DANCE BOX

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下町芸術祭2025

神戸市長田区・新長田地域を股にかけ、2年に1度開催しているアートフェスティバル「下町芸術祭」を開催します。

2025年のテーマは、「虹のたつ市」。

2015年よりはじまった下町芸術祭は、これまで幾多の地域の様々な場と表現の共演を見届けてきました。場が表現を、表現が場を切り拓くそのプロセスは、やがて緩やかなCOMMONSをつくりあげました。COMMONSは表現を祝福するとともに、新たなる表現の侵食を待っています。互いにその領域を拡張し、それぞれのあたりまえを更新し「アートが日常となる下町」を夢見て。

下町芸術祭2025 ウェブサイト:https://shitamachi-artfes.com/

期間

2025年10月18日(土)〜11月3日(月祝)

会場

神戸市長田区・新長田地域

生活にアートは棲みつく アートが日常となる下町へ。

2015年から新長田/神戸で開催している「下町芸術祭」。今年は記念すべき10年目のアニバーサリー・イヤーです。
作品展示やパフォーマンスなどのアート表現だけでなく、まちあそびや学びのプログラムなど様々な切り口、ジャンルの企画をまちのあらゆる場所で実施します。
下町芸術祭の中で、NPO法人DANCE BOXが主催する企画や、「国内ダンス留学@神戸」修了者による企画も盛りだくさんです!
劇場ArtTheater dB KOBEで上演するものや、アーティストがまちに飛び出し繰り広げるものも。

主催:新長田アートコモンズ実行委員会
協賛:株式会社ホームセンターアグロ、株式会社アグロワークス、神戸長田文化倶楽部、駒ヶ林地区自治会連合会
助成:長田区

 

 

NPO法人DANCE BOXが主催/共催する企画
 
*NPO法人DANCE BOX協力企画については ▶︎こちら から
 
 
 
dB-AIR2025 招聘アーティスト:アスティア・フィトリ・プラニ
インドラマユから新長田へ、越境する仮面舞踊

─ インドラマユ地方(インドネシア)の仮面舞踊手アスティア。
関西拠点の異なるバックグラウンドをもつ3名のダンサーに、一つの仮面舞踊を手渡しました

日程|2025年10月19日(日)
時間|①11:00-11:40 新長田駅前広場
②15:00-15:40 高福寺(Google Map)
出演|アスティア・フィトリ・プラニ/いはらみく、十川大希、趙恵美
主催:NPO法人DANCE BOX 共催:新長田アートコモンズ実行委員会
助成:文化庁 令和7年度アーティスト・イン・レジデンス型地域協働支援事業

▶︎詳細はこちら

 
 
 
 

 ♪ 骨抜きにされ、たわ言を呟いてしまう ♪
秘密倶楽部「薔薇と毒」=R18=

─ 旅芸人一座 ゑびす大黑座の一演目。バレエの不朽の名作「薔薇の精」に着想を得て創作した、ダンス&ショー「薔薇の性」。
セクシー且つ健全、シリアス且つコミカル。老若男女問わず、笑いと淫らな気分へ誘います。

日時|2025年
   10月24日(金)①15:00 ②19:00
   10月25日(土)③14:00 ④17:00
   10月26日(日)⑤14:00 ⑥17:00
会場|薔薇の館(神戸市長田区庄田町1丁目8−8)
   ※会場内、お手洗いがございません。あらかじめご了承ください。
演出・振付・出演|薔薇の性
前座パフォーマンス
 24日(金) ①吉川史浩(こけら落とし) ②楠田東輝
 25日(土) ③ビッグ腹ダイス(うた) ④介作(タロット)
 26日(日) ⑤ぺぺ(うた) ⑥首藤美幸(薔薇とナイフ)
主催:NPO法人DANCE BOX 共催:新長田アートコモンズ実行委員会

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【下町芸術祭】国内ダンス留学@神戸11期 Solo Dance Artist
『下町すだソロダンス』

─ Solo Dance Artistが劇場を飛び出し、それぞれ新長田各所で踊ります。街×ダンスの魅力を体感ください!

日程|2025年10月18日(土)〜11月3日(月祝)の内、いずれか
会場|新長田各所

– 遠藤七海『婆美乃夢』(日程:10/18,19)
– 後藤禎稀『最大級の願いを込めて。』(日程:11/2)
– 高瀬瑶子『fragment | Bleu』(日程:10/18, 11/1, 11/3)
– 火野7『Dino Days』(日程:11/2)
– 福島頌子『Me and You and Me-箱庭-』(日程:11/1-3)

主催:NPO法人DANCE BOX 共催:新長田アートコモンズ実行委員会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会

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共催公演
アユ・プルマタ・サリ『Tubuh Dang Tubuh Dut』

─ インドネシアの大衆音楽「ダンドゥット」に合わせて踊る観客の身体に着目した、
アユ・プルマタ・サリのダンス作品を日本初上演。

日時|2025年11月2日(日)17:00
会場|ArtTheater dB KOBE
出演|アユ・プルマタ・サリ ※企画者・中間アヤカが参加するトークなどの関連イベントも同時開催
料金|一般 3,000円 /学割 2,000円 /長田区民割 2,000円
主催:中間アヤカ
共催:新長田アートコモンズ実行委員会、NPO法人DANCE BOX
プロダクションマネジメント:柴田聡子
助成:公益財団法人全国税理士共栄会文化財団、公益財団法人 神戸文化支援基金、公益財団法人 セゾン文化財団

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この記事に登場する人

Astiah Fitri Pelani

インドラマユ地方(インドネシア)の仮面舞踊手。
9歳より仮面舞踊をはじめ、現在はインドネシア教育大学舞踊教育学科に在籍中。
仮面舞踊は、娯楽を超えて地域の歴史や精神性を体現するものとして、インドラマユの人々にとって大切な文化資源となっています。

2025年9月9日 時点

いはらみく

1996年生まれ。静岡県出身。NPO法人DANCE BOX 「国内ダンス留学@神戸」4期生、5期生を奨学生として参加。卒業後拠点を関西に移しダンサーとして、伊藤千枝子、off-Nibroll、Erin Kilmurrayなどの作品に出演。
2018年より関西を中心に活動するヲミトルカイにダンサーとして参加。

現在は1児の母として育児にも奮闘中。

2025年7月24日 時点

十川 大希

大阪府出身。幼い頃から大伯母のバレエ教室【環バレエ教室】でバレエを学ぶ。12歳の時、兄に憧れてスイスへバレエ留学を果たす。留学先でコンテンポラリーダンスに魅了されるも、バレエに専念する。

20歳で帰国後、鬱病を発症し、一時的に踊ることを休止。代わりに、絵を描くことに没頭するようになる。現在は、踊ることや作品を創り上げることといった、言語を介さない人とのコミュニケーションに心躍らせながら、国内外問わず興味深い作品に出演・制作に携わっている。

2012年スイス国立バレエ学校へ入学
2016年オランダ王立バレエ学校へ研修生として入学
2019年トゥルーズバレエカンパニーにて1年勤務

2024年9月8日 時点

ホ サンホ

趙恵美

コリアンダンサー/コリアンパーカッショニスト  9歳から舞踊を始め、日本、韓国で様々な舞台に出演。 現在はコリアンダンサーとして、朝鮮と韓国舞踊に軸を置き創作活動を行う。 韓国伝統打楽器奏者としても音楽講師を務める。 舞の旅プロジェクトでは、国籍を外した本当の自分を追求し、舞を通してあるがままの自分を正直に表現する。

2024年5月27日 時点

Ayu Permata Sari

1992年、ランプン州北部のコタブミ生まれ。9歳の時より踊り始める。2000年からコミュニティで育まれて来た文化を継承するダンス・スタジオに現在も参加する。2010年〜2014年、ジョグジャカルタにあるインドネシア芸術大学(ISI)にてダンスを学び、振付を専攻。2014年〜2016年に修士過程でさらに追求する。2017年に、彼女の実践を刺激し支えるために、Ayu Permata Dance Companyを設立。ベルギー、マレーシア、シンガポール、ドイツ、スイス等の国内外の様々なプロジェクトに参加する。

2023年4月6日 時点

Bea Borgers

中間アヤカ

別府生まれ、神戸在住。英国ランベール・スクールでバレエとコンテンポラリーダンスを学んだ後、文化庁・NPO法人DANCE BOX主催「国内ダンス留学@神戸」1期に奨学生として参加。これまでに黒沢美香、木村玲奈、contact Gonzo、チェルフィッチュ等の作品に出演。 ダンサーとしてキャリアを始め、近年は自身の作品創作にも積極的に取り組んでいる。2019年にArtTheater dB Kobeにて初演した中間アヤカ&コレオグラフィ『フリーウェイ・ダンス』は、TPAM国際舞台芸術ミーティングin横浜、KYOTO EXPERIMENT、クンステン・フェスティバル・デザール、ポンピドゥ・センター等で上演を重ねる。 「ダンスとしか呼ぶことのできない現象」を追い求め、それが現れる瞬間を他者と共有するための「仕掛け」を創り出すことに挑戦している。 2018-2020年度DANCE BOXアソシエイト・アーティスト。第16回(令和4年度)神戸長田文化奨励賞受賞。セゾン文化財団2024年度セゾン・フェロー。 神戸市長田区の木造長屋を改装したパフォーマンスとミーティングのためのスペース「house next door」オーナー。

2024年6月10日 時点

遠藤七海

1997年東京生まれ、東京育ち。小学生の頃からダンスを始め、中高生時代に演劇、大学でコンテンポラリーダンスに出会う。
2020年、立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。
日常における「振り付けられた身体」に着目し、調理や飲食を取り入れたパフォーマンスを積極的に行う。
自身の祖母を題材にした『婆美肉考』にて、STスポット「ラボ20#24」にてラボ・アワードを受賞。
パフォーマンスや作品制作と並行して、舞台芸術の企画・制作にも携わる。最近ではアーティストのための実験の場「Co-lab」を定期的に開催している。
形式に捉われず、アートと食の観点から幅広くコミュニケーションを模索しており、地元・東京都大田区では、間借りカレー屋「コオドリ」を不定期で営業中。

2025年7月21日 時点

後藤禎稀

京都造形芸術大学にてコンテンポラリーダンスを学ぶ。2019年Super Dを結成。
ルイス・ガレー、倉田翠、はなもとゆか×マツキモエ、Monochrome Circus、小倉笑、山下残、東野祥子の作品に出演。
青少年向けダンス創作WSのナビゲーターを務めるなど、京都を中心に活動を行っている。

2025年8月29日 時点

Masaaki Tanaka

高瀬瑶子

幼少よりモダンバレエを始め、16歳より橘バレエ学校にてクラシックバレエを学ぶ。出産を経て進化/退化する身体との対話を重ね、”骨で動ける身体”をテーマにダンサーとして活動中。ジゼル・ヴィエンヌ、白井晃、森山開次、中村恩恵、近藤良平、青木尚哉等の作品に出演。近年では能や演劇、光など他ジャンルとの協働により生まれる表現も探究している。また、ダンサーならではのアプローチで子どもの教育に携わるべくワークショップなども行う。

2024年5月8日 時点

火野7

幼少期からバレエやジャズダンスのレッスンを重ね、高校卒業後よりカリフォルニア芸術大学にてコンテンポラリーダンスを学ぶ。現在は大阪を拠点にダンサー/振付家として活動している。創作活動の傍ら、身体表現者のための英語を学ぶプロジェクトの立ち上げを計画中。

Instagram: @hinonana7

2025年7月21日 時点

大洞博靖

福島頌子

パワフルな身体と変幻自在な表現が持ち味。
様々な振付家の作品に出演する傍ら、自身での作品創作や企画主催、音楽家やダンサー、美術家との即興セッションにも力を入れて活動している。
これまで加賀谷香、皆川まゆむらの各氏に師事。
2025年4月には、皆川まゆむが演出・振付を手掛けるソロパフォーマンス『彼女の不在』に出演。

2025年7月21日 時点

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