DANCE BOX

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ダンスキャラバン

「ダンスキャラバン」は、劇場を飛び出して、舞台芸術を日常の中で体験する<公演+ワークショップ>を一体化させたプログラムです。あなたのまちへ出前します。2020年度は、「デザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)」や、淡路島の「ノマド村」のカフェや野外、「淡路島マンモス」の森の中、長田区の「ふたば学舎」で公演を行いました。

期間

2020年10月3日(土)〜11月28日(土)

会場

デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITOホール
ノマド村
ふたば学舎

料金

参加費無料

「ダンスキャラバン」は、劇場を飛び出して、舞台芸術を日常の中で体験する<公演+ワークショップ>を一体化させたプログラムです。あなたのまちへ出前します。2018年度に始動し、神戸市長田区内の小学校等で実施しました。2020年度は、「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」や、淡路島の「ノマド村」のカフェや「淡路島マンモス」の森の中、長田区の「ふたば学舎」で公演を行いました。

作者や出演者は、ダンスだけでなく、演劇・美術・音楽・生物学など多様なジャンルの視点からこの作品とワークショップをつくりました。新しい表現/世界との出会いや正解のない課題に挑戦する体験は、子どもたちの感性・想像力・創造性を育み、知的好奇心をかきたてます。子どもも大人も一緒に楽しめるプログラムです。
 
 

プログラムの特徴

➀出演者と子どもたちとの対話
「連想ゲーム」のように作品のキーワードをテンポよく変換します。子どもたちから出た「ことば」や「おと(オノマトペ)」を、ダンサーが「動き(ダンス)」に変換し、それらをみんなで吟味します。

②参加しながら舞台芸術を鑑賞
上演中に、子どもたちも簡単に作品に参加できるシーンがあります。緩やかに日常と非日常の世界を往来するような構成・演出です。

③実際に体験!ワークショップ
終演後に、作品に出てきた<オノマトペ>を変換するダンスワークやトゥバの民族音楽を体験します。自分の身体とじっくり向き合い観察する時間や、みんなで正解のない課題に挑戦する時間です。
 

右上、左上、左下の写真:©︎ Junpei Iwamoto
 
 
 
開催概要
日程:2020年10月3日(土)、11日(日)、12日(月)、11月28日(土)
作・演出・ワークショプナビゲーター:升田学
演奏・ワークショップナビゲーター:等々力政彦
ダンス:いはらみく、貫渡千尋、米澤百奈、正木悠太、升田学
※出演者は、回によって変動
 
上演作品「シベリアの花」
シベリアを旅したある男性の半生をコラージュするように描いた作品。小さな疑問と好奇心が広い世界へと導く様を、ワークショップとダンスで紹介します。オノマトペ(擬音語・擬態語)を使った独自の創作方法は、観る人にも親しみを持たせ、感性を揺さぶります。
 
特設サイト
https://arttheaterdbkobe.wixsite.com/dancecaravan
 
 
<神戸公演>
日程:2020年10月3日(土)
時間:11:00〜/14:00〜/16:30〜 3公演
上演時間:30分、ワークショップ:60分 ※途中休憩あり
会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITOホール
対象:小学生(保護者見学可)
定員:30名/回(先着順・要予約)
参加費:無料
 
<ノマド村公演>
日程:2020年10月11日(日)
時間:11:00〜/14:00〜2回公演
会場:ノマド村
上演時間:30分、ワークショップ:30分 ※途中休憩あり
対象:5〜12歳(保護者見学可)
定員:各30名(先着順・要予約)
参加費:無料
 
<淡路島マンモス公演>
日程:2020年10月12日(月)
時間:16:00〜 1回公演
会場:淡路島マンモス
上演時間:30分、ワークショップ:30分 ※途中休憩あり
対象:5〜12歳(保護者見学可)
定員:各30名(先着順・要予約)
参加費:無料
 
<長田区公演>
日程:2020年11月28日(土)
時間:11:00〜/14:00〜 2回公演
上演時間:30分、ワークショップ:30分 ※途中休憩あり
会場:ふたば学舎 3階講堂
対象:5〜12歳(保護者見学可)
定員:各30名(先着順・要予約)
参加費:無料
 
 
 
広報配布物
A4フライヤー(神戸公演、淡路島公演)



 
 
 
クレジット
企画・主催:特定非営利活動法人ダンスボックス
助成:独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金助成活動」
神戸市 CO+CREATION KOBE Project、長田区
補助:長田区
協力:デザイン・クリエイティブセンター神戸、特定非営利活動法人淡路島アートセンター、ノマド村、ハタラボ島協同組合、淡路島マンモス、長田区子ども会連合会
後援:(公財)神戸市民文化振興財団、淡路市教育委員会、洲本市教育委員会、南あわじ市

この記事に登場する人

Yukie Murakami

升田学

2006年より一本のワイヤーを一筆書きのように創作する美術作品「ヒトスジ」を発表。7㎡の天井吹き抜け空間を活かした展示「絵空事」(2016)を開催するなど、展覧会多数。現在ライフワークとして、京都・瑞泉寺が所有する「當麻荼羅図」をワイヤーアートとして写仏中(2016~)。 一方ダンサーとして「夜のことば」(2014~)、漂流詩(2019~)、カオルノノマス(2020~)、N.U.I.project(2020~)など多数のプロジェクトを展開中。その他、やなぎみわ、セレノグラフィカ、孤独の練習など舞台作品に多数出演。 また、NPO法人ダンスボックスや城崎国際アートセンターのロゴデザインをはじめ、ダンス・オペラ・展覧会など様々な文化事業のフライヤーを数多く手がける。 元維新派(1997~2008)、アートーン代表。 https://www.a-t-n.jp/

2023年3月24日 時点

Kei Hompo

等々力政彦

30年にわたり南シベリアで喉歌(フーメイ)などのトゥバ人の伝統音楽を現地調査しながら、演奏活動をおこなっている。主な関心は、異なるものが出会ったときに「対話」が生じ、お互いが変化しあう現象一般。共生進化、シベリア史、シベリア諸民族の音楽・言語について、実験・調査・論考している。

2023年4月5日 時点

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