DANCE BOX

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劇場写真館 新長田家族編[展示]

Junpei Iwamoto

新長田にゆかりのある家族、家族のように暮らす人たち
2022年度に劇場で記録した、もっとも小さな共同体のかたち

期間

2023年3月16日(木)〜4月9日(日)

会場

KICC(神戸国際コミュニティセンター)

いろんなルーツにつながる人々や家族・コミュニティが集住する長田。
日常的に複数の言語が飛び交い、時には歌や音楽が聞こえてきます。人口統計等から見える多様さではなく、この地のゆかりのある、または暮らす「家族」「家族のように暮らす人たち」と出会いたいと思ったことが、このプログラムを始めたきっかけです。この展示を起点に、さらにいろんな家族にお会いしたいです。

 
 

■関連パフォーマンス

「家族対抗歌合戦〜新長田家族編〜」
日程:3月26日(日)11:00-12:00
会場:KICC(神戸国際コミュニティセンター)
司会:筒井潤、田中幸恵

 
 

■クレジット
写真:岩本順平
キャプションテキスト:筒井潤
制作:横堀ふみ
主催:NPO法人DANCE BOX
協力:KICC(神戸国際コミュニティセンター)、FMわいわい

この記事に登場する人

岩本順平

2012年に写真家として独立。2014年から新長田の再開発エリアで劇場を運営するNPO法人DANCE BOXに参加。PRディレクターとして主催公演などの広報を担当。2017年よりデザインやアートの地産地消による地域の活性化を目的に長田の仲間たちとDORを設立。神戸市ふるさと納税のPRディレクション、KOBE URBANFARMING、シタマチコウベ、KOBE CREATORS NOTEなどのプロデュース、ディレクション、撮影などを担う。

2023年3月16日 時点

横堀ふみ

神戸・新長田在住。劇場Art Theater dB神戸が活動拠点。ダンス・プログラムを中心に、ほぼ全ての作品/企画を新長田での滞在制作によって実施する。同時に、世界の様々な地域をルーツとする多文化が混在する新長田にて、独自の国際プログラムを志向する。新長田アートマフィア仕掛人・構成員。日越の文化芸術交流を目指したユニット「VIAN」メンバー。京都市立芸術大学非常勤講師。
photo by Junpei Iwamoto

筒井潤

演出家、劇作家。公演芸術集団dracom(ドラカン)リーダー。2007年、京都芸術センター舞台芸術賞受賞。2014〜16年セゾン文化財団シニアフェロー。
dracomとして、サウンド・ライブ・トーキョー2014、NIPPON PERFORMANCE NIGHT(2017、19年、デュッセルドルフ)、東京芸術祭2019ワールドコンペティションなどに参加。
また個人の活動として『新長田のダンス事情』『滲むライフ』等のDANCE BOX主催事業に多く関わるほか、アートツーリズム・プロジェクト『Silent Seeing Toyooka』(城崎国際アートセンター)の演出やルリー・シャバラ『ラウン・ジャガッ:極彩色に連なる声』(KYOTO EXPERIMENT 2021)の空間演出を担当。他にも山下残振付作品、マレビトの会、KIKIKIKIKIKI、維新派、akakilike、ホー・ツーニェン、荒木優光などの公演や作品に参加。様式やジャンルを問わず活動を行っている。

2023年4月6日 時点

田中幸恵

DANCE BOXエデュケーション・プログラム・ディレクター
ダンスファシリテーター、「長田ルンバ」編集長
2000年渡独。Deutsche Sporthochschule Köln余暇・クリエイティブ学科修士取得。同時期より、ダンサーとして活動を始めドイツ国内外のフェスティバルやダンス作品に多数出演。帰国後、2011年よりダンスボックスにて「国内ダンス留学@神戸」などアーティスト育成プログラムや子どもダンスプログラムを担当。また、教育機関や地域でのダンスワークショップの講師を務め、ファシリテーター育成も行う。その他、振付「長田妖怪でごでご音頭」で、地域の子どもたちの人気を集める。
photo by Junpei Iwamoto

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