DANCE BOX

会員募集中

朝のトレーニングクラス

国内ダンス留学@神戸10期「集中プログラム」のより、朝のトレーニングクラスの一般受講者を募集します。10期アーティストと共にワークショップを受講します。

いずれの講座も定員数に限りがあるため、ぜひお早めにご予約ください!

※各回ごとに申込み可能です

◉ 内田樹、井上清恵、永山春菜〈合気道〉
日時:10月10日(木),16日(水),17日(木)、11月11日(月),14日(木) 9:30-11:30
会場:凱風館(兵庫県神戸市東灘区住吉本町2丁目11−4)

合気道は植芝盛平先生によって大正年間に創始された近代武道です。試合がなく、相対的な強弱優劣を論じません。一人一人が蔵している生きる知恵と力を最大化するための技法の体系です。アーティストにはアーティストの合気道があります。稽古を存分に楽しんでください。

 

◉ 鞍掛綾子〈GAGAベースクラス〉
日時:10月11日(金),18日(金)、11月8日(金),15日(金) 10:00-12:00
会場:ArtTheater dB KOBE

ダンスのテクニックの根底には身体自体をどのように内側から扱うかというベースが大切です。Gagaは、フェルデンクライスのメソッドでもある体の感覚に注意を向け観察し、動きの選択肢を増やし感覚能力を高めるところにあります。細胞レベルから最大限へ動きの可能性を広げる、その独自の方法としてGagaが生まれダンサーの能力を伸ばしてきたその内容をお伝えします。

 

◉ 中西ちさと〈ヨガで空白の時間を作る〉
日時:10月7日(月)、11月7日(木),13日(水)
 10:00-12:00
会場:ArtTheater dB KOBE

このヨガクラスではダンサーである自分から一度離れ、空白の時間を作ることを目的とします。この時間は”今”に集中することが大切です。自分や他者を「できる」or「できない」でジャッジすることなく、ただただ”自分自身”の”今”を観察してみます。毎日行えるシンプルな動きで呼吸(気)を整えるトレーニングから始めていきます。また心身のバランスをとる健康的な生活方法もシェアしていきます。

 

◉ アラン・シナンジャ〈アフリカンダンス〉
日時:10月9日(水),11月6日(水) 10:00-12:00
会場:ArtTheater dB KOBE

このクラスでは、西アフリカをはじめとする様々な地域で踊られている伝統的なアフリカンダンスやコンテンポラリーダンスを踊ります。背骨や体を振動させ、さまざまな身体部位を繋げて、体内の奥底から湧き上がる波動を感じます。それらを掬い上げながら、躍動感あふれるアフリカのリズムと動きのダイナミズムを体験します。

 

ご予約

Peatix(https://10ki-open-training.peatix.com)よりチケットをご購入ください。

お問合せ

NPO法人DANCE BOX
電話:078-646-7044 (平日10:00-17:00)
メール:info-db@db-dancebox.org

クレジット

主催:NPO法人DANCE BOX

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会

この記事に登場する人

内田樹

1950年生まれ、神戸で武道と哲学研究のための学塾凱風館を主宰。
主著に『レヴィナスと愛の現象学』、『日本辺境論』、『私家版・ユダヤ文化論』など。
近著に『レヴィナスの時間論』、『武道論』、『夜明け前(が一番暗い)』など。

2023年4月6日 時点

井上清恵

大阪に生まれる。2005年内田樹氏(思想家・武道家)の合気道道場、凱風館に入門、以来合気道の魅力に没入。更なる研鑽のため大阪にて自身の道場、清道館を主宰し、合気道探究と修行の日々。合気道五段
https://kiyoe3seidokan.wordpress.com/

2023年4月6日 時点

永山春菜

2004年に内田樹師範の指導される神戸女学院大学合気道部で合気道に出会う。幼少期より病によって激しい運動は禁止されていたが、この出会いによりどんどん心身の使い方が更新される。卒業後、自身の稽古場として合気道高砂道場を主宰。現在に至るまで高砂、芦屋、神戸住吉で子どもから大人までの指導を中心に活動し、命の力の高め方、使い方を日々研究している。合気道五段。

2023年4月9日 時点

鞍掛綾子

1998年~2009年NY在住 2001年NY州立PurchaseCollege 舞台芸術学科舞踊専攻大学院卒業 MFA修得(Master of Fine Arts) 1999年〜2004年スペインの国際振り付けコンクールにおいて審査員を務め、2021年より審査員メンバーとして加わる。NYだけでなく世界の若手振付家の発掘を目的にReverb Dance FestivalをNYで2005年に立ち上げる。2006年Gaga Japan設立、日本でGagaを広めるWSなどの開催を始める。現在、大阪でa-core-dance artsスタジオを経営。神戸女学院大学舞踊科非常勤講師、京都女子大学非常勤講師、武庫川女子大学ダンス部外部コーチ

2023年4月15日 時点

Shoko Nagata

中西ちさと

振付家・ダンサー。パフォーマンスグループ・ウミ下着主宰。
大学在学中にダンスに出会い、創作を始める。国内ダンス留学@神戸1期振付家コース・奨学生。ヨコハマダンスコレクション2021・コンペティションⅠファイナリスト。
ウミ下着の全作品の振り付け・演出を担当。演劇的手法を使ったドキュメンタリータッチの作品や漫画的な誇張表現を使い、遊び心を大切にしたコミカルな作品を得意とする。
近年は振付家とダンサーの関係性を見直し、よりフラットな状態でクリエイションするために「バンド」という形態でクリエイション方法を模索するUmishitagiを発足したり、野外でパフォーマンスをする「ウミ下着の楽しいゲリラ」をしたり、他人の家の一部を私物化し、自分の部屋としてパフォーマンスを行う「わたしのお部屋」等様々な形での身体表現の形を模索している。
釡ヶ崎芸術大学のダンス部講師を経て、現在、釡ヶ崎を拠点に平均年齢70歳以上のダンス倶楽部「みんなの舞活」を立ち上げ部長として活動中。 ダンサーではない人を対象にしたワークショップ、創作活動等も精力的に行う。

2023年3月19日 時点

pepe

Alain Sinandja

神戸市新長田区在住。トーゴ出身。神戸ダンスボックス主催国内ダンス留学で学ぶため2017年、初めて日本に来日。卒業後も日本に残り神戸を拠点に、西アフリカの伝統舞踊とコンテンポラリーダンスを越境しながら独自の作品を制作している。2018年に自身で立ち上げたダンスフェスティバル「AFRICAN CONTEMPORARY NIGHT」はのちのHappy African Festival(HAF)へと発展し、多くの観客を動員した。2019年に、振付家・下村唯との共同制作を行い、同作品は、横浜ダンスコレクションにて振付賞を受賞。同年、山崎広太によるプロジェクト「Darkness Part 3」に参加、ニューヨーク公演に出演した。現在もダンスボックスの様々な企画に参加し、アフリカンダンスクラスを教えるなど、新長田のコミュニティに深く根ざした活動を継続している。

2023年4月10日 時点

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