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【RRAレポート】福永将也

劇場〈ArtTheater dB KOBE〉および新長田各所を拠点に、自身の表現探求や身体の鍛錬のためのリサーチやダンストレーニングなどを行う『dBリサーチ・レジデンス・アーティスト』。
2026年度は4月〜7月の約4か月間に14組のアーティストが滞在します。

今回は、5月13日〜6月4日にかけて滞在した福永将也さんの滞在記録を公開します。

 

2026年度 dBリサーチ・レジデンス・アーティスト(RRA2026)については ▶︎こちら から

福永将也
【滞在期間:5月13日(水) – 6月4日(金)】

5月13日(水)

新長田到着

5月14(木)〜15日(金)

劇場で紙のリサーチ

5月16日(土)

チーム・チープロ公開稽古鑑賞

5月17日(日)

オフ、リモートワーク

5月18日(月)

丸山訪問

5月19(火)〜20日(水)

リサーチ協力者と劇場でのリサーチ

5月21(木)〜22日(金)

劇場で紙のリサーチ

5月23(土)〜24日(日)

オフ、リモートワーク、須磨を散策

5月25日(月)

劇場で紙のリサーチ

5月26(火)〜27日(水)

私用で東京滞在

5月28日(木)

石川朝日チームの読書会参加

5月29日(金)

劇場で紙のリサーチ

5月30日(土)

海外移住と文化の交流センター訪問

5月31日(日)

丸山アンダーザブリッジでパフォーマンス

6月1(月)~2日(火)

劇場での紙リサーチ

6月3日(水)

劇場でショーイング

6月4日(木)

振り返りミーティング

 


5/31 丸山アンダーザブリッジでのパフォーマンス

 


 

Q1 レジデンスの目的を教えてください。

昨年から続いているプロジェクトを、時間と場所のリソースを費やしさらに発展させることが目的でした。また、RRAの性質上、同時期に他のアーティストが新長田に滞在するという貴重な機会を通して、交流・対話することも期待していました。

 

Q2 どのようなリサーチや実験を行いましたか?

・B3サイズの紙をマテリアルとして扱い、「紙を生かすこと」、「モノと寄生関係を作ること」をメインにリサーチしました。その際、オブジェクトシアターの文脈を踏まえ、web上の文献の参照なども行いました。紙を触る態度やサイズ・フォルムの変化、マテリアルが見え隠れすること、紙の音響的な使い方などといった要素を、実践・観察しました。劇場でのリサーチに加え、丸山にある野外のスペースで、サイトスペシフィックな形に変換することも行いました。

・AI(NotebookLM)をクリエーションエージェントして扱う試みをしました。ソースをファイルベースで参照しやすいことから、実験的に導入しました。ユーザーが入力する情報を整理させることをメインに、ユーザーが自然言語でAIとやりとりすることで、クリエーションを記録・活性化させることを目的としました。


劇場での紙リサーチ

 

Q3 印象的な瞬間(エピソード)があれば教えてください

丸山の町の高低差が印象的でした。

 

Q4 今回のリサーチで収穫はありましたか?

まとまった時間と場所でリサーチを継続できたこと、改めて新長田を訪れて新たな人との出会いがあったことが収穫でした。リサーチに関しても、滞在前に試したいと思っていたことを十分に行えたため、充実した時間でした。


劇場での紙リサーチ

 

Q5 今後の展望を教えてください

現在はvlog的な活動の仕方に興味があり、今回行ったリサーチとは別の角度からダンスについて実践していきたいと考えています。

 


 


丸山でのフィールドリサーチ

 

今回のリサーチに関わった人や場所

岸本茉夕(ダンスアーティスト)

この記事に登場する人

福永将也

ダンサー、振付家。身体と外部要素のあいだに生じるインターフェースに関心を持ち、紙や光、映像などのマテリアルを用いながら、行為の発端や因果関係が固定されない状況を立ち上げる実践を行っている。近年はプロジェクト「loafer」において、皮膚と衣服のあいだに生まれる空間を起点に、身体がどのように外部へ委託され現れるのかを探っている。国内外のレジデンスやフェスティバルに参加しながら制作・上演を行う。Yokohama Dance Collection2024 最優秀新人賞受賞。筑波大学情報学群情報メディア創成学類卒業。

2026年3月31日 時点

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