岩下徹
山海塾舞踏手。ソロ活動では<交感(コミュニケーション)としての即興ダンス>の可能性を追求。
かつて精神的危機から自分のからだを再確認することで立ち直ったという経験を原点とするソロダンスは、
等身大のからだひとつで立つことから始まり、場との交感から生まれる即興として踊られる。
1988年より湖南病院(滋賀/精神科)で看護スタッフと共にダンスセラピーの試みを継続実施中。
日本ダンスセラピー協会副会長。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科教授。
東野祥子
ダンスカンパニーBABY-Qのコレオグラファー、ダンサー。身体から織り成される感情の起伏や衝動、
個々の人間の本質をダンスの根底に置き、ダークかつカッティングエッジな電子音響と機械仕掛けの硬質な美術、
様々なモチーフの交錯する舞台を創りだす。ソロダンス活動として、煙巻ヨーコ名義で即興アーティストとのセッションを
クラブ・ライブハウス・ギャラリー・野外等で展開。
2004年《TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2004》にて
『次代を担う振付家賞』を受賞。
2005年《横浜ソロ×デュオ〈Competition〉+》にて群舞部門『未来へ羽ばたく横浜賞』を受賞。 |