.5度以上の方は、劇場への入場をご遠慮いただく等の対策を実施し開催しました。
 
 
 
開催概要
 
日程:2020年9月19日(土)、20日(日)
時間:両日11:00〜/14:00〜
会場:ArtTheater dB KOBE
対象:5〜12歳
募集人数:各回15名(子ども)、15名(保護者)まで
参加費:500円 ※保護者同料金、4歳以下無料
 
振付・演出・構成・出演:中西ちさと
脚本・演出・出演:筒井潤
ダンサー:西岡樹里、藤原美加、新家綾
門番:福井菜月、内田結花、庄波希
門番助手:インターン3名
舞台:米澤百奈
照明:三浦あさ子、茂木紀恵
音響:西川文章
衣装:清川敦子、川上瞳
宣伝美術:升田学
 
 
 
プログラム内容

A 劇場で舞台鑑賞
劇場で上演するダンスパフォーマンス『ファーブル先生へ』を鑑賞します。
 
B バックステージでミッション達成せよ!
劇場のロビーやバックステージなどを探検しながら、闇からの指令を身体を使ってクリアしていきます。
 
C 舞台に立ってダンシング
フィナーレは、舞台上で本格的な音響や照明付きで、みんなで一緒にダンシング!
 
 
 
ギャラリー

photo:Junpei Iwamoto
 
 
 
広報配布物
フライヤー(A4)

 
 
 
インタビュー
「主人公は子どもたち!「劇場へようこそ!2020〜ドント・ストップ・ダンシング編〜」中西ちさと・筒井潤インタビュー」(2020.9.11)
 
 
クレジット
主催・企画:NPO法人ダンスボックス
後援:(公財)神戸市民文化振興財団
助成:独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金助成活動」

この記事に登場する人

Shoko Nagata

中西ちさと

振付家・ダンサー。パフォーマンスグループ・ウミ下着主宰。
大学在学中にダンスに出会い、創作を始める。国内ダンス留学@神戸1期振付家コース・奨学生。ヨコハマダンスコレクション2021・コンペティションⅠファイナリスト。
ウミ下着の全作品の振り付け・演出を担当。演劇的手法を使ったドキュメンタリータッチの作品や漫画的な誇張表現を使い、遊び心を大切にしたコミカルな作品を得意とする。
近年は振付家とダンサーの関係性を見直し、よりフラットな状態でクリエイションするために「バンド」という形態でクリエイション方法を模索するUmishitagiを発足したり、野外でパフォーマンスをする「ウミ下着の楽しいゲリラ」をしたり、他人の家の一部を私物化し、自分の部屋としてパフォーマンスを行う「わたしのお部屋」等様々な形での身体表現の形を模索している。
釡ヶ崎芸術大学のダンス部講師を経て、現在、釡ヶ崎を拠点に平均年齢70歳以上のダンス倶楽部「みんなの舞活」を立ち上げ部長として活動中。 ダンサーではない人を対象にしたワークショップ、創作活動等も精力的に行う。

2023年3月19日 時点

筒井潤

演出家、劇作家。公演芸術集団dracom(ドラカン)リーダー。2007年、京都芸術センター舞台芸術賞受賞。2014〜16年セゾン文化財団シニアフェロー。
dracomとして、サウンド・ライブ・トーキョー2014、NIPPON PERFORMANCE NIGHT(2017、19年、デュッセルドルフ)、東京芸術祭2019ワールドコンペティションなどに参加。
また個人の活動として『新長田のダンス事情』『滲むライフ』等のDANCE BOX主催事業に多く関わるほか、アートツーリズム・プロジェクト『Silent Seeing Toyooka』(城崎国際アートセンター)の演出やルリー・シャバラ『ラウン・ジャガッ:極彩色に連なる声』(KYOTO EXPERIMENT 2021)の空間演出を担当。他にも山下残振付作品、マレビトの会、KIKIKIKIKIKI、維新派、akakilike、ホー・ツーニェン、荒木優光などの公演や作品に参加。様式やジャンルを問わず活動を行っている。

2024年6月17日 時点

阪下滉成

西岡樹里

ダンサーとして国内外のダンス作品に出演。異なる文化背景や様々な身体をもつアーティストとの仕事に携わる。個々の身体や心がもつ固有の物語にダンスを通して想像を巡らせたり、1人ひとりが交差することから見えてくる景色に興味がある。 またダンサーとして、ナビゲーター/講師の活動も広げており、これまでに幅広い年齢の障害のある方やない方を対象にしたワークショップを展開している。2012年より福祉専攻科エコール神戸にてダンスクラスを担当。その他、支援学校や小学校など教育機関のへのアウトリーチ、また放課後等デイサービス、文化施設などでダンスクラスを行っている。2020年よりダンスボックスの『こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのごちゃごちゃ)』のプログラムの一環として、踊ってみたい方はどなたでも参加できる「やさしいコンテンポラリーダンスクラス」を開いている。
国内ダンス留学@神戸を1期生として卒業。

2023年4月10日 時点

井上大志

藤原美加

1990年生まれ愛媛県出身。
幼少よりモダンダンスを始める。
2009年日本女子体育大学舞踊学専攻に入学し在学中「全日本高校大学ダンスフェスティバルin神戸」にて文部科学大臣賞を受賞。
2013年文化庁・NPO法人DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」2期生ダンサーコースに参加。
2016年よりダンスカンパニー「KIKIKIKIKIKI」にダンサーとして加入しマーラー交響曲第1番「TAITAN」第7番「夜の歌」第6番「悲劇的」に出演した。
現在はフリーランスのダンサーとして黒沢美香、サイトウマコト等様々な振付家の作品に出演し、また自作自演のソロ作品を発表している。
2017年より国際障害者交流センタービッグアイにて大阪府障がい者舞台芸術オープンカレッジダンスコースの講師、アシスタントを務める。

2023年3月17日 時点

新家綾

兵庫県出身。幼少よりクラシックバレエをはじめる。
大学時よりデンマーク体操を始め、デンマークにてコンテンポラリーダンスに出会う。
教育学部を卒業後、国内ダンス留学@神戸3期に参加。
ダンス留学修了後はダンスボックススタッフとして新長田に居座る。

 

ダンスボックスでは、主に子どもに関するあらゆることを担当。
教育機関へのアウトリーチのコーディネート兼アシスタント、「子どもダンス留学@神戸」、稽古中や公演中の子守など。

2023年4月11日 時点

永田晶子

福井菜月

1986年生まれ。三重県出身。
2007年パフォーマンスカンパニーウミ下着の発足から全作品に参加。役者としても活動し、2022年より京都を拠点に活動する劇団、下鴨車窓の劇団員となる。過去の出演作に男肉 du Soleil、ヨーロッパ企画イエティ、壁ノ花団、京都芸術センター演劇計II「新内山」、安住の地、ブルーエゴナク、ルドルフなど。ジャンルを問わずコント公演などにも出演。他にもLaLaTV「キョートカクテル」、NHK「趣味の園芸グリーンスタイル~京も一日陽だまり屋」に声の出演など。

2023年3月25日 時点

内田結花

振付家・ダンサー。上演環境や状況に振り付けられる身体をテーマに、屋内外のあらゆる場で自作品を発表。主な作品に、『暮らしのシリーズ』(2019〜23年/中根千枝との協働作)、『Along a long ARIMA』(2021年 六甲ミーツ・アート 芸術散歩)、『ニュー・フィールドワーク』(2023年 下町芸術祭 / 2024年 KYOTO EXPERIMENT ‘Kansai Studies’)などがある。「こんにちは、共生社会」プロジェクトから誕生したダンスカンパニーMi-Mi-Biに立ち上げから関わり、豊岡演劇祭に招聘され上演した『島ゞノ舞ゝゝ』(2024年 豊岡演劇祭フェスティバルプロデュース)では、森田かずよとともに演出を務める。文化庁・NPO DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」2期修了。ダンサーとして、国内外の多様な振付家や作家の作品に多数出演している。

2024年9月12日 時点

庄波希

大阪芸術大学卒業。5歳からダンスを始める。20歳での罹病体験を経験したことをきっかけに身体的アプローチの舞台制作を始める。主な作品に『Non-substance body』(ドイツデジタルアートフェスLab30 2019)、『raw 精神と肉体の展覧会』(京都芸術センター2020) 、『b u g』(KYOTO STEAM-世界文化交流祭ー2021)、『HOOD series』(神戸ファッション美術館2021/2022)など。現在は舞台と映像、Web広告や企業コラボなど身体表現のディレクターとダンサーとして活動を行っている。

2023年4月7日 時点

Maya.M

米澤百奈

神戸市出身、大阪府在住。NPO法人DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」5期生修了。振付家・ダンサーとして関西を中心に活動中。高校ダンス部のコーチ、高齢者、障がいを持った子ども達、小学生とのダンスタイムのナビゲートやアシスタント務める他に舞台監督・音響・照明にも関わるなど舞台芸術の分野に置いて幅広く活動している。

2023年4月11日 時点

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