ACDF通信04

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「ACDF」初日が明けました。
お越し下さった皆さま、どうもありがとうございました。
さて、「 ACDF」通信では、これから公演レビューを様々な分野で活躍されている方々に書いていただきます。
さっそく、詩人の【上田假奈代】さんから届きました。

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ACDFへの視点 その1 (8.6.の回)

5つの時間は「考える」時間だった。
修練された身体が生きている、そして身体が考えている。
いずれの国、生活する場所としての国、そこを離れて考える国、
国境をこえてつながるひとつの空の下で、それぞれに「問いかけ」がある。
問いつづける。
考えつづける。
静止し、あかりが消え、客電が消え、舞台がはじまり、あかりが消え、客電がつき、静止し、客席が空になっても。

■ 上田假奈代 (詩人)

(今後の予定)

9/11(土)あなたとわたしの間に /秋田光彦、内橋和久、上田假奈代

10/9(土)reading the big issue / つき山いくよ、勝野タカシ、ほか

http://www.kanayo-net.com

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ダイジェスト・ニュース  8月6日

・公演初日。四日前は、あと四日あるといっていたのが、今はあと数時間しかない。時計を見るアリフワランが印象的。文字通りいろんなことを考えている様子。そのまえに、一服。ついでに僕も、一服。

・ ACDF通信を発行し始め、数日が過ぎた。いくつか反響を頂きまして、ありがとうございました。いまさらながら責任の重さを思い知る。送信は一つのボタンで済むが、それが何百人もの読者に送信されている。想像すると、そのボタンが重くなる。と、重々しくなる一方、もっとおもろしよっとやる気が出る。

・ダンスボックス Tシャツが好評。あちこちから「欲しい」との声が聞こえてくる。アーティストであり、ダンスボックスのスタッフでもあるYumさんがこの期間にあわせて作ってくれた。なんと、ひとつひとつデザインが違う。自分のものがあり、人のものがある。これがダンスボックスのスタッフTシャツです。

・7時、開演。リハーサルはリハーサル。本番は本番。当り前だが、その違いに驚く。予想外のことも含め、いろいろなことが起こっている。この緊張感はくせになる。(塚原)

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ACDFポスターはどこへ行った!

フェスティバル開催前、地下鉄「動物園前」駅の 5番出口からフェスティバルゲートへの連絡通路に、ACDFのポスターを貼りに行った。15枚ほど貼ったのだが、今朝数えたら3枚程なくなっていた。風で飛ばされた感じでもないので、どなたか気に入ってくれた方がお持ち帰り下さったんだろうか。それなら嬉しい悲鳴。

ポスター /チラシのピチェはよく日本の舞踏家に間違われた。確かに白塗りしているし、とても近い匂いを感じる。 じつは、関西空港でアリフの到着をチラシを広げて待っていると、京都在住の外国人の方に舞踏公演ですか、と尋ねられた。すごくビックリしたけど、嬉しかった。

これは余談だが、ピチェの白塗りはすぐに落とせるらしい。タイの伝統的なもので、粉末がギュッとお団子さん状態になっているものを手でほぐしながら使うらしい。持ち運びも楽だと言っていたはず。世界にはまだまだ未知の白塗り方法があるに違いない。世界は広いようで狭く、狭いようで広い・・・。(横堀)

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ダブル編集長会議 8月 7日気付

T:いつも焼酎の氷をいれている器が見つかりませんが、知りませんか?
Y:親子丼を入れたくなって、近くのめし屋に行ってるのではないでしょうか。

編集:塚原悠也、横堀ふみ
発行: NPO法人 DANCE BOX