【募集開始!】8Months Residency Program 国内ダンス留学@神戸9期
9期コレオグラファー&9期ダンサー募集!
dBアソシエイト・ダンサーも同時に募集!
今年も夏からスタートする「国内ダンス留学@神戸」の実施に伴い、9期メンバーを募集します。
当プログラムは、次代を担う若手アーティストが神戸/新長田を拠点として、8ヶ月間ダンスに打ち込むプログラムです。
踊ること・つくることをベースとした生活を過ごすこと、ダンサー・振付家として社会の中で生きていくこと、さまざまなアーティストや多様なジャンルで活躍する人々と出会い、学びや協働を通して、より世界を広げ大きく飛躍するための8ヶ月。
今期は、これからプロフェッショナルなダンサーとして活動したい人だけでなく、既に振付家として活動している若手アーティストを対象にプログラムを一部刷新しました。アーティスト同士の対話・交換・リサーチなど、実験的な場を通して新しい表現が生まれることを期待します。
また、今年度のダンスボックスと協働する<dBアソシエイト・ダンサー>も同時に募集します。
たくさんのご応募お待ちしています。
◇◇◇
9期特設サイトはこちら!
https://danceryugaku.wixsite.com/main9
OPEN CALL
8Months Residency Program
国内ダンス留学@神戸9期
実施期間 2023年7月24日(月)〜 2024年3月21日(木)
会場 ArtTheater dB KOBE他
目次
受付・選考スケジュール
8Months Residency Program
「国内ダンス留学@神戸」とは
募集概要(9期コレオグラファー/9期ダンサー/dBアソシエイトダンサー)
応募について
応募方法
オンライン説明会(5/30、6/9)
【受付・選考スケジュール】
5月25日(木) 応募受付開始
6月19日(月) 応募受付締切(必着)
6月20日(火) 書類選考の結果通知
6月22日(木)、23日(金)、24日(土) 書類選考通過者面接(会場:ArtTheater dB KOBE)
6月26日(月) 最終結果通知
「国内ダンス留学@神戸」とは
ダンサーや振付家として活動する若手アーティストを対象に、2023年7月末から2024年3月までの8ヶ月間、神戸・新長田の劇場を拠点にして、パフォーミングアーツを中心とするアーティストや様々な人と出会い・学び・実践を通し徹底してダンスに取り組むレジデンス・プログラムです。2012年から実施し、これまで73名のアーティストや制作者を輩出しています。
国内外の第一線で活躍する豪華講師陣による講座やダンストレーニング、ダンス公演、アーティスト同士の実験の場、成果上演など、8ヶ月かけて自身の身体や思考を駆使し、日々ダンスに打ち込みます。
流れ
オリエンテーション(7月)
講座・ワークショップ・Newcomer/Showcase#1・2(7月〜12月)
Dance Makers Camp Ⅰ・Ⅱ(11月)
クリエーション・成果上演(12月〜3月)
フィードバック(3月)
基礎クラス(通年)
【講座・ワークショップ】
国内外の第一線で活躍するアーティストなどを講師陣による座学やワークショップを通して、踊る・つくるための知識や技術、手法を学び表現の発想や思考を拡げます。
【Newcomer/Showcase】
2組の国内外で活躍する振付家(余越保子、ピチェ・クランチェン)を招聘し、それぞれの作品を上演します。作品を読み解き振付に挑戦することで、ダンサーとしての飛躍的なスキルアップを期待します。
【Dance Makers Camp】 new!
国内外の若手アーティストらとの手法の交換や協働リサーチなど、それぞれの表現の拡張を目指した実験的なプログラムです。
<Ⅰ>では、スペースノットブランクの小野彩加氏と中澤陽氏を招聘アーティストとし、メソッドの共有や交換を通して新しい表現の可能性を探究します。
<Ⅱ>では、海外からの若手アーティストら数名と2週間、グループごとの協働リサーチを通してその成果をプレゼンテーションします。
【成果上演】
2名の9期コレオグラファーによる新作をそれぞれ上演します。 9期ダンサーやアソシエイト・ダンサー、スタッフと協働し、8ヶ月の滞在での学びやリサーチを通した集大成となる最終公演です。
【基礎クラス】
ダンサーとしての身体づくりをベースとする午前中のクラス。作品を踊るためのテクニックやメソッドを積み上げ自身の身体とじっくりと向き合います。
振付家 #1 余越保子
#2 ピチェ・クランチェン
西村未奈(舞踏/ダンステクニック)
湯浅永麻(カウンター・テクニック)
松岡大(舞踏)
康本雅子(音楽とダンス)
平原慎太郎(コンポジション)
児玉北斗(西洋舞踊史)
竹田真理(ダンス批評)
岡元ひかる(舞踊史)
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク(Dance Makers CampⅠ)
鞍掛綾子(GAGAベースクラス)
渋谷陽菜(ヨガ)
高瀬瑶子(バレエ)
内田樹(合気道)
井上清恵/永山春菜(合気道)
Jスン・ハワード(ヴォーギング)
アラン・シナンジャ(アフリカンダンス)
ダンスボックス(制作講座/テクニカル講座)
他
これからプロフェッショナルなダンサーとして活動したい人を募集するとともに、今期では、既に振付家として活動している若手アーティストを対象にプログラムを一部刷新しました。
また、今年度のダンスボックスと協働する<dBアソシエイト・ダンサー>も同時に募集します。
9期コレオグラファー(募集人数:2名)
対象:8ヶ月の滞在制作を通して新作を発表できる、既に振付家として活動する若手アーティスト。
内容:神戸/新長田を拠点にし、実践的な学びやリサーチ、国内外のアーティストとの協働プログラムなどを通して、滞在制作したダンス作品を2024年3月に上演します。
【取り組みの流れ】
①オリエンテーション、打合せ:7月末〜
②講座・プログラムへの参加:7月〜12月上旬
制作講座、テクニカル講座、舞踊史、ダンス批評、コンポジション、Dance Makers Campは必須。その他、スケジュールに応じて無料でクラス・講座等に参加できます。
③成果上演
クリエーション:12月頃〜
公演日:2024年3月9日、10日
④フィードバック
【応募条件】
下記の条件を充たす振付家を募集します。
1)ダンスに取り組むアーティストであり、過去に自作のダンス作品を発表したことがある。
2)18〜40歳
3)2024年3月9日(土)・10日(日)に成果上演として30〜60分の新作をArtTheater dB KOBEにて上演する。
2作品は1公演として同時に上演せず、同日に2公演を行う予定。
例:14:00〜 作品A公演|19:00〜 作品B公演
4)2023年7月25日〜8カ月間のレジデンスを通して作品を制作する。
5)新作の出演者は、dBアソシエイト・ダンサーや9期ダンサーから選出する(その他の出演者に関しては要相談)。
6)国内ダンス留学@神戸9期のコレオグラファー必須のプログラムに参加できること。
7)ダンスボックスプログラムに関わるスタッフやアーティスト、地域住民等と良好な関係をもって対話・交流ができること。
8)ArtTheater dB KOBEや各会場までの交通費は自身で負担できること。
9)レジデンス期間中の活動や成果上演等の広報活動を積極的に行なうこと。
10)心身ともに健康であること。
【条件について】
下記の内容をダンスボックスで負担します。
― 8ヶ月の滞在期間について
1)「国内ダンス留学@神戸9期」の講座・クラス受講料等のプログラム参加費。
2)遠方の方は主催側が案内する8カ月間の宿泊場所、または、一部家賃補助。
3)期間中のスポーツ安全保険料。
― 3月の成果上演(新作公演)について
1)作品制作費補助:200,000円
2)舞台・照明・音響テクニカル・スタッフ費(3月4日〜10日)
3)アソシエイト・ダンサー出演料
4)会場費、リハーサル施設の使用料
※但し、複数のアーティストと時間をシェアしながら使用すること。
5)成果上演のチラシ・ウェブサイト作成費、広報。
6)公演記録写真撮影、映像撮影・編集費。
これ以外の項目については、アーティストの負担となります。
9期ダンサー(募集人数:6名)
対象:ダンサーとして確実なスキルアップを目的とし、プロフェッショナルなダンサーとしての活動を志す方。
内容:踊る技術や表現力を磨き、ムーヴメントの可能性を切り拓くこと、そして、振付を読み解く力をつけることを目標に公演やワークショップ、ダンストレーニングなどに取り組みます。
【参加費】
15万円 分割払い可、奨学生制度あり
【取り組みの流れ】
①オリエンテーション、プログラム開始 7月末〜
ダンストレーニングクラス、ワークショップ、講座を受講。通年
②Newcomer/Showcase#1&#2 出演 8月末〜11月
※Dance Makers Campにも参加できます。
③成果上演 出演 12月〜3月上旬
④フィードバック
【応募条件】
下記の条件を充たすダンサーを募集します。
1)1年以上のダンス歴があるダンサー。
2)18〜35歳
3)国内ダンス留学@神戸9期の全プログラムに参加できること。
4)ダンスボックスプログラムに関わるスタッフやアーティスト、地域住民等と良好な関係をもって対話・交流ができること。
5)ArtTheater dB KOBEや各会場までの交通費は自身で負担できること。
6)出演公演等の広報活動を積極的に行なうこと。
7)心身ともに健康であること。
【その他】
1)選考時にて特に優れたダンサーには、奨学生制度あり(参加費免除)。
2)遠方の方は、8カ月間の一部家賃補助あり。
3)自主練習等の施設(ArtTheater dB KOBE)の使用可能。
※但し、複数のアーティストと時間をシェアしながら使用すること。
4)期間中のスポーツ安全保険料は、主催側が負担。
dBアソシエイト・ダンサー(募集人数:3名)
対象:既にダンサーとしての経験を積み、更なる活動の場をダンスボックスと協働できるダンサー。
内容:自身および他者の身体の知恵や技法を更新する環境を共に考え、ダンス表現の可能性を共に拓く取り組みを行います。
【取り組みの流れ】
①打ち合わせ 7月
②Newcomer/Showcase#1&#2、成果上演 出演 8月末〜3月
※振付家による事前WSは参加必須。
その他、ダンスボックス主催のプログラムなど
③フィードバック 3月
【応募条件】
下記の条件を充たすダンサーを募集します。
1)ダンサーとして既に3年以上活動をしている。
2)18〜40歳
3)出演が決定した公演のリハーサル、公演日の全日程を確保できる。〈主な公演予定〉については、下記を参照。
4)ダンスボックスプログラムに関わるスタッフやアーティスト、地域住民等と良好な関係をもって対話・交流ができること。
5)ArtTheater dB KOBEや各会場までの交通費は自身で負担できること。
6)出演公演等の広報活動を積極的に行なうこと。
7)心身ともに健康であること。
〈主な公演予定〉
◉Newcomer/Showcase#1 余越保子振付作品
事前WS:8月1日、2日 13:00〜17:00
リハーサル:8月28日〜9月19日 10:00〜17:00 の土日を除く
仕込み・本番:9月20日〜24日 終日
◉Newcomer/Showcase#2 ピチェ・クランチェン振付作品
*下町芸術祭2023参加公演
リハーサル:10月9日〜10月30日 10:00〜17:00
仕込み・本番:10月31日〜11月4日 終日
◉ 成果上演 9期コレオグラファー振付作品
オーディション:未定
主なリハーサル:12月〜3月1日 10:00〜17:00 の土日を除く
仕込み・本番:3月4日〜10日 終日
など
【条件について】
下記の内容をダンスボックスで負担します。
1)出演費:50,000円/作品
2)「国内ダンス留学@神戸9期」の講座、クラス受講費。(要申込)
3)自主練のための施設(ArtTheater dB KOBE)の使用料。
※但し、複数のアーティストと時間をシェアしながら使用すること。
4)出演作品の公演期間中、主催側が案内する宿泊場所の宿泊費。
※相部屋対応。それ以外の期間については応相談。
5)期間中のスポーツ安全保険料。
これ以外の項目については、アーティストの負担となります。
「国内ダンス留学@神戸」9期コレオグラファー、9期ダンサーと併せて、dBアソシエイト・ダンサーも同時に募集します。
応募締切 2023年6月19日(月)
選抜方法 書類選考、面接、実技(実技は、dBアソシエイト・ダンサー、9期ダンサーのみ)
面接日程 2023年6月22日(木)、23日(金)、24日(土)のうちいずれか1日
※面接は、約30分程度/名を予定。実技は、面接の中で行います。
面接会場 ArtTheater dB KOBE
(兵庫県神戸市長田区久保町6-1-1 アスタくにづか4番館4階)
定員 9期コレオグラファー 2名、9期ダンサー 6名、dBアソシエイト・ダンサー 3名
※「9期ダンサー」「dBアソシエイト・ダンサー」を併願することができます。
A=応募書類とB=動画リンクのアドレスを、《Googleフォーム》または《E-mail》で送って下さい。
A=応募書類
Googleフォームにて下記項目を記入して応募してください。
または、A4サイズ<2枚>に納まるように作成し、メールに添付してください。
※自由書式 ※データ形式はPDF
①アーティスト名、氏名、生年月日(年齢)、所在地(郵便番号、部屋番号等まで記載)
②電話番号、メールアドレス
③面接NG日時(全てNGの場合は、可能な日程候補)
④志望動機(400字程度)
⑤略歴/プロフィール
⑥補足事項/9期コレオグラファーは、新作の構想など PDFで資料添付可
B=動画リンク
※9期ダンサーのみを志望する方は不要
YouTubeかvimeo等のようにダウンロードせずに閲覧できる動画リンク(1つまで)をGoogleフォーム、または、メール本文に貼付けてください。
※「9期コレオグラファー」は、自作の作品70分以内、「dBアソシエイト・ダンサー」は本人出演の20分以内が望ましい。
※メール到着後、3日以内にダンスボックスより確認のメールを送ります。
※3日以内にメールが届かない場合は、ダンスボックスまでお電話ください。
▼
▼
Googleフォーム:https://forms.gle/b23WqvcB8kH52kp18
応募メールの送付先:
info-db@db-dancebox.org
メールで応募の際は、件名を「9期コレオグラファー、9期ダンサー、または、dBアソシエイト・ダンサー応募」としてお送りください。※併願を希望する場合は第一希望を件名に表記してください。
▼
▼
【選考と結果の通知について】
1)選考について、二段階で行います。先ず、ダンスボックス運営メンバーによって応募資料に基づき<書類選考>を行います。
2)書類選考の結果は、応募者全員に6月20日(火)にE-mailにてお送りします。
3)書類選考通過者は、6月22日(木)、23日(金)、24日(土)の中で、ダンスボックス運営メンバーと<面接>を行います。(会場:ArtTheater dB KOBE)
4)最終の結果通知については、書類選考通過者全員に6月26日(月)にE-mailにてお送りします。
2023年5月30日(火)20:00〜、6月9日(金)20:00〜
ZOOMにて当プログラムのカリキュラムや魅力、また、dBアソシエイト・ダンサーについて等、詳細について説明します。 Q&Aの時間もありますので、興味のある方はどなたでもお気軽にご参加ください。 下記Googleフォームよりご予約ください。
オンライン説明会 ご予約はこちら▼
https://forms.gle/LreWrEcT2YATjWvg9
◇◇◇
9期特設サイトはこちら!
https://danceryugaku.wixsite.com/main9
2022年度 8期の活動の様子はこちら!
https://danceryugaku.wixsite.com/main8
日程
- 応募締切:2023年6月19日(月)
会場
面接会場:ArtTheater dB KOBE
対象
- これからプロフェッショナルなダンサーとして活動したい人、または既に振付家として活動している若手アーティスト
定員
- 9期コレオグラファー:2名
9期ダンサー:6名 ※奨学生制度あり
dBアソシエイト・ダンサー:3名
※「9期ダンサー」「dBアソシエイト・ダンサー」を併願することができます。 お問合せ
NPO法人DANCE BOX
Tel:078-646-7044
クレジット
主催 : NPO法人DANCE BOX
企画・制作:NPO法人DANCE BOX
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(次代の文化を創造する新進芸術家育成事業))|独立行政法人日本芸術文化振興会
この記事に登場する人
余越保子
振付・演出家 京都在住。1981年渡米。1996年より振付家としてニューヨーク市を拠点に舞台作品を発表。SHUFFLE (2003) 、what we when we (2006)、Tyler Tyler (2010)、 BELL (2013) 等を次々と制作上演、ベッシーアワード・最優秀作品賞を2度受賞。ジョン・サイモン・グッゲンハイム・メモリアル・フェロー、ニューヨーク市芸術家助成フェロー、Foundation for Contemporary Arts Award、Creative Capital、Asian Arts Council、Map Fundsから助成を受け、米国4都市ツアー、オランダ、フランス、ベルギー、アイルランドなどヨーロッパで招聘公演を行う。2015年に拠点を京都に移す。帰国後初めて日本国内で制作した「ZERO ONE」は2015年度のニューヨーク・タイムズ紙のダンス批評家が選ぶベストテン・ダンスに選出された。映像作品、黒沢美香、首くくり橡象、川村浪子主演映画『Hangman Takuzo』を撮影自主制作、小山登美夫ギャラリー、シアターイメージフォーラム(Dance New Air主催)、Nooderzone Performing Arts Festival (オランダ)などで上演。近年は、羽鳥ヨダ嘉郎著「リンチ(戯曲)」の第20回AFF戯曲賞受賞記念公演の演出を手がける。垣尾優、アラン・シナンジャ、小松菜々子の振付家3名との共同制作による身体的な戯曲の解読を試み、2022年11月に愛知県芸術劇場にて発表。現在はアーティストコレクティブ「活動体」の一員として、舞踊のペダゴジィ(学び方・教え方)の研究に取り組む。
2023年4月7日 時点
ピチェ・クランチェン
伝統の核心と智恵を保持しつつ、タイの古典舞踊の言語と現代的感覚をつなげる振付家/ダンサー。国内では古典舞踊「コーン」を現代化する試みで悪名を高めつつ、北米、他のアジア諸国、ヨーロッパでは国際的舞台芸術フェスティバルに参加している。タイ古典舞踊の強力な地盤を持つ若いダンサーを育て、純粋に芸術的なパフォーマンスを創り出すため、ピチェ・クランチェン・ダンスカンパニーを設立。ソロやカンパニー作品の上演のみならず、共同制作など多数実施している。
2023年5月24日 時点
西村未奈
ニューヨークを拠点に禅思想の影響を受けながら多岐にわたる身体を起点とした表現活動を行う。山崎広太に舞踏や即興ダンスを師事する一方、ジョン・ジャスパー、余越保子、ディーン・モス、 ニール・グリーンバーグ、ビッキー・シック、ラショーン+サイラスら、先鋭的な振付家の作品に参加、他、映像、演劇、美術作品とのコラボレーションなど。
’17年、米ダンスマガジン ベストパフォーマンス賞、’19年、現代芸術財団賞(FCA アワード)、2021-23年度、Danspace Project(ニューヨーク)レジデンスアーティスト。近年発表作品に、’22「エクソシストの反対語を探しながら、森の地図を描くこと」、’23「幽体離脱は公共の場では起きない」、’24「空(くう)のためのスコア」など。ベニントン大学(米バーモント州)所属。プリンストン大学、サラ・ローレンス大学、エマーソン大学 ゲストアーティスト。担当講座に「不在のアート」「more-than-human dance」など。Whenever Wherever Festival(東京)のキュレーション・運営チームに2019年より参加。
2024年5月17日 時点
湯浅永麻
NDTに11年間所属後フリーとなり、スウェーデン王立バレエのエック版 『Juliet&Romeo』ジュリエット役、サシャ・ヴァルツ『Körper』等に客演。シディ・ラルビ・シェルカウイ率いるEASTMAN にも所属しダンス、 オペラ、演劇作品など多数出演。異ジャンルの様々な著名アーティスト達とコラボレーション作品を発表。第13 回、15回日本ダンスフォーラム賞受賞。カウンターテクニックティーチャー資格を取得。近年はダミアン・ジャレx名和晃平『Planet[wanderer]』岡田利規とのコラボレーション『わたしは幾つものナラティヴのバトルフィールド』、森山未來x中野信子xエラ・ホチルド『FORMULA』、ピーピング・トム『マザー』等に出演。今後はパリ・オペラ座新作オペラに振付助手として参加予定。
2023年4月6日 時点
松岡大
2005年より山海塾に舞踏手として参加。「金柑少年」「卵熱」「かげみ」「ARC」などの主要作品に出演中。 2011年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるパフォーマンスを鑑賞する「LAND FES」を主宰。2018年より小田原市にて、障がいの有無を越えて共にダンスを創る「スクランブル・ダンスプロジェクト」で講師を務める。神奈川県共生共創事業映像作品「いま、生まれたばかり」演出ならびに出演。NYのシアターカンパニーPhantom Limb Company「Falling Out」、作曲家Paola Prestini「Houses of Zodiac」に出演するなど、海外アーティストとのコラボレーションも多数。Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13 「Tokyo Real Underground」キュレーター。
2023年5月24日 時点
康本雅子
はじまりはダンサー、いつの間にか振付家、やめられんのがダンサー。
その昔バックパッカー時代にアフリカンダンスに出会い、セネガルへ。ダンス漬けの半年を送るも帰国後一文なしになりバックダンサーに。食うためのダンスだけじゃ飽き足りず、作品を作るようになって今に至る。ライフワークは子供たちへのWS。最近は「マジな性教育マジか」も始動中。どっちもハウツーは教えない。
2023年4月6日 時点
平原慎太郎
ダンサー・振付作家としてスペイン、中国、韓国で自作を発表する他、国内では神奈川、北海道、新潟、広島、兵庫を始めとする国内外で活動する。また演劇の現場においてもステージングとして白井晃、永塚圭史、前川知大、小林顕作などの作品に参加。
一方で育成講座TerraCo.の講師として座学を中心にダンサー向けの振付家講座を開設している。
2023年4月6日 時点
児玉北斗
2001年よりダンサーとして国際的に活動、ヨーテボリオペラ・ダンスカンパニーなどに所属しマッツ・エックらの作品にて主要なパートを務めた。振付家としても『Trace(s)』(2017)、『Pure Core』(2020)、『Wound and Ground (βver.)』(2022)などを発表。現在は芸術文化観光専門職大学(兵庫県豊岡市)の専任講師としてダンスや振付をめぐる研究・実践・教育に取り組んでいる。www.hokutokodama.com
2023年4月6日 時点
竹田真理
東京都出身、神戸市在住、関西を拠点に批評活動を行う。毎日新聞大阪本社版、国際演劇評論家協会日本センター関西支部発行の評論紙「Act」ほか一般紙、舞踊・舞台芸術の専門誌、公演パンフレット、ウェブ媒体等に執筆。舞踊史レクチャー講師、批評講座講師。ダンス表現を社会の動向に照らし合わせて考察することに力を注ぐ。
2023年3月23日 時点
岡元ひかる
言葉を用いた振付や動きの手法に関する研究を行っている。これまでピナ・バウシュの振付手法やGAGA、土方巽の暗黒舞踏における言語使用に注目してきた。2022年に博士号を取得(学術、神戸大学)。薄井憲二バレエ・コレクション アシスタント・キュレーター、追手門学院大学の非常勤講師、武庫川女子大学研究員を経て、現在、芸術文化観光専門職大学助教。横浜ダンスコレクションEX2014新人振付家部門奨励賞。
https://researchmap.jp/hikaruokamoto
2023年5月13日 時点
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
二人組の舞台作家である小野彩加と中澤陽が舞台芸術の創作を行なうコレクティブとして2012年に設立。舞台芸術の既成概念に捉われず、独自の新しい仕組みを研究開発しながら舞台芸術の在り方と価値を探究している。固有の環境や関係により生じるコミュニケーションを創作の根源とし、作品ごとに異なるアーティストとのコラボレーションを積極的に行なっている。 ウェブサイト:https://spacenotblank.com
2023年5月24日 時点
鞍掛綾子
1998年~2009年NY在住 2001年NY州立PurchaseCollege 舞台芸術学科舞踊専攻大学院卒業 MFA修得(Master of Fine Arts) 1999年〜2004年スペインの国際振り付けコンクールにおいて審査員を務め、2021年より審査員メンバーとして加わる。NYだけでなく世界の若手振付家の発掘を目的にReverb Dance FestivalをNYで2005年に立ち上げる。2006年Gaga Japan設立、日本でGagaを広めるWSなどの開催を始める。現在、大阪でa-core-dance artsスタジオを経営。神戸女学院大学舞踊科非常勤講師、京都女子大学非常勤講師、武庫川女子大学ダンス部外部コーチ
2023年4月15日 時点
渋谷陽菜
新潟県出身。ダンサー、ヨガ講師として関西を中心に活動。2019年、余越保子 構成/演出/映像/監修「shuffleyamamba」各地公演に共同振付、出演。香川県拠点のダンスユニットEclogionを主宰し、2021年「Dilemma」を振付/出演。JCDN主催、コミュニティダンスファシリテーター養成スクール応用コース修了。Be+yoga Academy teachertraining修了。
2023年4月28日 時点
高瀬瑶子
幼少よりモダンバレエを始め、16歳より橘バレエ学校にてクラシックバレエを学ぶ。出産を経て進化/退化する身体との対話を重ね、”骨で動ける身体”をテーマにダンサーとして活動中。ジゼル・ヴィエンヌ、白井晃、森山開次、中村恩恵、近藤良平、青木尚哉等の作品に出演。近年では能や演劇、光など他ジャンルとの協働により生まれる表現も探究している。また、ダンサーならではのアプローチで子どもの教育に携わるべくワークショップなども行う。
2024年5月8日 時点
内田樹
1950年生まれ、神戸で武道と哲学研究のための学塾凱風館を主宰。
主著に『レヴィナスと愛の現象学』、『日本辺境論』、『私家版・ユダヤ文化論』など。
近著に『レヴィナスの時間論』、『武道論』、『夜明け前(が一番暗い)』など。
2023年4月6日 時点
井上清恵
大阪に生まれる。2005年内田樹氏(思想家・武道家)の合気道道場、凱風館に入門、以来合気道の魅力に没入。更なる研鑽のため大阪にて自身の道場、清道館を主宰し、合気道探究と修行の日々。合気道五段
https://kiyoe3seidokan.wordpress.com/
2023年4月6日 時点
永山春菜
2004年に内田樹師範の指導される神戸女学院大学合気道部で合気道に出会う。幼少期より病によって激しい運動は禁止されていたが、この出会いによりどんどん心身の使い方が更新される。卒業後、自身の稽古場として合気道高砂道場を主宰。現在に至るまで高砂、芦屋、神戸住吉で子どもから大人までの指導を中心に活動し、命の力の高め方、使い方を日々研究している。合気道五段。
2023年4月9日 時点
J’Sun Howard
ジェイスン・ハワードはシカゴを拠点に活動するダンス作家です。ミシガン大学でダンスの修士号と、ワールド・パフォーマンス研究の修了証を取得。彼の作品は、Links Hall、Ruth Page Center for the Arts、Steppenwolf Theatre Company、Defibrillator Performance Gallery、CANDY BOX Dance Festival、Patrick’s Cabaret (ミネアポリス)、Danspace Project、Center for Performance Research(ニューヨーク)、Detroit Dance City Festival (デトロイト)、New Dance Festival(テジョン/韓国)、ArtTheater dB KOBE(神戸)にて上演されています。2023年5月20日から8月1日まで、DANCE BOX(新長田)に滞在して新作を制作します。
2023年5月24日 時点
Alain Sinandja
神戸市新長田区在住。トーゴ出身。神戸ダンスボックス主催国内ダンス留学で学ぶため2017年、初めて日本に来日。卒業後も日本に残り神戸を拠点に、西アフリカの伝統舞踊とコンテンポラリーダンスを越境しながら独自の作品を制作している。2018年に自身で立ち上げたダンスフェスティバル「AFRICAN CONTEMPORARY NIGHT」はのちのHappy African Festival(HAF)へと発展し、多くの観客を動員した。2019年に、振付家・下村唯との共同制作を行い、同作品は、横浜ダンスコレクションにて振付賞を受賞。同年、山崎広太によるプロジェクト「Darkness Part 3」に参加、ニューヨーク公演に出演した。現在もダンスボックスの様々な企画に参加し、アフリカンダンスクラスを教えるなど、新長田のコミュニティに深く根ざした活動を継続している。
2023年4月10日 時点